
CLEAL(クリアル)は、想定利回りが3〜8%で1万円から始められる不動産投資クラウドファンディングサービスです。
一般的な不動産投資と不動産投資クラウドファンディングにはどのような違いがあるのだろうか?不動産投資クラウドファンディングにはどんな特徴があるの?と疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では不動産投資クラウドファンディングの仕組みや評判を紹介し、一般的な不動産投資に比べたメリット、利用する際の注意点をご紹介していきます。

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Contents
CREAL(クリアル)の基本情報
CREALは、不動産特定共同事業法に基づき不動産投資に特化したクラウドファンディングサービスです。
主に、クラウドファンディング事業者の業務運営の確保、投資家の利益保護が目的で制定されました。
運用会社のクリアル株式会社は2022年3月25日に東京証券取引所にグロース市場の上場承認された企業で信頼感のある企業で累計調達額200億円を超えています。
現物不動産投資ではスタートの金額が1,000万円以上〜となっていることが多いため、なかなか始めにくいですが、CREALは最低1万円から投資することができるため、少額から気軽に始められます。
現物不動産投資には、物件の定期的なメンテナンスやインフラやデフレを考慮した対策が必要になってくるため、日々の勉強が欠かせません。
不動産クラウドファンディングでは、運営会社が物件のメンテナンスや売却の手続きを行なってくれます。

会社名 | クリアル株式会社 |
所在地 | 東京都台東区東上野2-13-2 CREAL UENO |
設立 | 2011年5月11日 |
資本金額 | 6億5800万円(資本準備金含む) |
事業内容 |
|
CREAL(クリアル)の特徴
- 不動産クラウドファンディングサービスで少額から投資可能
- 保育園や学校などのインフラ系不動産にも投資できる
現物投資では数百〜数千万円の初期費用がかかる場合が多く、多額の自己資金が必要となります。
長年サラリーマンとして、信用を築いてきた方だと融資も通りやすいですが、派遣社員やパートなどの非正規雇用の方だと審査が通らなかったり、金利が高く不動産投資を諦めてしまう方も少なくありません。
また、銀行などの通常貯金金利が0.001%〜0.003%であることが多いですが、CREALの分配金利回りの平均は2〜8%とされており、高い分配金利回りが期待できます。

さらに、CREALではオフィスや一棟レジデンス、ホテルといった大型の不動産をはじめ、保育園や学校、社会インフラ系などあらゆるジャンルの不動産にも投資できることが特徴です。
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現物不動産やREITとの違いについて
不動産投資クラウドファンディングの他に、不動産投資の手法で現物投資とREITがあります。
運用後は手元に現物資産を残すことができ将来の住まいとして活用できるほか、家族に相続することもできます。
また、土地を所有しているがあまり初期投資をかけたくない場合は駐車場・駐輪場運営の形もあり管理の手間や労力がかからない方法もあります。

REIT(リート)は、投資家から集めた資金で不動産への投資を行い、そこから獲得した賃貸収入や不動産売買益を投資家たちに配当する商品です。
流動性が高く、運用から維持管理までを専門家が行うため、専門知識を活かした分散投資もできます。
一部の仕組みが不動産クラウドファンディングと似ていますが、1株当たりの価格が割高であったり、日々の値動きがあるため不動産投資クラウドファンディングよりも時間と労力をかける必要があります。
CREAL(クリアル)の口コミ・評判
ここからはCREALの評判を紹介していきます。
評判をもとにどのような方に向いているかも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
CREALの良い評判
- 1万円から投資をできるので、はじめての不動産投資でしたが始めやすかったです。
- 不動産の情報が明確に開示されており、不動産へ投資する妥当性を判断しやすいです。
- 少額ですが、毎月分配金が入金されているのでリターンを実感しやすいです。
- 値動きがなく、高金利だから、手間がかからない!
少額から投資できること、情報公開が明確なため投資して良いか判断しやすい、管理に手間がかからないなどの、意見が多数見受けられました。
また、つい最近までクラウドファンディングの1種であるソーシャルレンディングは「賃金業法」にあたり融資先の匿名化が原則として解釈されていました。
しかし、不動産投資クラウドファンディングは投資家が直接不動産を運営する事業者に対してお金を出す形になっているため、不動産に関する情報や事業者に関する情報などがクリアになっている場合が多いです。
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CREALのイマイチな評判
- 応募開始から3分で応募終了になってしまいました。もっと投資できる枠を増やしてほしい。
- 学校と保育園の案件に投資しようとしたのですが、先着順のためできませんでした。募集が珍しく投資したかったのでガッカリしました。
CREAL(クリアル)のイマイチな口コミには、募集開始から応募が殺到して投資できなかったことを指摘するようなコメントが多く見られました。

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CREAL(クリアル)のメリット
CREALを利用し、不動産投資を始めたいのであれば利用することのメリットをしっかりと理解しておくことで、資産運用が成功へとつながります。
CREALにはたくさんのお得なメリットが多数あるので、他社と比較する際に参考にしてください。
- 1万円から投資でき気軽に始められる
- さまざまな種類の不動産に投資できる
- 優先劣後出資を採用している
- 毎月配当を受け取れる
1万円から投資でき気軽に始められる
現物不動産への投資では、土地や物件を購入する費用に加え不動産を管理するための費用が必要になります。

CREALでは不動産の管理を運営会社に任せておくことができるため、値動きを気にしチャートの動きを監視する必要がありません。
REITでは値動きが激しく、チャートの動きを監視し管理する必要があります。
さらに、現物不動産投資では空室リスクや流動性が低いため、売りたいと思った時にすぐに物件を売れないことがあります。
しかし、CREALでは不動産の管理のを運営会社に任せて置けることや、手間や専門的な知識を必要としないため、不動産投資を実際に少額からやりながら勉強したい方にもおすすめです。
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さまざまな種類の不動産に投資できる
CREALでは住宅以外にホテルや学校、保育園、リゾートなどさまざまな種類の不動産に投資することができます。
また、東京を中心に一部地方の物件も取り扱っており、幅広く投資できます。
CREALでは住宅以外の不動産を投資対象にしたファンドを組成・提供されているため、個人では投資しにくいような物件へも手を出すことができます。
また、不動産投資クラウドファンディングでは先着順となっていることが多く、なかなか投資できない場合もありますが、CREALは1〜2ヶ月に一件程度で掲載・募集をしています。

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優先劣後出資を採用している
CREALは、上場企業のクリアル株式会社が運営しており信頼のおける企業です。

CREALでは投資家の元本自体は保証してはいませんが、「優先劣後出資」を用いているので、不動産運用によって損失が発生した場合には、劣後出資から損失を保護します。
例えば、優先:劣後=80:20である場合を考えてみます。
1000万円の投資案件の場合は、投資家の金額が800万円、事業者が200万円を出資することになります。
仮に200万円の損失が出た場合、まず事業者の出資分200万円から損失が負担されるため投資家の損失はゼロです。
毎月配当を受け取れる
不動産投資クラウドファンディングでは、配当のタイミングがサービスによって異なり半年に1度や年に1度のサービスもありますが、CREALでは毎月1度配当金を受け取ることができます、
平均して2〜8%の利回りから配当金を受け取ることができるため、投資によるリターンを感じやすく、不動産投資を始めたことがない方だけでなく、投資自体を始めたことがない方にもおすすめです。

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CREAL(クリアル)を利用する際の注意点
CREALを利用する際の注意点は以下の通りです。
- 元本が保障されない
- 投資したら途中で解約できない
- 高所得者の場合税金が高くなる場合がある
- 競争が激しい案件は投資できない場合もある
元本が保障されない
先述の通り、CREALでは優先劣後出資をおこなっています。そのため、損失が出ても劣後出資から負担されるようになっています。
しかし、劣後出資以上の損失が出た場合では出資者の出資額から負担されるため、元本割れを起こす可能性も発生します。
風水害や地震などによる物件の倒壊や損傷、運営会社自体の倒産や債務不履行などにより元本割れのリスクもあります。
そのため、どのファンドを選ぶかはリスクや出資方法の仕組み、運営会社の税務状況などから倒産リスクを考慮し、慎重に選ぶことが重要です。
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投資したら途中で解約することができない
CREALのファンドに出資を行ったら、運用期間が終了するまでの間途中解約をできず換金できません。
運用期間が長ければ、それだけ配当金が得られることになりますが長期化すると価格変動のリスクが生じます。

計算した通りの配当金が得られない可能性があることも念頭に入れておきましょう。
また、不動産投資に限らず投資を行う際は家計や必要経費に含まれない余裕資金を用いいて行うことが重要です。
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高所得者の場合税金が高くなる場合がある
CREALに限らず、不動産投資クラウドファンディングでは、税制上の優遇処置が適用されません。
株式投資や現物不動産投資では、以下のような税制上の優遇処置を受け取ることができます。
- 繰越控除:その年の譲渡益から控除しきれなかった損失金額を翌年以降に持ち越せる制度
- 損益通算:その年の利益と損失を相殺し、税金を減らす仕組み。
株式投資の場合は、損失が発生したら翌年以降に3年間繰り越しでき、不動産投資であれば、損失を他の所得と相殺することで所得額を低く確定申告できます。
上記のように、株式投資や現物不動産投資では、所得税や住民税の軽減などの優遇を受けられます。
しかし、不動産クラウドファンディング投資では、利益が総合課税の対象となっています。
不動産投資クラウドファンディングでは分配金が支払われる前に、一律で20.42%の源泉徴収が行われた後分配金が支払われます。
源泉徴収の割合が一定であるため、節税対策で不動産投資を始める方には向いていないと言えます。

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競争が激しい案件は投資できない場合も
CREALでは、提供するファンドのうち、投資家から人気の高いファンドは募集に対して応募が殺到し投資機会を逃してしまうケースがあります。
案件の情報が開示され、自分の興味ある物件を見つけ投資したいと思ったら、募集が開始される前にあらかじめ会員登録を完了させておきましょう。

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CREAL(クリアル)がおすすめな人
ここまでのCREALの評判やメリット、利用する際の注意点を踏まえると、CREALは以下の方に向いているといえます。
- 時間や手間をかけずに資産運用したい
- 少額からお試しで資産運用したい
時間や手間をかけずに資産運用したい
CREALを利用する際のメリットで紹介したように、CREALのファンド運用は全て運営会社のクリアル株式会社が行います。
普段は仕事で忙しい方や、家事や育児でパソコンやスマホに向かってチャートを監視する時間や手間をかける労力がない方でも常にモニターに向かっておく必要がないです。

現物不動産投資では不動産を担保に入れ、金融機関から融資を受けることで高いレバレッジをかけることができます。
しかし、不動産投資クラウドファンディングでは不動産を担保に入れれないため、レバレッジの効果を得られません。
高いリターンを期待したい方には物足りないかもしれませんが、損失が発生した場合に自分が投資した金額内で損失が収まるため、レバレッジをかけた不動産投資よりもリスクを低い取引を行えます。
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少額からお試しで投資を始めたい
CREALは1口1万円で投資ができるだけでなく、優先劣後出資となっています。
少ない資金で投資を始めることができるだけでなく、仮に損失が発生した場合でも事業者の出資額から損失へ補填されます。
損失額が事業者の出資額で収まれば、投資家への損失がゼロとなります。
また、投資後は運営元が管理・運用を行うため放置しておくことができます。さらに、サービス開始の2018年から元本割れや配当遅延が起きていないことからも比較的リスクが低いサービスであるといえます。

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CREAL(クリアル)で不動産投資を行う手順を解説
- 公式サイトより会員登録+本人確認
- 出資応募を行い同意後入金
CREALの会員登録は、インターネット上で完結し最短3分で登録が完了します。
しかし、CREALはデポジット口座方式なので事前にポジット口座(預託口座)へ投資資金を入金しておかないと投資できません。
会員登録はしていたけど、入金に時間がかかり希望の投資先へ投資できなかった、ということがないよう、CREALの会員登録の手順から入金方法まで紹介します。
1.公式サイトより会員登録+本人確認
会員登録ページからメールアドレスとパスワードの設定を行います。登録したメールアドレスに認証メールが届き、本文中にあるリンクをクリックすると完了します。
その後、会員登録ページから出資者情報を入力した後本人確認を行います。
また、郵便受取で本人確認を行う際は、指定の本人確認書類を2点アップロードし、審査が完了後に自宅に届くハガキを受け取ることで登録が完了します。
※口座開設の際、口座の開設費用や維持手数料は一切かかりません。
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2.出資応募を行い同意後入金
CREALでは募集開始の約3日前に案件についての情報が公開されます。CREALでは募集開始に対後すぐに応募が殺到し、募集が締め切られることが多いため情報が公開されたら、いくら振り込むか決め早めに入金しましょう。

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CREAL(クリアル)と合わせてチェックしたい!おすすめ不動産投資型クラウドファンディング3選
CREALは、最低投資金額が少なく、さまざまなジャンルの不動産へ投資することができますが、人気のファンドはすぐに応募が終了してしまう特徴があります。
ここからはCREALと合わせてチェックしたい!おすすめの不動産投資型クラウドファンディング3選をご紹介します。
利回りくん
- ライバーズマンションやロケット開発施設などユニークな物件を取り扱っている
- 1口1万円からの小口資金で始められる
- 収益不動産
利回りくんは、大手不動産投資会社である株式会社シーラによって運営されています。
利回りくんは、ライブ配信を行うライバーさんに向けた完全防音室を備えたライバーズマンションや、ロケット開発施設の大家さんの募集などさまざまなファンドを取り扱っています。
また、扱っているファンドの想定利回りは3.0%〜5.71%で、運用期間は3ヶ月〜20年までと幅広く取り扱っています。

無料で資料を見てみる
ファンド件数(累計) | 21件 |
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最低投資金額 | 1万円から |
想定・期待利回り(年利) | 3.00%~5.71% |
運営会社 |
株式会社シーラ |
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出典:公式サイト
利回り不動産
- 家賃収入から分配金を支払う
- 満室補償を利用し空室リスクを回避
- 出資後の不動産メンテナンス不要
利回り不動産は、2021年にサービス開始した比較的新しい不動産投資クラウドファンディングサービスです。
また、1口1万円から不動産投資ができること、家賃収入を分配金として受け取れるため、資金が少ない投資初心者の方でも利用できます。
国内の都心エリアを中心に物件を取り扱っていますが、地方エリアの物件も多数取り扱っているため、幅広く不動産へ投資ができます。

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ファンド件数(累計) | 28件 |
---|---|
最低投資金額 | 1万円から |
想定・期待利回り(年利) | 5.00~8.00% |
運営会社 | 株式会社ワイズホールディングス |
※出典:公式サイト
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大家どっとこむ
- 利回りが高い
- 株主優待で利回りアップ
- 保証プランで資金が全額なくなるリスクが減らせる
大家どっとこむは、25年以上もの不動産売買やコンサルを営んできた株式会社グローベルスが運営しています。
大家どっとこむでは買取保証制度があり、物件の価値が下がったとしても買取保証がついている物件があります。
そのため、投資物件の価値が下がったとしても売却ができず、資金が全てなくなってしまうリスクが低いといえます。
株主になることに、大きなハードルを感じられるかもしれませんが、1株の購入だけでも特典の対象になります。
登録はこちら(無料)
ファンド件数(累計) | 30件 |
---|---|
最低投資金額 | 1万円から |
想定・期待利回り(年利) | 4.00%~10.00% |
運営会社 | 株式会社グローベルス |
※出典:公式サイト
登録はこちら(無料)
よくある質問
まとめ
ここまでCREALの評判やメリット、利用する際の注意点について中心的に解説してきました。
CREALは、1万円から不動産投資をできること、投資後の物件の管理を運営元が行なってくれるので、まだ資産運用をしたことがない方やさまざまなジャンルの取引を行いたい方におすすめの不動産投資クラウドファンディングです。
現物不動産投資ではなく、不動産投資にクラウドファンディングの方法もいいなと思っている方はぜひ、CREALを検討されてみてはいかがでしょうか。
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