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元手はいくらから?株式・不動産・仮想通貨・クラウドファンディング投資に必要な資金とは!

近年は、老後の生活資金のためにと若いうちから投資を始める方も増えています。とはいえ、ほとんどの方が「投資はいくらから始めるべきなのか」と疑問に思い、二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。 ここではそんな初心者の方へ、自己資金はいくらから挑戦するべきなのか、投資の種類別に紹介します。

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【初心者向け】投資額の目安はいくらから?

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投資を始めるうえで、多くの初心者にとってネックとなるのが、スタート時の資金の目安です。あまりに大金すぎると失敗したときのリスクが大きく、かといって安すぎる金額では、本当に投資を始められるのか不安に感じるでしょう。

初心者の方が投資額を決めるときは、自分の現状を考慮したうえで最適な金額を考えることが重要です。まずは投資額を決めるために必要なふたつのポイントを紹介します。

まずは目標を設定する

投資を始めるとき、第一にしなくてはならないことが目標の設定です。漠然とした目標では投資に対するアクションも消極的になってしまいます。

・なんのために(目的)

・いつまでに(期限)

・いくら必要なのか(ゴール)

あらかじめ上記3つを決めておきましょう。

投資の方法は多岐にわたるため、自分の目的やスタイルに合った投資先を選ぶためにも、明確な目標設定が欠かせません。

毎月の使えるお金から算出する

目標を定めたら、次はいよいよ現実的に投資へ回せる金額を考えましょう。

総務省統計局統計調査部が発表した資料「家計調査報告(家計収支編)2020年」によると、単身世帯の定期収入は1ヶ月平均約27万円、消費支出は約15万円でした。単純に見ると、毎月12万円前後は自由に使える余裕があるといえます。

ただし、すべてのお金を投資に回すことは避けましょう。投資は必ずしも利益が出るとは限らないものです。タイミングや投資方法によっては、当初の資金よりもマイナスの結果となる可能性もあるため、余裕を持って投資を始める必要があります。

リスクを減らすためには、貯金と投資に分けることがポイントです。銀行貯金などは減ることがなく、わずかながら金利を得ることができます。投資でマイナスとなってもカバーできるよう、貯金で減らないお金の運用も並行して行いましょう。

金額の目安としては、毎月自由に使えるお金のうち10%前後を投資にあてることがおすすめです。

出典:「家計調査報告(家計収支編)2020年」(総務省統計局)

【投資の種類別】元手に必要な金額の目安

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投資と一口にいっても、株式投資や不動産投資など種類はさまざまです。投資方法が異なるように、元手に必要な金額もそれぞれ異なるため、無理せず投資できる金額の範囲内で始められる投資を選びましょう。

ここでは投資の種類別に、元手に必要な金額を紹介します。

株式投資

株式投資はまとまった大金が必要な「ハードルの高い投資方法」というイメージをもっている方は多いでしょう。たしかにハイリスクハイリターンを狙うのであれば、数十万円の資金は必要です。

株式投資は投資元本を取り引きする「現物取引」と、実際の資金以上の金額で取り引きする「信用取引」の2種類があげられます。初心者の方が始めやすいのは現物取引ですが、購入したい株式によって数万円かかることを想定したうえで始めなくてはなりません。

株式の購入価格は、どの株をいくつ購入するかで決定します。具体的な購入価格の算出方法は、以下のとおりです。

株式の購入価格=(株価)×(株数)+(証券会社の手数料)

ここで注意すべきポイントが、現在は「ほとんどの企業で100株単位での購入」に統一されていることです。1株ごとに購入できないため、株式の単価や企業規模に関わらず、購入時は100株単位で取り引きすることになります。

仮に1株1,000円の株式を購入するのであれば、100株で10万円となり、さらに上記の算出方法のとおり証券会社の手数料も別途必要です。

不動産投資(マンション投資)

不動産投資と言えば、マンション投資を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。マンション投資 を始めるには、まず物件を購入することがほとんどです。そのため、高額な費用がかかると思われがちですが、基本的に不動産投資ローンを組むため初期費用は比較的安価で済みます。

不動産投資を行うには、「フルローンで購入する方法」と「一部の頭金を用意して購入する方法」の2通りがあります。

そのため、初期費用は不動産投資ローン利用の有無と、頭金の有無によって大きく異なります。頭金を用意する場合、目安としては1棟マンション・アパートの購入で物件費用の2~3割程度です。ワンルームマンションの場合は銀行融資8~15倍で投資可能なケースが多いため、ほぼ初期費用のみで始めることができます。

ただし、いずれの場合も不動産取得税、登記費用、ローン保証料が別途必要です。

不動産投資にかかる費用については、以下のページでより詳しく解説しています。こちらもぜひチェックしてみてください。

>>予算いくらから不動産投資を始められるのか!少額から始められる不動産投資とは!

仮想通貨は値上げ幅が極端に大きくなるときもあるため、投資を始めるにはハードルが高く、初期費用が多くかかるように思えるでしょう。しかし投資方法を工夫すれば、500円程度から始めることも可能です。

例えば、ビットコイン販売所では最小発注数量が0.00000001BTCとなっており、1BTC以下の単位から購入できる仕組みとなっています。

ただし、注意点として仮想通貨購入資金、取引手数料、入金手数料の3つの費用が発生することを理解しておきましょう。

各種手数料も加味すると、仮想通貨への投資費用は500~1,000円からが目安です。

クラウドファンディング投資

近年、個人でも手軽に参加できるクラウドファンディングが人気です。

クラウドファンディング投資では、投資を通じて個人やアーティスト、起業家、中小企業などへ出資できる魅力があります。投資によって応援したい人や企業の支援をしながら、分配金というリターンを得られる点がメリットです。

投資に必要な最低金額はサービスごとに異なっており、中には500円から投資できるところもあります。

高額投資を始めるときのポイント

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安価に始められる投資は損失リスクが低い分、リターンも少なくなるため、中にはハイリスクハイリターンで短期間のうちに稼げる方法に挑戦したい方もいるでしょう。

元手100万円以上の高額投資から始めるときは、以下のふたつのポイントに注意しましょう。

リスクを正しく理解する

高額投資を始めるときは、金融機関でまとまった資金を調達するケースがほとんどです。ハイリスクハイリターンといえば信用取引が代表的ですが、実際の資産よりも大きな金額の取引をするため、メリットもあればデメリットもあります。

うまくいけば大きなリターンを得られる一方で、保証金を超える損失が発生したときは多額の負債を抱えるリスクがあります。

また、以下のリスクも視野に入れた投資を行うことがポイントです。

・価格変動リスク…換金や売却時に購入金額を下回るリスク

・信用リスク…投資先の会社が破綻するリスク

・為替変動リスク…外国証券の場合、為替レートの影響で価値が減少するリスク

・カントリーリスク…投資先の国の情勢によって価格変動が起こるリスク

単純に価格が購入金額を下回ったり会社が破綻したりするリスクもあれば、投資先が海外の場合は世界情勢に左右される可能性も考えられます。

リスク軽減をする

高額投資の場合、一点集中で投資を行うと損害が出た場合のダメージも大きくなります。多額の損害となれば突然莫大な負債を抱えてしまう可能性もあるため、投資先を複数に分散させる「分散投資」によるリスク軽減が欠かせません。

また、生活費以外の余剰資金(最悪の場合、なくなっても問題ない資金)の範囲で投資するようにしましょう。

少額投資を始めるときのポイント

投資初心者の方はリスクを考慮して少額から投資を始めることをおすすめします。ただし、少額投資もいくつかの注意点をおさえたうえで挑戦することが大切です。

ここでは、少額投資を始めるときに理解しておきたいポイントを2点紹介します。

分散投資を検討する

少額投資はもともと損失を小さく抑えられるメリットがありますが、少しでも損失を軽減させるためには分散投資がおすすめです。分散投資を行うことで、1件あたりのリターンは少なくなりますが、さまざまな投資を試すことができます。

最初は少額投資の分散投資で多くの投資方法を試してみて、自分に合った方法を探ると良いでしょう。

手数料に注意する

売買のたびに手数料がかかる場合は、少額投資の方法によっては手数料が割高になる可能性があります。

せっかく利益が出たとしても、手数料でプラマイゼロになってしまうおそれがあります。マイナスとならないよう、少額投資は手数料発生条件や金額を念頭に置いて始めることが重要です。

まとめ

投資方法は株式や不動産、仮想通貨など多岐にわたります。投資先によっては、少額から投資に挑戦することができます。ただし、投資を始めるときは生活費以外の余剰資金を把握して、無理のない運用を行いましょう。

また、高額投資は大きくリターンが得られる可能性もありますが、損失を被るリスクもあります。チャレンジする場合はリスクを正しく理解し、軽減できるように準備を行いましょう。