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ミニ株はおすすめできない?気になるメリットとデメリット

株式投資に興味があっても、資金面や損失のリスクを考えて、なかなか始められない人は多いでしょう。

株式投資の中でも、少額で株取引ができるのが「ミニ株」です。株取引におけるリスクを減らし、安心して投資を始められるのが魅力でしょう。しかし、ミニ株にはいくつか注意すべきデメリットが存在します。

今回はミニ株のメリットとともに、知っておいた方が良いデメリットについて紹介します。ミニ株に興味のある投資初心者の方はぜひ参考にしてみてください。

この記事は約6分で読み終わります。

ミニ株(単元未満株)とは

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日本の一般的な株式投資は、1単元である100株を最低の取引単位とする「単元株制度」が設けられています。

そのため、欲しい銘柄があったとしても株価の100倍の資金を用意しなければ購入できません。1株1万円であれば100万円が必要になるため、株式投資を行うにはまとまった資金が必要です。

しかし、ミニ株では単元株よりも細かい単位で株取引が可能のため、より手軽に株式投資が始められます。10株を1口単位とする「株式ミニ投資」や1株から取引できる「単元未満株」があります。

また、単元未満株であっても、積み立てることで合計が100株になると単元株として扱うことも可能です。

ミニ株の提供元は各証券会社で、それぞれ独自のサービスであるため、すべての株式が対象ではありません。

また、通常の単元株を購入すると議決権も保有したことになり、企業の経営に間接的な働きかけができますが、ミニ株の場合はこの権限がないのも特徴です。

取引を開始するためには、対応している証券会社で口座を開設する必要があります。

証券会社によって、ミニ株を提供している銘柄や購入できる株数の最低ラインが違いますので、確認して条件に合うものを選んでください。

一般的に取引はオンラインで完結できるサービスが多いため、手間がかからず始めやすいのも魅力です。

これから始めてみたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

【投資初心者向け】「ミニ株」とは!特徴と注意点を紹介!

ミニ株のメリット

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単元株にはないミニ株のメリットについて解説します。

少額から始められる

通常の株式取引の100分の1の単位から始められるため、事前に多くの資金を準備する必要もなく少額での取引が可能です。

通常の単元株は最低でも数万円から数十万円を用意しなければなりませんが、数百円から数千円で購入でき初心者でもハードルが低い投資といえます。

いきなり大きな金額を動かすことに抵抗のある方にもおすすめの方法です。

少額とはいえ、同じ株を積み立てて単元株まで成長させることもできますので、コツコツと投資を続けることで大きな利益を生み出す可能性もあります。

株式投資に興味のある方は、ミニ株から始めると手軽に経験や練習を積むことができるでしょう。

損失が出ても少ない

投資は値下がりすることで損失する恐れもあり、収益は必ずプラスになるというわけではありません。金額が大きくなるほどにそのリスクは高まります。

その点、ミニ株は投資額が少ないため、株価の下落があっても損失が少なくリスクが抑えられる投資といえます。1株と単元株を比べると、その損失額は100倍も差があるのです。

仮に株価の暴落があったとしても損失を最低限に抑えられ、経済的にも心理的にも負担が少なくなるでしょう。

投資は利益を追求する以上に、まずはリスクを軽減することが重要です。

特に初心者のうちは、ただでさえ知識や経験が不足しているため損失しやすい状態にあります。危険性が高い時期は少額な投資を繰り返して、利益も損益も経験を積むことが必要でしょう。

単元株の取引は、リスクコントロールができるようになってからでも遅くありません。

分散投資がしやすい

前述したように、投資ではリスク軽減が重要で、複数の銘柄を購入する「分散投資」は損失を抑える代表的な手法です。

分散投資をする際は、多くの銘柄を購入するだけではなく、さまざまなジャンルに分けることでよりリスクを低減することができます。

ミニ株ではひとつの銘柄の取引額が少ないため、元手が少ない状態でも分散して取引しやすく、損失を減らす効果が得られます。また、ジャンルごとに保有する株の割合をコントロールしやすく、リスクをしっかりと抑えられる点は、まさにミニ株だからこその強みです。

これが単元株の場合は取引単価が大幅に上がり、分散投資をするためには多額の資金が必要になるので、リスクを抑えるのも簡単ではありません。

ミニ株のデメリット

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多くの魅力があるミニ株ですが、同時に注意すべき点もいくつかありますので、投資を始める前には必ずデメリットについても確認しておきましょう。

リアルタイムでの売買ができない

通常の株式取引は任意のタイミングで注文を入れられるため、リアルタイムでの売買がしやすいシステムとなっています。

しかし、ミニ株の取引は前場と後場の開始直後の寄り付きに限られ、売りたいときに売れず、買いたいときに買えません。

株は値動きが大きく、取引が翌日になると株価の上昇や反転が起こりやすいため、対応の遅れが損益を左右することもあります。

ミニ株の取引で発生するタイムラグは代表的なデメリットといえ、リアルタイムで売買できないことが 、利益を逃し損失が拡大する危険性を含んでいるのです。

手数料が高額になりやすい

取引を行うためには手数料を支払わなければなりません。

ミニ株の場合は、ひと取引ごとの利益金額に対して手数料が決められていることが多く、最低でも1株50〜100円が相場となっています。

一般的な株式取引では、100株で手数料が100~200円程度であることを考えると割高です。

1度の取引で考えると大差がないように感じますが、1単元と同じ100株にするために100回に分けて購入した場合、ミニ株では5,000〜10,000円の手数料が発生することになります。

また単元株であれば、数十円の株価上昇でその100倍の利益が出るため、手数料を差し引いても利益を得ることが可能です。

しかしミニ株の場合は、数十円から数百円の上昇があっても、手数料で大幅な割合が差し引かれる計算になり、50円ほどの値上がりでは上昇したとしてもマイナスになります。

このように、手軽に始められるものの手数料が高額であるために利益が出にくい投資なのです。証券会社によっても費用に違いがあるため、これらの点を事前に確認しておくことが大切になります。

指値注文ができない

指値注文とは、売買価格を指定して注文することです。株価の動きを予想して、安値で買い、高値で売って利益をとっていく手法です。

単元株の取引では適応されますが、ミニ株では指値注文が適応されません。

さらに先ほど説明したようにリアルタイムでの取引もできないため、注文から成約までに時間がかかり、実際に売買が成立する金額が分からないというデメリットがあります。

短期間で大きな利益を得ようとすると、収益のコントロールがしにくく、運任せな割合が多くなるため通常の株式よりもリスクが高いです。手数料などを総合的に考えると、多くの損失を被る可能性があるでしょう。

取引できる銘柄が限られる

証券会社によって取り扱っている銘柄は異なり、すべての株式がミニ株として購入できるわけではありません。

気になる銘柄がある場合は事前に確認しておく必要があり、対応している口座を開設するようにしましょう。

少額で投資するなら「利回りくん」もおすすめ

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まとめ

ミニ株は1株から取引が行え、分散投資がしやすく損失を抑えやすい特徴があります。低リスクな取引方法として、初心者にもおすすめできる方法です。

しかし、注文方法には制限が多く手数料も割高になるため、利益を目指す場合はデメリットの方が気になるかもしれません。

株だけではなく、不動産クラウドファンディングも少額の投資としては向いていますので、興味のある方はぜひ「利回りくん」をご利用ください。