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投資を始めるタイミング!少額・長期・分散投資で損失を防ぐ!

投資を始めようと考えたときに、最初に悩むポイントは開始するタイミングではないでしょうか。実は投資を先送りにすることで損をしているかもしれません。 この記事を読むことで、投資を始めるタイミングについて理解でき、資産運用で重要なリスクを抑える方法について知ることができます。ぜひ参考にしてください。

この記事は約6分で読み終わります。

投資を考え始めるタイミング!

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投資を考えるタイミングや理由は人それぞれですが、一般的に多い意見を参考に開始する時期を考えてみましょう。

資金に余裕ができた

投資を始める基準として、「余裕資金」が確保できたかどうかは多くの人にとって重要なポイントになります。

この余裕資金とは、普段の生活費や病気や怪我などの非常時に備えて残しておくお金を差し引いた資金です。

収入が少なく生活費だけで預貯金の余裕がないような状態では、さらに出費が増える投資を考える人は少ないでしょう。

また、投資をしたからといってすぐに利益が出ることは少なく、反対に損失が出る可能性を考えると、余裕資金がなければリスクの許容もできません。

そのため、ある程度の安定した収入が得られるようになったことや、一定額まで資金の余裕ができたことをきっかけに投資を考え始める方が多いのです。

老後の生活資金を貯めたい

老後2000万円問題や年金制度への不安などから、将来の生活資金に不安を感じている方は多いと思います。老後の生活資金を捻出する方法として、投資を考える方も多いのではないでしょうか。

楽天証券のアンケートによれば「銀行預金だけだと将来のお金が不安になった」と回答した人が多く、投資を始めたきっかけとしては最も多い理由なのです。

さまざまなライフイベントやタイミングで投資を始めるきっかけはありますが、資金の余裕や老後を考える時期に特に増える傾向にあります。

投資を始めるベストなタイミングはない!

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投資は「安いときに買って、高いときに売る」が基本とされており、安いタイミングに開始するのが良いとされます。

しかし、市場を完璧に予測することは非常に困難で、その道のプロでも必ず予想が当たるわけではありません。

特にこれから始める初心者の場合、価格が下がったと判断してもさらに下落が続いたり、購入しようとした直前に一気に高値になったりと、予測が外れることも多いでしょう。

では、いつがベストなタイミングかというと、実はその判断は誰にもできないのです。

しかし、ここから紹介する方法で投資を始めると、タイミングをあまり考えなくともリスクを最小限に抑えられます。

資産を増やすことが目的であっても、損失を抑えることは投資では重要ですので、しっかりとリスク管理ができる手法を身につけましょう。

積立投資なら安心

積立投資とは、あらかじめ決まった金額を定期的に投資し続けることです。

投資は商品だけではなく購入方法もさまざまで、手法によってリスクとリターンにも大きな差が生まれます。

例えば、ひとつの商品を一気に買う一括投資は、相場が右肩上がりで伸びていく場合に大きな利益が得られますが、市場の動きを完璧に予想することはできません。

反対に価格が下がれば、資産が半分以下になる危険性もあります。そのため、一括投資は安全な投資方法とはいえないでしょう。さらに、この購入方法はタイミングが非常に重要になるため、これから投資を始める初心者には見極めが困難です。

そこで、まとまった資金があったとしても費用を分割して積立投資をすることで、一括投資のようなリスクを防げ、タイミングもあまり気にせずに始められます。

その理由としては、まず市場が右肩下がりの状況であっても、安いタイミングで購入できる利点があり、積み立てていくことによって最終的には損失を抑えながらも、購入した平均価格との差から利益が出る可能性が高いからです。

ドルコスト平均法を利用する

購入する金額とタイミングを一定値に設定することで、基準価格が上がったときには買う口数が減り、下がったときには多く投資できます。

これが積立投資と併用して考えられるドルコスト平均法です。

例えば、投資を開始したときに1口1万円だった商品が、途中で1口2千円まで価格が下がった場合、同じ金額設定だと5口購入することができます。

そうすることで購入額が平均化されてリスクを抑える効果があり、口数を多く購入できた後に価格が上がるとその分の利益が得られるのです。

相場が右肩上がりのときでもいつ下落が起こるか分からないため、常にリスクを考えておく必要があり、ドルコスト平均法で購入を続けていくことで損失を最小限に抑えられます。

もちろん価値が下がると損失が広がる可能性もありますので、必ず利益が出るというわけではありません。

しかし、一般的に金融商品は価格の上下を繰り返す傾向にあるため、慌てずに長期的な視点で投資を行うことが大切です。

少額で分配投資する

分散投資とは、投資先の種類やジャンル、購入タイミングなどを分けることでリスクを抑える手法です。

積立投資の場合はすでに購入するタイミングは分散できていますが、投資先がすべて同じでは損失するリスクが高まります。

ひとつの商品価値が下がった場合でもほかの資産でカバーできるように、業種や国など投資先を分けることが大きな損失を防ぐために重要です。

また、分散投資の場合は長期的な価格変動を意識することになり、売買のタイミングを見極めたり、利確や損切りについて気にしたりする必要はあまりありません。

投資が高額になると分散もしにくいため、少額で投資できる商品やサービスを活用すると良いでしょう。

株式や国債だけではなく、近年は少額で始められる投資先としてクラウドファンディングも注目されています。

これは専用のプラットフォームを利用することで、誰でも手軽に出資が行えるサービスです。

注意!売却するタイミングも慎重に!

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投資は購入して利益を出すことに集中しがちですが、実は売却のタイミングも重要です。最後に損をしないように売却の注意点について解説します。

感情で売却してしまう

株などはチャートを確認しながら売却のタイミングを操作できますが、価格の暴落を目の当たりにすると焦ってすぐに売却したくなるかもしれません。

しかし、感情のみに流されて売却するのは危険です。株価が下落したのちに上昇する可能性が十分あるからです。焦って売却して、買値よりも安く、損をしてしまったなんてことになります。

一方で、急激な変動ではなく緩やかに下落している最中も、「上がるかも…」と期待し過ぎると値下がり続けて結果的には大きな損失になることもあるでしょう。

大切なのは、しっかりとルールを決めて感情に流されずに冷静に判断することです。

ルールを決めずに売却してしまう

ルールを考える際は、投資の期間や目標金額を設定しておくことが大切です。また、損失を最小限に抑えるためにも、損切りの目安を設定しておくと感情を抑えて冷静な判断がしやすくなります。

例えば、価格が10%前後したときに売却するなど、パーセンテージで数値化しておくと数字が具体的になるため分かりやすいです。

これらのルールを決めずに売買を繰り返すと、感情に流された判断が多くなり、収益も安定しにくくなります。

まとめ

投資を始めるタイミングは人それぞれですが、基本的には老後に不安を覚えたり余裕資金が集まったりしたときに考える傾向にあります。

投資を開始するベストタイミングはなく、リスクを抑え感情に流されない判断をしながら長期的に積み立てることが成功するためには重要です。

分散投資はリスクを抑える効果が高く、少額で始められるクラウドファンディングなどは投資に組み込みやすいでしょう。