
国内で扱っていない暗号資産の取引をする際は、海外取引所の利用がおすすめです。海外取引所の中でも「BINANCE(バイナンス)」は世界的に有名であり、取り扱い通貨数も多いです。
日本語にも対応しているため、国内の取引所と同じような感覚で使えるでしょう。将来性が期待されている通貨に投資したい人であれば、口座を持って損はありません。
しかし、BINANCEがどのような取引所なのかを知らない人も多いでしょう。そこで今回は、バイナンス(BINANCE)の特徴や口コミ・評判について解説します。

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Contents
バイナンス(BINANCE)の基本情報
- 2017年に設立した海外最大級の暗号資産取引所
- 取り扱い通貨数は360種類以上、対応通貨ペアは1,000種類以上もある
- 登録しているユーザー数は9,000万人以上
BINANCEは2017年に設立した海外の暗号資産取引所です。公式サイトによると、24時間の取引量は760億ドルにも及び世界最大級の規模です。
さらに、登録しているユーザー数は9,000万人以上であり、普段から活発に取引が行われています。このことから各通貨の流動性が高まっているため、安定性もあるでしょう。
他にも、NFTのマーケットプレイスやバイナンスコイン(BNB)などさまざまなサービスも提供しています。

取扱暗号資産 | 360種類以上 |
---|---|
最低取引単位 | 通貨ペアによって異なる Ex)ETH/BTC:0.0001 ETH |
レバレッジ取引 | あり(最大125倍) |
取引手数料 | 0.1% |
形式 | 取引所 |
出典:BINANCE公式サイト
バイナンス(BINANCE)の特徴
350種類以上の通貨を購入・取引・保有できる
BINANCEが扱っている暗号資産は350種類以上もあり、それらを購入・取引・保有できます。
また、国内の取引所の場合、各取引所が扱う通貨の種類が異なるケースが多いです。つまり、複数の暗号資産を取引するためには、その分だけ取引所の口座を開設しなければなりません。
BINANCEであれば、1つの口座を開設するだけで多くの通貨を扱えます。特に近年注目を集めているNFTゲームは、準備段階に特定の通貨を用意しなければなりません。

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日本語に対応している
BINANCEは日本語に対応している点も大きな特徴です。多くの通貨を扱っている海外の取引所もありますが、英語ベースであることが多いです。
ブラウザの翻訳機能を利用すれば日本語表示にできますが、不自然な文章で内容を理解できないことは少なくありません。
公式サイト上の案内を理解できないと、操作を誤ってしまうこともあるでしょう。その点、国内の取引所と同じような感覚で利用できます。

24時間の取引量・ユーザー数が非常に多い
BINANCEは世界最大級の暗号資産取引所であり、24時間の取引量とユーザー数が非常に多いです。
暗号資産取引所において、取引量とユーザー数が多いことは、活発に取引されていることの証明であり、高い流動性と安定感に繋がります。
また、取引所としても機能しています。つまり、利用者同士で価格を決めながら売買するため、ユーザー数が少ないと取引が成立しない可能性があるのです。

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取引サービスが豊富
BINANCEでは、暗号資産の売買以外にも取引サービスが用意されています。これらのサービスを有効活用することで、保有している通貨を有効活用しやすいです。
このように、暗号資産投資の中でもリスクが少ない手段があるため、自分の取引スタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。
- Binance Earn
- Simple Earn
- BNB Vault
- 流動性ファーミング
- Binance Pool
- ローンチパッド
- DeFiステーキング
- デュアル投資
- 自動投資
- ETH2.0
セキュリティ体制が強固で安心
BINANCEはサービスが優れているだけでなく、セキュリティ体制が強固であるため、安心して取引できます。
ユーザーのトランザクションデータは高度な暗号化技術により保護されています。登録した個人情報には、そのユーザーしかアクセスできません。
そのため、ハッキング・不正アクセスにより資産が盗まれる可能性は低いでしょう。実際に、口座やウォレットが不正アクセスの被害を受け、資産が流出した事例は多いです。

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24時間年中無休のチャットサポート付き
BINANCEは日本語に対応しているなど、日本人向けのサービスが充実しています。さらに、24時間年中無休のチャットサポートも提供しています。
カスタマーサービスの担当者が、24時間体制で親身に問い合わせの対応をしてくれるため、不明点があってもすぐに解決できるでしょう。初めて海外口座を利用する人にとっても、安心できる要素です。
バイナンス(BINANCE)の使い方・入金
- 国内取引所とBINANCEの口座を開設する
- 国内口座に入金し、通貨を購入する
- 購入した通貨をBINANCEに送金する
BINANCEでは、日本円を直接入金することはできません。そのため、国内の暗号資産取引所の口座を開設・入金し、通貨を購入して送金します。
まずは、国内取引の口座を開設しましょう。各取引所の口座開設画面から、メールアドレスや氏名などの基本情報を入力し、本人確認書類を提出してください。
同時にBINANCEの口座も開設しましょう。基本的には同様の流れであり、アカウントを作成し、本人認証を行います。
口座開設が完了した後は、購入した暗号資産を送金すれば完了です。このとき、送金先のアドレスを間違えると資産を失ってしまうため注意してください。
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バイナンス(BINANCE)の口コミ・評判の傾向
良い口コミ・評判の傾向
- 取り扱い通貨数が多い
- 日本語で分かりやすい
- サービスが優れている
国内の取引所と比べると、圧倒的な量の通貨を扱っています。そのため、BINANCEの口座があればさまざまな暗号資産に投資できます。
他にも、利用できるサービスが多く、暗号資産投資の視野が広がるという意見もあります。ステーキングなどを利用すれば、リスクを抑えた取引を行えるでしょう。
イマイチな口コミ・評判の傾向
- 日本円で入金できない
- 海外取引所だから不安がある
BINANCEに目立った悪評はありませんが、「日本円を直接入金できない」という残念な声が多いです。
他にも、海外の取引所であることから金融庁の許可を受けていないため、利用に不安を感じる人は少なくないでしょう。
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バイナンス(BINANCE)のメリット
取り扱い通貨が豊富
BINANCEは取り扱い通貨数が豊富であり、話題性が高い通貨も取引できます。暗号資産は経済情勢や、新しい技術・サービスの開発により、大きく価格が変動します。
その点、BINANCEでは350種類以上の暗号資産を扱っています。気になる通貨がある場合でも、口座を開設し入金すれば、取引を始められます。
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最大125倍のレバレッジを選択可能
BINANCEは、レバレッジ取引にも対応しています。国内の取引所の中にも、レバレッジ取引に対応しているものがありますが、法律により最大で2倍までと決まっています。
例えば、手元の資金が4万円の場合でも、最大で500万円までの取引を行えます。少ない金額でも大きな金額を動かせるため、利益を出しやすいでしょう。

取引手数料が安い
BINANCEは取引手数料の水準が低いため、取引コストを抑えやすいです。一般ユーザーの手数料は一律0.1%であるため、他の海外取引所と比較しても安いでしょう。
また、30日間の取引量とBNB残高により、ユーザーのVIPレベルが決まります。このレベルが高いユーザーになると手数料が割引になるため、より有利に取引できます。

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サーバーが強い
BINANCEはシステム面も優れており、強力なサーバーを使用しているため快適に取引しやすいです。
ユーザー数・取引量が多い場合、その分だけトランザクションが膨大になりますが、サーバーは瞬時に処理しなければなりません。処理に時間がかかると、約定までに時間がかかってしまいます。

日本語で表記されるため取引において迷いにくい
BINANCEは日本語で表記されているため、取引時に迷いにくい点も大きなメリットです。海外の取引所の場合、英語表記であるケースが多いです。
日本語に対応している取引所でも直訳や誤訳が多く、文脈に違和感があることは少なくありません。重要な取引の案内を信用できなければ、利用を躊躇ってしまうでしょう。

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ゼロカットシステムを導入
BINANCEでは、安心して取引できるように「ゼロカットシステム」を導入しています。レバレッジをかけて取引をする場合、損失発生時にロスカットが発生します。
ロスカットは損失が一定以上大きくならないためのシステムですが、暴落した場合は処理が間に合わないことがあり、大きな損失が生まれやすいです。
ゼロカットを利用すると手数料は発生するものの、損失を抑えやすいため安心感があります。
エアドロップに参加可能
BINANCEを利用すると、エアドロップに参加できる可能性があります。エアドロップとは、暗号資産の運営が宣伝や還元などの目的で、トークンを無償配布するイベントです。
エアドロップに参加するためには、特定の取引所の口座を持ち指定された条件を満たす必要があります。さまざまな暗号資産のエアドロップの対象になっているため、参加しやすいです。
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バイナンス(BINANCE)のデメリット
日本円は入金不可
BINANCEの最大のデメリットは、日本円に対応しておらず直接入金できない点です。これは海外の取引所全般に言えることです。
そのため、入金する際は日本円の代わりに、対応している暗号資産を利用します。国内取引所の口座を開設し、入金して通貨を購入、送金といった手間が必要です。
なお、クレジットカード入金に対応しており、VISA・Mastercardであれば直接入金できます。
ただし、一部のクレジットカードは海外サイトで利用できなかったり、暗号資産を購入できなかったりするため注意が必要です。
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金融庁から警告を受けている
BINANCEは、日本在住者向けの暗号資産取引所としての許可を得ていないため、国内の営業実態としては無登録です。
そのことから、金融庁による「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について」※という一覧に名前が掲載されています。
日本語に対応していますが、これは日本在住者のためではなく、海外在住の日本人向けのサービスだからです。
※出典:無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について-金融庁
バイナンス(BINANCE)は日本で禁止されている?
先程の通り、BINANCEは金融庁から警告を受けている無登録事業者です。日本で登録を受けずに、金融商品の取引を行うことは禁止されており、違反者は罰則の対象になります。
日本在住者が利用している場合、罰則の対象はユーザーでなくBINANCEです。現在は、海外在住の日本人向けとして、日本語対応などのサービスを提供しており問題はないでしょう。
しかし、金融庁の方針が変わるなど状況の変化次第では、日本語対応などから撤退する可能性はゼロではありません。
実質的に、日本で利用しているユーザーは非常に多く、日本人ユーザーが離れることは大きな痛手になるでしょう。
そのため、金融庁の規制強化に対しても、BINANCE側はある程度の対策を講じると考えられています。また、現時点では日本から撤退する予定はありません。
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- 暗号資産アプリとしてのダウンロード数415万突破※1
- 取り扱い暗号資産数No.1※2
- 最短10秒で購入可能
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Coincheck(コインチェック)の基本情報
取扱暗号資産 |
17種類 BTC(ビットコイン)・XRP・ETH・BCH・XEM・FCT・LSK・LTC・ETC・XLM・MONA・QTUM・BAT・IOST・ENJ・OMG・PLT |
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最低取引単位 | 取引所:0.005BTC(円建てで500円相当額) 販売所:円建てで500円相当額 |
レバレッジ取引 | なし |
取引手数料 | 取引所:0% |
形式 | 販売所・取引所 |
出典:Coincheck(コインチェック)
※2020年1月〜2021年6月対象。公式サイトより
※2020年12月金融庁暗号資産交換業者登録対象、自社調べ。公式サイトより
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取り扱い暗号資産 |
17種類 BTC・ETH・ETC・LTC・BCH・MONA・LSK・XRP・BAT・XLM・XEM・XTZ・LINK・Polkadot |
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最低取引単位 |
販売所:0.00000001 取引所:0.001 |
レバレッジ取引 | 2倍 |
取引手数料 | 無料 |
形式 | 販売所・取引所 |
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- 初心者でも簡単に取引可能
- 使いやすい取引ツールが実装されている
- 取り扱われている資産の信頼性が高い
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BITPOINT(ビットポイント)の基本情報
取扱暗号資産 |
11種類 BTC(ビットコイン)・JMY・DOT・BCH・ETH・LTC・XRP・BAT・TRX・ADA・LNK・DEP |
---|---|
最低取引単位 | 販売所:0.00000001 BTC 取引所:0.0001 BTC |
レバレッジ取引 | - |
取引手数料 | 無料 |
形式 | 販売所・取引所 |
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DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の基本情報
取扱暗号資産 |
14種類 BTC・ETH・XRP・LTC・BCH・XLM・ETC・XTZ・OMG・ENJ・NEM・QTUM・BAT・MONA |
---|---|
最低取引単位 | 0.0001 BTC |
レバレッジ取引 | 最大2倍 |
取引手数料 | 無料※BitMatch取引手数料を除く |
形式 | 販売所 |
よくある質問
バイナンス(BINANCE)では、日本円を直接入金することはできません。そのため、国内の暗号資産取引所の口座を開設・入金し、通貨を購入して送金します。同時にバイナンス(BINANCE)の口座も開設しましょう。基本的には国内と同様の流れであり、アカウントを作成し、本人認証を行います。口座開設が完了した後は、購入した暗号資産を送金すれば完了です。このとき、送金先のアドレスを間違えると資産を失ってしまうため注意してください。
まとめ
この記事では、バイナンス(BINANCE)の特徴や口コミ・評判について解説しました。世界最大級の暗号資産取引所であり、ユーザー数が非常に多いです。
対応している通貨数は360種類以上もあるため、国内の取引所と比較すると圧倒的な差になります。
さらに、日本語にも対応しているため、国内の取引所と同じように利用できます。ただし、日本円に対応しておらず直接入金できない点に注意してください。

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