
COZUCHI(コヅチ)は、少額からでも不動産投資を始められる不動産投資の中でも、近頃注目を集めているクラウドファウンディングサービスです。
リスクを抑えたい人に特におすすめですが、メリットだけでなくデメリットもあるため注意が必要です。例えば、元本割れのリスクがあったり、応募しても申し込みが成立しなかったりします。
適切に不動産投資を始めるためにも、COZUCHIの特徴を押さえておきましょう。そこで今回は、COZUCHIの口コミ・評判について紹介します。

Contents
COZUCHI(コヅチ)の基本情報
- 不動産のプロに運用を任せられる
- 投資期間中でも解約し、換金できる
- 1万円の少額からでも投資を始められる
COZUCHIは不動産投資クラウドファンディングのサービスの一つです。1万円の少額からでも投資を始められるため、初めて不動産投資にチャレンジする人にもおすすめです。
通常の不動産投資クラウドファンディングの場合、途中解約ができないことが多く、投資資金は引き出せません。
他にも、想定利回りが10.00%を超える案件が多く、過去には想定よりも2倍以上の利率で運用した実績もあります。
このように投資効果が高いファンドに投資でき、実際の運用は不動産投資のプロに任せられるため、安心感があるでしょう。

ファンド件数(累計) | 50件 |
---|---|
最低投資金額 | 1万円 |
想定・期待利回り(年利) | 4.5%~50.90% |
運営会社 | LAETOLI株式会社 |
出典:COZUCHI公式サイト
COZUCHIの良い口コミ・評判の傾向
- 手軽に運用でき少額からでも始められる
- ファンドの量や質も良い
- 期間が短くリターンも高い
- サービス全体の質が高い
手軽に運用でき少額からでも始められる
COZUCHIは手軽に始めやすい、少額からでも始められるという点が好評。1万円から始められるため、不動産投資に憧れがある人でも参入しやすい点にメリットを感じる人が多いです。
プロに運用してもらえるため、専門知識がまだない投資の初心者でも不動産投資にチャレンジできます。
ファンドの量や質も良い
COZUCHIが扱っているファンドの量や質も多くのユーザーから良い評価を集めており、「プロが厳選したファンドだから安心できる」という声が目立ちます。
一般的な不動産投資の場合は、物件選びや運用を自分で行う必要があるため、初心者にとっては参入ハードルが高いでしょう。
COZUCHIはファンドの数が多く、投資判断に必要な情報が揃っているため選びやすいです。

期間が短くリターンも高い
COZUCHIは運用期間が比較的短く、リターンが高いことから「投資効率が良い」という口コミが多いです。
「想定利回りを超える配当を受け取れた」という声もあり、期待以上の効果を実感している人も少なくありません。

サービス全体の質が高い
COZUCHIは「サービス全体の質が高い」という評価も受けています。実際に、投資家のリスクを小さくする仕組みが多くあり、安心して利用しやすいでしょう。
また、シミュレーションを使えることにも魅力を感じている人が多いです。そして、他のクラウドファンディングでは少ない途中で解約できる点も好評です。
COZUCHIのイマイチな口コミ・評判の傾向
-
案件数が少なく感じる
-
希望のファンドに何度も落選した
案件数が少なく感じる
COZUCHIの利用者の中には「案件数が少ない」と感じる人もいます。現在では累計50件ほどですが、応募できる募集中の案件に限定すると、かなり数が絞られるでしょう。
既に不動産投資クラウドファンディングを経験している人の場合、希望する案件が見つからず不満に感じることもあるかもしれません。
希望のファンドに何度も落選した
COZUCHIの利用者の中には「希望するファンドが全て抽選式で、当選したことがない」という人がいます。
しかし、利用者数とファンドの件数のバランスが悪く、競争が激化していると評価する人は少なくありません。そのことから「案件をもっと増やして欲しい」という声も目立ちます。
COZUCHIの口コミから見るメリット
優先劣後方式を採用
COZUCHIは「優先劣後出資方式」を採用しており、出資者の元本と配当金の安全性を高めているため、安心して利用しやすいです。
この優先劣後出資方式は、運営側の出資金を劣後出資、投資家から集めた資金を優先出資として分けて管理します。
もし投資対象の物件の価値が下がるなど損失が生じた場合は、劣後出資から損失を計上するため、投資家はリスクを負いにくいです。
通常だと、20%の損失が出ていることになるため投資家は1,400万円の損失を負いますが、優先劣後出資方式が採用されていると、不動産会社の出資分から損失分が差し引かれます。
そのため、この場合だと投資家は損失を負いません。ただし、契約内容によって優先劣後出資方式の割合は変わるため、契約前に確認しておきましょう。
途中解約が可能
不動産投資クラウドファンディングでは途中解約できないものが多いですが、COZUCHIは途中で解約できます。
途中解約が可能であれば、比較的大きな金額を出資して大きな利益を狙いやすくなり、投資効果を高めやすいです。

1万円からの少額投資が可能
COZUCHIは1万円の少額投資から始められます。もちろん出資額は多い方が得られるリターンも大きくなりますが、少額からであればリスクを抑えながら気軽に不動産投資を始められるでしょう。
一般的な不動産投資の場合、物件を購入するために数千万円の資金が必要になるケースは珍しくありません。
また、同じ不動産投資クラウドファンディングでも、最低投資金額が10万円以上のものもあります。

リスク低減の工夫がなされている
COZUCHIはリスク低減の工夫がなされているため、初めて不動産投資に挑戦する人でも安心して取り組みやすいです。
一般的な不動産投資の場合、中長期的に収入を得るケースが多いですが、長く物件を所有すると価値の低減や空室率の上昇などのリスクもあります。
その点、COZUCHIは運用期間が短いため物件価格が急落するなどの危険性は小さく、リスクコントロールがしやすいことも利点の1つです。
物件情報が豊富
COZUCHIでは投資対象の物件情報が豊富にあり、投資判断に役立ちます。それぞれの案件情報も詳細まで掲載されているため、比較検討もしやすいでしょう。
その点、COZUCHIは物件の写真が豊富にあり、周辺情報などの有益な内容も公開されています。さらに、投資額を入力するだけで簡単なシミュレーションが行える点も魅力です。
需要の多い物件を中心に扱う
COZUCHIのファンドとして扱われている物件は、需要が多い都内の不動産が中心であり空室リスクが小さいです。
また、扱っている物件に応じて投資の目的・手法が異なり、その内容が明確に示されているため、自分のスタイルに合ったものを選べます。
COZUCHIの口コミから見るデメリット
元本・利回り保証がない
COZUCHIはリスクを抑えた不動産投資を行えるため、初心者にもおすすめですが、元本・利回り保証はありません。そのため、元本割れするリスクや想定利回りよりも低くなる可能性があります。
投資家のリスクを小さくするために、優先劣後出資方式を採用していますが、経済状況や運用内容などによって分配金が変動する可能性があります。

分配金は総合課税の対象
COZUCHIの分配金は、所得税と復興特別所得税の20.42%の源泉徴収が行われ、取引口座に振り込まれます。
例えば、株式投資を実施している人の場合、分離課税になることから税制上のメリットを受けられるため、このような投資方法と比較するとCOZUCHIはデメリットに感じやすいです。
運営元は非上場企業
COZUCHIの運営会社であるLAETOLI株式会社は1999年に設立しており、20年以上の歴史がありますが上場企業ではありません。
そのため、運営元に対して不安を感じる人もいるでしょう。実際に不動産投資は大きな金額が動くため、運用元の信頼性はサービスを利用する上で重要なポイントです。

COZUCHIの利用が向いている人の特徴
COZUCHIの利用が向いている人には、共通の特徴があります。ここでは、COZUCHIの利用が向いている人の特徴について解説します。
-
時間が限られている人
-
少額から投資したい人
-
安心して投資したい人
- 比較検討して物件を選びたい人
時間が限られている人
COZUCHIは、時間が限られている人におすすめの不動産投資クラウドファウンディングサービスです。不動産投資をする際には、物件選びや情報収集、価格交渉など、手続きに手間がかかります。
少額から投資したい人
COZUCHIは少額から投資をしたい人に適している、不動産投資クラウドファウンディングサービスです。
通常であれば、不動産投資をするためにローンを組んで高額投資する必要があります。

安心して投資したい人
安心して投資したい人にも、COZUCHIを利用することを推奨します。通常の不動産投資では、投資価値がない物件もあるため最適な物件を探すのが難しいといったケースがあります。
比較検討して物件を選びたい人
COZUCHIは、多くの物件の中から比較検討して物件を選びたい人に適しています。COZUCHIでは投資対象の物件情報を豊富に取り扱っており、案件情報も詳細まで確認できます。
COZUCHIを利用する流れ
- 本人確認書類の準備
- 新規会員登録
- 投資家申請
- 審査結果の確認
- 案件ページにてファンドを選択
- 口座へ入金し手続き完了
1.本人確認書類の準備
COZUCHIを利用するためには、まず会員登録と投資家登録を済ませる必要があります。
登録には本人確認と審査が必要になるため、指定された書類を用意しましょう。COZUCHIの登録時に利用できる本人確認書類は次の通りです。
- 運転免許証
- 在留カード
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
2.新規会員登録
本人確認書類を用意した後は、公式サイトにアクセスし画面の右上の「会員登録」から専用フォームに移動します。
会員登録画面では、まず電話番号・メールアドレスを入力し、パスワードを設定してください。このページの最後にある「個人情報の取り扱いに関する同意事項」に同意します。
同意して次に進むと、電話番号宛にSMSでアクティベーションコードが送られるため、画面のフォームに入力します。正しくアクティベーションコードを入力すると、投資家申請に移ります。
3.投資家申請
投資申込には投資家登録が必要であり、必要情報の入力と本人確認作業が必須です。
そのため、本人確認書類とスマートフォン・タブレット・カメラ付きパソコンを用意してください。この画面で入力する必要情報は次の通りです。
- 氏名
- ふりがな
- 性別
- 誕生日
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号(既に入力済み)
その次に、審査に必要な次の情報を入力してください。
- 職業
- 勤務先
- 年収
- 金融資産
- 主な収入源
- 投資目的
- 投資の経験
- 投資資金の性格
- 不動産投資への興味の有無
- 住まいの形態
- 取引動機
- 元本保証の商品でないことの理解
この画面の最後に「反社会的勢力に対する基本方針」の内容に同意すると完了です。
次の画面では、取引口座情報を入力し最後に本人確認のステップとして、スマートフォンで本人確認書類と顔写真を撮影しアップロードします。

4.審査結果の確認
COZUCHIの審査が完了すると、審査結果がメールで通知されます。審査に通過した旨が届くと、各ファンドへ出資の申し込みができるようになります。
COZUCHIの公式サイトにアクセスし、画面の右上の「ログイン」からマイページにアクセスしましょう。
5.案件ページにてファンドを選択
COZUCHIのファンドには、抽選式と先着順があります。先着順で想定利回りが高いなど、人気があるファンドはすぐに募集を締め切る可能性が高いため要注意です。
応募するファンドが決まった後は、出資額(申し込み口数)を選択して申し込みを完了します。
6.口座へ入金し手続き完了
申込後はマイページにて、出資申し込み中の金額を確認できます。申し込み直後はまだ確定していないため、出資確定金額と「うち、未入金金額」が0円と表示されます。
入金が完了すると手続きが全て完了し、後はCOZUCHIに運用を任せるだけです。
あわせてチェックしたいおすすめ不動産投資会社
利回りくん
- 会員数は22万人以上で国内No,1※
- 案件は株式会社SYLAが厳選し審査
- 出資金を安全に運用できる
- 出資登録で楽天ポイントが受け取れる
利回りくんは、不動産投資会社SYLA(シーラ)が運営する応援型不動産クラウドファンディングです。公式サイトによると、2022年11月30日時点で会員数は22万人を突破しており、国内No.1を獲得しています。
不動産は、SYLAが厳選し審査を実施しています。運用資産の評価額が下落した場合、下落額をまずは劣後出資者であるSYLAが負担します。
不動産評価額が運用開始時評価額の5%を超える下落がなければ、投資家が損失を被ることはありません。 不動産投資において、出資金を安定かつ長期的に運用できます。

利用の流れ
利用する際は、まずWEBサイトの会員登録ページから必要事項を入力し完了させてください。次に出資者情報を登録しeKYCを利用して本人確認が実施されます。
後は希望するファンドの詳細ページから出資応募をして契約の同意をすれば完了です。各ファンドの運用終了月の翌月末日までに、分配金が支払われます。
基本情報
ファンド件数(累計) | 30件 |
---|---|
最低投資金額 | 1万円から |
想定・期待利回り(年利) | 3.00%~5.71% |
運営会社 | 株式会社シーラ |
※ 公式サイトによる(2022年12月現在)
出典:利回りくん
利回り不動産
- 不動産投資のプロが実績を活かし必要な情報を提供
- 優先劣後出資を採用
- 満室保障を利用した空室リスクを回避
- 不動産投資を1万円から始められる
- ワイズコインを投資に利用できる
利回り不動産では不動産投資のプロが必要な情報を提供。実績による経験を活かした情報を正確に提供開示し、納得できる状態で投資できるようサポートしてくれます。
また、満室保障を利用した投資物件の運用により、空室リスクを抑えて家賃収入を確保できます。一口1万円から始められる手軽さも、利回り不動産の魅力です。

利用の流れ
まずは会員登録をして、完了次第ファンドへ応募しましょう。応募の際は、事前に契約成立前書面の確認が必要です。ファンド成立の連絡がメールで届き、当選すれば契約締結に進んでください。
そして、振込口座に入金が確認できれば運用開始です。分配金は6ヶ月ごとに、設定した預り金口座へ振り込まれます。
基本情報
ファンド件数(累計) | 33件 |
---|---|
最低投資金額 | 1万円から |
想定・期待利回り(年利) | 5.00~8.00% |
運営会社 | 株式会社ワイズホールディングス |
出典:利回り不動産
大家どっとこむ
- 日本トレンドリサーチ3部門でNo1を獲得※
- 1口1万円から不動産投資が可能
- 運用・管理の手間が不要
- 公式サイトではサービス内容を動画でわかりやすく解説
- スマートフォン一つで投資できる
大家どっとこむは日本トレンドリサーチのサービス満足度・簡単に始められる・初めてでも安心という、不動産投資型クラウドファンディング部門で3つのNo1を獲得しています。
大家どっとこむの公式サイトではサービス内容をわかりやすく動画で解説しているため、ぜひ始める前にチェックしてみてください。

利用の流れ
まずはお客様情報の入力をして投資家登録を完了させます。本人確認書類はWeb上でアップロードできるため簡単・手軽です。登録が済んだら、大家どっとこむにログインをしてください。
後は募集案件内容を確認のうえ申し込み、メールまたはマイページより成立時書面の確認をして案内された振込口座に入金すると投資完了です。
基本情報
ファンド件数(累計) | 30件 |
---|---|
最低投資金額 | 1万円から |
想定・期待利回り(年利) | 4.00%~10.00% |
運営会社 | 株式会社グローベルス |
※ 公式サイトによる(2022年12月現在)
出典:大家どっとこむ
CREAL
- 日本マーケティングリサーチ機構調べによる累計調達額2年連続No1※
- 累計調達額200億円突破&元本割れ0件※
- 運用資産残高約350億円※の不動産アセットマネジメント会社が運営
- 想定利回り3%~8%※
- 透明性の高い情報で適性判断
CREALは日本マーケティングリサーチ機構調べによると、累計調達額2年連続No1を獲得しています。累計調達額は200億円を突破し、元本割れ0件という実績です。
売却する際に生じた損失はファンド組成会社から負担をする、マスターリース契約により賃料収入保証という空室リスクへの対策が取れています。
なお、投資判断に不可欠な物件やマーケット情報は詳細に開示しているため、納得したうえで取り組める透明性の高さも魅力のひとつです。

利用の流れ
メールアドレスのみで簡単登録をしたら、ファンドの詳細画面をチェック可能です。会員登録が完了すると本人確認情報をサイトで入力し、投資家登録を完了させましょう。
投資家登録が済むと専用口座が開設されるため、投資用資金を入金してください。後は、好きなファンドに投資申し込みをするだけです。
基本情報
ファンド件数(累計) | 73件 |
---|---|
最低投資金額 | 1万円から |
想定・期待利回り(年利) | 3.00%〜8.00% |
運営会社 | クリアル株式会社 |
※ 公式サイトによる(2022年12月現在)
出典:CREAL
よくある質問
COZUCHIの利用が向いている人は、時間が限られている人、少額から投資したい人、安心して投資したい人、比較検討して物件を選びたい人です。
まとめ
この記事では、COZUCHIの口コミ・評判について紹介しました。COZUCHIは不動産投資クラウドファンディングの1つであり、1万円ほどの少ない資金でも投資を始められます。
物件情報が豊富であり写真も複数あるため、状況を把握した上での投資判断が可能です。さらに、途中解約にも対応しているため、投資額が大きい場合でも安心感があります。
利用者の人数に対して案件数が少ないと感じるユーザーが多く、競争が激しいため「全然申し込みできない」という声も。全ての案件が応募すると必ず申し込みできる訳ではないため要注意です。
