
ビットコインやリップルなどの暗号資産(仮想通貨)の言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。
実際に日本国内の取引量は、「仮想通貨取引についての現状報告」によると現物取引で12兆7140億円、証拠金・信用・先物取引で56兆4325億円と莫大な金額が取引されています。

しかし、暗号資産(仮想通貨)を始めたくても何をしたらいいのかわからない、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事は、初心者の方にもわかりやすく暗号資産(仮想通貨)の買い方について解説していきます。暗号資産(仮想通貨)への投資を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

Contents
- 1 【初心者向けに解説】そもそも暗号資産(仮想通貨)とは?
- 2 【初心者必見】暗号資産(仮想通貨)を買うまでの流れを簡単に説明
- 3 【初心者の方もチェック!】暗号資産(仮想通貨)の買い方で注意するポイントとは?
- 4 暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶおすすめポイント
- 5 おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所
- 6 【手数料が安い】おすすめ仮想通貨取引所ランキング
- 7 仮想通貨(暗号資産)を買う・運用するおすすめのメリット
- 8 仮想通貨(暗号資産)を買う・運用するリスク
- 9 暗号資産(仮想通貨)はいくらから買える?おすすめの金額は?
- 10 暗号資産に関する独自のアンケート調査
- 11 暗号資産(仮想通貨)に関するよくある質問
- 12 まとめ
【初心者向けに解説】そもそも暗号資産(仮想通貨)とは?
暗号資産(仮想通貨)とは、簡単に言えばインターネット上で取引できる財産的価値のあるものです。
特徴として非常に種類が多く、ビットコイン(BTC)という仮想通貨の名前は皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
※2022年2月14日参照:coinmarketcap
そのため、初めて仮想通貨を購入しようと考えた時に迷ってしまう方もいるかもしれません。中でもよく聞く代表的な仮想通貨は以下の通りです。
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- リップル(XRP)
- リスク(LSK)等
【初心者必見】暗号資産(仮想通貨)を買うまでの流れを簡単に説明
次は仮想通貨を買うまでの流れを簡単にご説明します。取引所によっては必要書類が変わる可能性がありますので、参考程度としてご覧ください。
- 口座開設に必要なものを準備
- 仮想通貨取引所で口座開設
- 日本円を口座に入金
- 仮想通貨を購入
①口座開設に必要なものを準備
それでは口座開設のために、必要なものを準備しましょう。仮想通貨取引所で口座開設をするには電話番号とメールアドレスが必要です。
そのため、「パソコンで取引を行いたい」という方でもスマートフォンが必要になります。本人確認書類については後程紹介する「本人確認書類」を詳しくご覧ください。
- 仮想通貨取引を行うスマートフォン
- 本人確認書類
- 日本円
また口座開設完了後、自身の口座に日本円を入金する必要があるため、日本円も用意しておきましょう。
用意する日本円は仮想通貨取引所によって違うため、自身が口座開設したいと思う取引所をチェックしてみてください。

- アカウント登録・基本情報入力・本人確認・顔写真の撮影の4STEPで口座開設完了!
- 「スマホで本人確認」を利用すれば最短1日で取引開始できる
- 初心者にも優しいわかりやすい取引画面が魅力
取引所手数料 | 無料 |
---|---|
レバレッジ取引 | なし |
取り扱い通貨 |
|
運営会社 | コインチェック株式会社 |
②仮想通貨取引所で口座開設
口座開設の流れは以下7つになります。
サイトによって少し開設方法に違いがありますが基本的には画面の指示通りに行えばOKです。
- 仮想通貨を購入したい仮想通貨取引所の公式アカウントから「口座開設」をクリック
- メールアドレスを入力(サイトによってはメールアドレスとパスワードを入力)して送信
- 届いたメールのURLからアカウント作成(サイトによってはここでパスワード設定)
- 電話認証または認証アプリを使用して認証
- 個人情報の入力
- 本人確認書類を提出
- 本人確認完了メールを受信。自宅に住民確認票のハガキが到着して取引開始OK
口座開設について理解を深めたら、次は本人確認書類について見ていきましょう。

- アカウント登録・基本情報入力・本人確認・顔写真の撮影の4STEPで口座開設完了!
- 「スマホで本人確認」を利用すれば最短1日で取引開始できる
- 初心者にも優しいわかりやすい取引画面が魅力
取引所手数料 | 無料 |
---|---|
レバレッジ取引 | なし |
取り扱い通貨 |
|
運営会社 | コインチェック株式会社 |
本人確認書類について
基本的に多くの仮想通貨取引所で本人確認書類として提出可能な書類は以下7点です。
口座開設する仮想通貨取引所によってはいずれかの書類が1点でOKだったり、2点以上必要だったりと違いがあるため、口座開設したい仮想通貨取引所が決まったら事前にチェックするのをおすすめします。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
ただし、実際に本人確認書類をチェックした際に「住所の記載がない」「入力した内容と本人確認書類に相違がある」等の場合は住民票や保険証、公共料金領収書等が追加で必要となる可能性があります。
入力した内容と住所の記載があるかをしっかり確認してから提出してくださいね。

- アカウント登録・基本情報入力・本人確認・顔写真の撮影の4STEPで口座開設完了!
- 「スマホで本人確認」を利用すれば最短1日で取引開始できる
- 初心者にも優しいわかりやすい取引画面が魅力
取引所手数料 | 無料 |
---|---|
レバレッジ取引 | なし |
取り扱い通貨 |
|
運営会社 | コインチェック株式会社 |
③日本円を開設した口座に入金
口座開設完了後、最初にすることは開設した口座に日本円を入金することから始めます。入金方法は「銀行振込」「コンビニからの入金」「クイック入金」の3種類です。
自身が入金しやすい方法を選んで入金しましょう。
ここまで完了させればついに仮想通貨の購入になります。
④仮想通貨を購入
仮想通貨を購入する方法は「販売所形式」「取引所形式」の2種類です。
- 販売所形式
運営会社と取引をする - 取引所形式
ユーザー間(個人間)で取引をする
初心者さんが初めて仮想通貨を購入する際はボタン1つで購入が完了できる「販売所形式」をおすすめします。
仮想通貨を販売所形式で購入する手順
仮想通貨取引所によって購入方法に多少の違いはありますが、基本的な購入方法は非常に簡単です。今回はCoin checkを参考にしてご紹介します。
- ログイン後「コイン購入」へ進む
- 購入したい仮想通貨を選択
- 購入数量を入力
- 最後に購入数量と金額を確認して「購入完了」ボタンを押す
- 購入完了
以上のように、お仕事や家事の合間でも簡単に購入可能です。
また、購入後の仮想通貨は運営会社側で保管してくれますが、安全性を考慮したい方は仮想通貨専用ウォレットでの保管をおすすめします。
仮想通貨を取引所形式で購入する手順
「ユーザー間で購入したい」という方は、取引所形式での購入となります。
取引所形式での売買は別名「板取引」と呼ばれており、他のユーザーの売り買い注文がズラリと並べられているページから購入するため、最初は「どう買えばいいの?」と迷う方もいるはずです。
- 購入したい銘柄を選択
- 購入したレートを入力
- 注文したい数量・金額を入力
- 「買いボタン」と「注文する」ボタンをクリック
- 購入完了
これで仮想通貨の購入が完了です。購入自体は、販売所形式とそこまで違いはありません。
売りたい時は上の手順を「売りたい銘柄」「売りたいレート」「売りたい数量・金額」として選択・入力した後、売りボタンを押せば売り注文が完了します。
【初心者の方もチェック!】暗号資産(仮想通貨)の買い方で注意するポイントとは?
暗号資産(仮想通貨)を購入する際に、ただなんとなくで購入してしまうと損失を産んでしまいかねません。初心者であればなおさらです。
この章では暗号資産(仮想通貨)の買い方で注意するポイントについて解説していきます。暗号資産(仮想通貨)の購入を検討している方は参考にしてみてください。
- レバレッジは行わない
- 国内取引所を利用する
- 複数の口座を開設する
レバレッジは行わない
暗号資産(仮想通貨)の買い方で注意するポイント、1つ目はレバレッジは行わないということです。
レバレッジは自分の手持ち金以上の金額を取引することができるので、うまくいけば少額でも大きな利益を出せますが、失敗すると通常よりも大きな損失を被ります。
例えば100万円を証拠金として入金し、2倍のレバレッジ取引を行ったとします。この場合200万円分の暗号資産を購入していることになります。
10%値上がりすると20万円の利益になるのですが、逆に10%値下がりした場合は20万円の損失となってしまいます。

国内取引所を利用する
暗号資産(仮想通貨)の買い方で注意するポイント、2つ目は国内取引所を利用するということです。暗号資産の取引所は海外にも多く存在しています。
海外の取引所は手数料が安い、取り扱い通貨が非常に多いなどのメリットがあるため、利用している方も多いです。
メリットばかりのような海外取引所ですが、大きなリスクもついて回ります。海外取引所は国内取引所よりもレバレッジ倍率を高く設定でき、中には100倍近くを上限に定めているところもあります。
また海外取引所では取り扱っている暗号資産の種類が多い分、詐欺のような暗号資産が出回っていることもあるので注意が必要です。

複数の口座を開設する
暗号資産(仮想通貨)の買い方で注意するポイント、3つ目は複数の口座を開設するということです。 取引所の口座には会社によって違った特色があり、複数利用することでメリットを最大限享受できます。
また複数口座を持っておくと、どれかひとつがシステムトラブルなどで使えなくなったとしても、機会損失のリスクは回避できます。

暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶおすすめポイント
暗号資産(仮想通貨)を買う際には仮想通貨取引所を利用する必要があります。しかし近年取引所の数も増加しており「どの取引所を利用したら良いのかわからない」という方も多いでしょう。
この章では暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイントをご紹介していきます。
- セキュリティ能力が高い
- 手数料が安い
- 取引ツールが優秀
セキュリティ能力が高い
暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイント、1つ目はセキュリティ能力が高いということです。 取引所は多額の仮想通貨が集まるため、ハッカーに狙われやすいというリスクがあります。
ハッキング被害に遭ってしまうと、利用者の仮想通貨が流失してしまうという被害が発生します。
自分が購入した仮想通貨を守るためも、セキュリティ能力が高い取引所を利用することをおすすめします。

手数料が安い
暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイント、2つ目は手数料が安いということです。取引所を利用すると取引手数料などがかかってきます。
手数料は取引一回ごとにかかってくるので、一回一回は大したことなくても、回数を重ねていくと大きな出費になります。
国内の取引所の中には手数料無料というところも非常に多いです。仮想通貨で利益をあげたいと考えているのであれば、手数料には気を配りましょう。

取引ツールが優秀
暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイント、3つ目は取引ツールが優秀だということです。
仮想通貨を取引する際にはチャートを閲覧する必要があり、チャートの上下によって売り時・買い時などを判断します。
スマホで仮想通貨の取引を行えるアプリをリリースしている取引所もありますので、初心者や時間があまりないという方はそのような取引所を選ぶと良いでしょう。

おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所
Coincheck(コインチェック)
- 取り扱い通貨数国内No,1※
- 初心者でも使いやすくて見やすいアプリ
- 実用性のあるサービスが豊富
- 証券会社マネックスグループなので安心
- 取り扱い通貨17種類と豊富
- 入金手数料と販売手数料無料
- 最短1日で口座開設が可能
Coincheckは、多くの暗号資産(仮想通貨)初心者に支持されている取引所です。
アプリはシンプルで見やすく使いやすいと好評で、初心者でもストレスなく取引を行うことができます。

また、毎月一定額の仮想通貨を積み立ててくれる「Coincheckつみたて」やお家の電気代をお得に支払うことができる「Coincheckでんき」など実用性のあるサービスが豊富に揃っている点も特徴的です。
取引所の基本情報
名称 | コインチェック |
---|---|
取り扱い通貨数 | 17種類(現在16種類) |
取引手数料 | 無料 |
最低取引量 | 500円 |
出典:コインチェック公式サイト
※2020年12月金融庁暗号資産交換業者登録対象、自社調べ
・リップル(XRP)
・イーサリアム(ETH)
・イーサリアムクラシック(ETC)※現在購入・売却停止中
・リスク(LSK)
・ファクトム(FCT)
・ネム(XEM)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・モナコイン(MONA)
・ステラルーメン(XLM)
・クアンタム(QTUM)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・アイオーエスティー(IOST)
・エンジンコイン (ENJ)
・オーエムジー(OMG)
・パレットトークン(PLT)
bitFlyer(ビットフライヤー)
- ビットコイン国内取引量6年連続No.1※1
- さまざまな手数料が無料
- 最短即日で取引可能
bitFlyerはビットコインの国内取引量が6年連続No.1※2を誇る仮想通貨取引所です。取扱通貨数は19種類。
大きな特徴は、業界最長7年以上ハッキング0を誇るセキュリティの高さです。他にもbitFlyerでは、さまざまな手数料が無料です。詳しくはこちらをご覧ください。
「クイック本人確認」利用を利用すれば、最短10分で口座開設が完了します。

取引所の基本情報
名称 | bitFlyer |
---|---|
取り扱い仮想通貨 | 19種類 BTC・XRP・ETH・XYM・LINK・DOT・XTZ・XLM・XEM・BAT・ETC・LTC・BCH・MONA・LSK・MATIC・MKR・ZPG・FLR |
取引手数料 | 0.01~0.15% |
最低取引量 | 100円 |
・イーサリアム(ETH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・リスク(LSK)
・リップル(XRP)
・ネム(XEM)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・モナコイン(MONA)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・ステラルーメン(XLM)
・テゾス(XTZ)
・ポルカドット(DOT)
・チェーンリンク(LINK)
・シンボル(XYM)
マネックスビットコイン
- 土日も含めて原則24時間365日取引可能
- レバレッジをかけて手元資金の最大2倍まで取引可能
- ビットコイン/円をはじめ、リップル/円やイーサリアム/円などの主要銘柄の取引が可能
マネックスビットコインは、使いやすくシンプルな操作が可能な、暗号資産CFD取引専用のスマートフォンアプリです。
アプリを起動後すぐに確認でき、スピーディーに情報収集できる画面表示で快適な環境で暗号資産の取引ができます。
取引はもちろんのこと、口座の開設や入出金もスマホひとつで簡単に操作が可能です。

取引所の基本情報
名称 | マネックスビットコイン |
---|---|
取り扱い仮想通貨 | 4種類 |
取引手数料 | 無料 |
最低取引量 |
0.01BTC |
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
DMM Bitcoin
- 大手企業DMMが運営
- 取引開始まで最短1時間
- レバレッジ取引可能
DMM Bitcoinは、大手企業DMMが運営している暗号資産(仮想通貨)取引所です。
口座開設〜取引開始までがなんと最短1時間と、他の仮想通貨取引所と比べても非常にスピーディーなところが特徴です。
これにより「今は資金が少なくて取引できない」という場合でも、取引自体は行えるという点もメリットでしょう。その他にも入出金に関する手数料が無料という魅力もあります。

取引所の基本情報
名称 | DMM Bitcoin |
---|---|
取り扱い仮想通貨 | ・現物取引:4種類 ・レバレッジ取引:12種類 |
取引手数料 | 無料 ※BitMatch取引手数料を除く |
最低取引量 | 0.0001BTC |
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ライトコイン(LTC)
・ステラ
・ルーメン(XLM)
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ライトコイン(LTC)
・ステラ
・ルーメン(XLM)
・イーサ・クラシック(ETC)
・ネム(NEM)
・ベーシック・アテンショントークン(BAT)
・クアンタム(QTUM)
・オーエムジー(OMG)
・モナーコイン(MONA)
【手数料が安い】おすすめ仮想通貨取引所ランキング
1位:DMM Bitcoin
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
送金手数料 | 無料 |
2位:Coincheck(コインチェック)
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 0〜1,018円 |
出金手数料 | 407円 |
送金手数料 | 0.0005 BTC |
3位:bitFlyer(ビットフライヤー)
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 0円~330円 |
出金手数料 | 220円~770円 |
送金手数料 | 0.0004 BTC |
仮想通貨(暗号資産)を買う・運用するおすすめのメリット
次は仮想通貨(暗号資産)を買う・運用するメリットについてご紹介します。
①少額から買えて価格が大幅に上昇する可能性がある
実際に仮想通貨を購入した経験のない方々が頭に浮かべる仮想通貨のイメージと言えば「高そう」というものが多いでしょう。
投資と言うと、ある程度のまとまった資金が必要というイメージがあるはずです。
しかし仮想通貨ならば少額で始められて、なおかつ価格が大幅に上昇すれば予想以上の儲けが獲得できる可能性もあります。

②通常24時間365日取引可能
仮想通貨取引所は通常24時間365日取引可能です。
株式投資のように9時~15時はスマホやパソコンに時間を割かなければならないということもなく、余裕のある時間帯にゆっくりと取引できる点も仮想通貨のメリットでしょう。

③多種多様な活用方法がある
前途したようにすべての仮想通貨にはそれぞれ「開発・使用目的」が違うため、投資はもちろん決済や寄付、アプリ開発のプラットフォームとして等、多種多様な活用方法があります。
そのため「投資目的」「決済で日常的に使いたい」等、自身がどのような意図で仮想通貨を購入したいのかによってどの仮想通貨を購入するかが選べるのもメリットと言えるでしょう。

仮想通貨(暗号資産)を買う・運用するリスク
では仮想通貨、暗号資産を買う・運用する際のリスクには一体どのようなものがあるでしょうか。
①価格変動
仮想通貨だけではなく投資をする点で予め理解しておく必要のあるリスクが「価格変動」です。
安く買って高く売るが1番理想的ですが、中には何らかの事情で急に購入時の価格を下回ってしまう可能性や最終的に利益がゼロになってしまう可能性もあります。

②国からの保証は得られない
仮想通貨は、私たちが普段使う日本銀行や国家が発行したお金、つまり法定通貨とは違います。
そのため、故意ではないトラブルが発生してしまうと大きな損を抱えることになるリスクもあるのです。

③詐欺被害も多数報告されている
暗号資産(仮想通貨)は近年新たな投資対象として非常に注目を集めているのですが、それに伴って詐欺被害も多数報告されています。
SNSやセミナーで「絶対に儲かる」と言われて、存在しない暗号資産(仮想通貨)に投資させるための金銭を騙し取るというのもよくある話です。
また暗号資産(仮想通貨)ではICOという、仮想通貨を利用して資金調達を行うという手法が存在しています。
全てが詐欺というわけではありませんが、資金を調達し終わった途端に、運営者がいなくなってしまったという話も珍しくありません。

暗号資産(仮想通貨)はいくらから買える?おすすめの金額は?
暗号資産(仮想通貨)の買い方について解説してきましたが、中には「あまりお金をかけないで始めたい」と思う方も多いでしょう。
この章では暗号資産(仮想通貨)はいくらから買えるのかについて解説していきます。
最小金額は取引所によって異なる
暗号資産(仮想通貨)の最低取引金額は、取引所によって異なります。主な取引所の最低取引金額は以下の通りです。
- コインチェック:0.005BTC
- DMMビットコイン:0.0001BTC
- GMOコイン:0.0001 BTC
- ビットフライヤー:0.001BTC
- bitbank:0.0001 BTC

最初は少額から始めるのがおすすめ
初心者が暗号資産(仮想通貨)を始める際は、少額から始めるのがおすすめです。初心者の場合、まずは暗号資産(仮想通貨)がどのようなものなのか、少額で試してみるという意味合いが強いです。

暗号資産に関する独自のアンケート調査
日本国内の取引量は、「仮想通貨取引についての現状報告」によると現物取引で12兆7140億円、証拠金・信用・先物取引で56兆4325億円と莫大な金額が取引されています。
しかし、暗号資産(仮想通貨)を始めたくても何をしたらいいのかわからない、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで不動産デジタルでは、暗号資産に関する独自のアンケート調査を行いました。
- 現在暗号資産にいくら投資していますか?
- 暗号資産取引所の口座はいくつ保有していますか?
- 現在使っている国内暗号資産取引所はどこですか?

Q1 現在暗号資産にいくら投資していますか?
パーセンテージ | 票(102) | |
50万円未満 | ||
50万円以上100万円未満 | ||
100万円以上150万円未満 | ||
150万円以上200万円未満 | ||
200万円以上250万円未満 | ||
250万円以上300万円未満 | ||
300万円以上350万円未満 | ||
350万円以上400万円未満 | ||
400万円以上450万円未満 | ||
450万円以上500万円未満 | ||
500万円以上 |
アンケートの結果、50万円未満が45.1%と約半数を締めていることがわかりました。
また、初心者が暗号資産(仮想通貨)を始める際は、少額から始めるのがおすすめです。
初心者の場合、まずは暗号資産(仮想通貨)がどのようなものなのか、少額で試してみるという意味合いが強いです。

Q2 暗号資産取引所の口座はいくつ保有していますか?
パーセンテージ | 票(102) | |
1社 | ||
2社 | ||
3社 | ||
4社 | ||
5社 | ||
6社 | ||
7社以上 |
アンケートの結果、1社が33.3%、2社が31.4%ということがわかりました。
国内の取引所の中には手数料無料というところも非常に多いです。仮想通貨で利益をあげたいと考えているのであれば、手数料には気を配りましょう。

Q3 現在使っている国内暗号資産取引所はどこですか?
パーセンテージ | 票(114) | |
bitflyer | 43.0% | 49 |
GMOコイン | 32.5% | 37 |
Coincheck | 29.8% | 34 |
bitpoint | 16.7% | 19 |
DMM bitcoin | 15.8% | 18 |
SBI VCトレード | 14.0% | 16 |
bitbank | 13.2% | 15 |
LINE BITMAX | 8.8% | 10 |
Huobi Japan | 5.3% | 6 |
マネックスビットコイン | 5.3% | 6 |
特になし | 10.5% | 12 |
その他 | 7.9% | 9 |
アンケートの結果、bitflyerが43.0%と最も人気であることがわかりました。bitflyer業界最長7年以上ハッキング0を誇るセキュリティの高さが特徴の、安心の実績を誇る取引所です。
また、さまざまな手数料が無料で取引できるため、コストを抑えて取引を初めたい方におすすめです。

暗号資産に関するアンケート調査の概要
アンケート調査の概要 | |
調査目的 | 暗号資産に関するアンケート |
調査対象者数 | 114 |
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査実施会社 |
自主調査 |
調査実施期間 | 2022年11月24日~ |
アンケートの詳細 |
暗号資産(仮想通貨)に関するよくある質問
- 口座開設に必要なものを準備
- 仮想通貨取引所で口座開設
- 日本円を口座に入金
- 仮想通貨を購入
また、取引所によっては必要書類が変わる可能性がありますので、参考程度としてご覧ください。
口座開設の流れは以下7つになります。サイトによって少し開設方法に違いがありますが基本的には画面の指示通りに行えば口座開設ができます。
- 仮想通貨を購入したい仮想通貨取引所の公式アカウントから「口座開設」をクリック
- メールアドレスを入力(サイトによってはメールアドレスとパスワードを入力)して送信
- 届いたメールのURLからアカウント作成(サイトによってはここでパスワード設定)
- 電話認証または認証アプリを使用して認証
- 個人情報の入力
- 本人確認書類を提出
- 本人確認完了メールを受信。自宅に住民確認票のハガキが到着して取引開始OK
暗号資産(仮想通貨)の買い方で注意するポイントは?
「レバレッジは行わない」「国内取引所を利用する」「複数の口座を開設する」の3点です。特にレバレッジは自分の手持ち金以上の金額を取引することができるので、うまくいけば少額でも大きな利益を出せますが、失敗すると通常よりも大きな損失を被ります。暗号資産(仮想通貨)を購入する際に、ただなんとなくで購入してしまうと損失を産んでしまいかねません。初心者であればなおさらです。レバレッジは知識をつけてから行うようにしましょう。
スマホ、本人確認書類、電話番号やメールアドレスが必要になります。
まとめ
今回は暗号資産(仮想通貨)の買い方についてご紹介しました。暗号資産(仮想通貨)は買うために必要な口座開設も、実際に買う際も手順は簡単です。
暗号資産(仮想通貨)買うためにはまず暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設をする必要があります。初心者の方であればワンコインでビットコインが変えるコインチェックでまずは口座開設するのがおすすめでしょう。
暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ際には取引ツールが使いやすいか、取引できる銘柄数をチェックしてみましょう。
特に初心者の方であればシンプルでわかりやすい取引ツールを提供している暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設することをおすすめします。
最近では暗号資産(仮想通貨)も非常に身近な存在となり、自分もやってみようかな?と考える方が多いことでしょう。
