FX通貨ペア

FX取引を始めるにあたって、どの通貨ペアを選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。通貨ペアは、自身のFX取引歴とトレードスタイルにあったものを選ぶと上手くいきます。

今回は、FX通貨ペアの選び方の6つのポイントや、おすすめの通貨ペアランキングについて解説します。

後半では、通貨ペア取引でおすすめのFX会社も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
トレードスタイル別! FXでおすすめの
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FXの通貨ペアとは

通貨ペア

通貨ペアとは、取引を行う2カ国の通貨の組み合わせのことです。例えば、米ドルと日本円であれば「USD/JPY」で、ニュージーランドドルと日本円なら「NZD/JPY」と表記されます。

 FX取引を始めるには、まず通貨ペアを選択するのが第一です。

しかし、FX会社によって取引ができる通貨ペアの数や種類に違いがあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

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通貨選びの重要性

ドル

FX取引を始めるにあたって、まずは通貨ペア選びが重要になります。

 通貨ペア選びが重要である理由は、自身のトレードスタイルによって最適な通貨ペアが異なってくるからです。

もし、何も考えずに通貨ペアを選んでしまうと大損してしまう可能性があります。

少しでも利益を多く得るためにも、通貨ペア選びはしっかりと行いましょう。
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FX通貨ペアの選び方6つのポイント

PCを前に話し合う人

ここでは、FX通貨ペアを選ぶ上での6つのポイントをご紹介します。

流動性(取引の活発さ)

まずは、通貨ペアの流動性をチェックする方法です。流動性とは、FX取引をしている人が多いかどうかを表します。

 FX取引では、買い手と売り手がいて初めて取引が成立するため、取引量が多ければ多いほど取引が成立しやすくなります。

流動性の高い代表的な通貨ペアは以下の2つです。

流動性の高い代表的な通貨ペア
  • 米ドル/円
  • ユーロ/米ドル

米ドル/円は、国内取引No.1を誇る人気の通貨ペアになります。ユーロ/米ドルは世界のFX市場で最も取引がされています

流動性が高いペアは多くのトレーダーが注目しているため、チャート分析しやすくなるのもメリットです。
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ボラティリティ(価格変動の大きさ)

PC画面

ボラティリティとは、相場の価格変動の大きさを意味します。ボラティリティが低いと価格変動がほとんどなく、取引で利益を出すことが難しくなるため、ある程度の価格変動がある通貨ペアを選ぶと良いです。

 ボラティリティが高ければ、その分価格変動も大きいということであるため、損失も出やすくなります。

ユーロ/米ドルやオーストラリアドル/円などのボラティリティが低い通貨ペアと、気になる通貨ペアを比べてみましょう。

マーケット情報の豊富さ

タブレットを持つ男

実際にチャートを見て取引したい通貨ペアが見つかったとしても、マーケット情報が乏しければ取引がしづらくなります。

取引を有利に進めるためにも、通貨ペアに関する情報が豊富かどうかをチェックしておく必要があります。

情報が豊富な通貨ペアは、メジャー通貨と呼ばれる米ドル/円やユーロ/円などです。
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スプレッド(コスト)

FX取引の際に発生するスプレッドとは、通貨ペアごとにあらかじめ設定されている為替レートの買値(ask)と売値(bid)の差のことをいいます。

 スプレッドには、あらかじめ幅が決まっている原則固定方式と変動方式があります。

しかし、スプレッドは早朝や年末年始、重要な経済指標があると原則固定方式であっても変動するため注意しましょう。

スプレッドが広がりやすい時期や状況を加味した上で、スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶのがおすすめです。通貨ペアごとのスプレッドの違いは、以下の表の通りです。

米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 オーストラリアドル/円 ニュージーランドドル/円
0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭 1.2銭

上記の表は、原則固定方式を採用しているFX会社のスプレッドです。通貨ペアによってスプレッドは異なりますが、米ドル/円のスプレッドが特に狭いのがわかります。

スワップポイント

PCとスマホ

スワップポイントとは「金利差調整分」とも呼ばれ、2カ国間の金利差によって発生する利益のことをいいます。

 スワップポイントは必ずプラスになるというわけではなく、取引する通貨ペアによっては損失になることもあります。

そのため、スワップポイントが高いという理由だけで通貨ペアを選ぶのではなく、損失リスクも加味した上で選ぶことが大切です。

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わかりやすさ・馴染み深さ

最後に、通貨ペアのわかりやすさ・馴染み深さで選ぶ方法です。日本人であれば、円が一番馴染み深いため、円が含まれる通貨ペアを選ぶといった感じです。

 日本と関わりのあるアメリカの通貨「米ドル」が通貨ペアなら、輸出入による影響や、政策金利の変動などの影響で予想がつきやすいでしょう。

FX取引では、相場状況を予想しやすい通貨ペアを選ぶことでトレードにも良い影響を与えてくれるでしょう。

FXでおすすめの通貨ペアランキング【トレードスタイル別】

スマホと1万円札

ここでは、FXでおすすめの通貨ペアランキングをトレードスタイル別にご紹介します。

FX初心者におすすめの通貨ペアランキング

FX初心者は、メジャー通貨の取引から行うのがおすすめです。

 メジャー通貨とは、ドルや円、ユーロなどのことで、取引量や取引参加者が多く相場が安定しています。

FX初心者におすすめの通貨ペアは以下の通りです。

FX初心者におすすめの通貨ペア
  • 米ドル/円・・・多くのFX会社でスプレッドが狭く設定されており取引も活発
  • ユーロ/円・・・スプレッドが狭く価格変動も小さい
  • ユーロ/米ドル・・・世界で最も多くの取引が行われている

上記3つの通貨ペアのうちどれかでトレードをすれば、意図せず大きな損失を受けるリスクは下がるでしょう

また、最初からいくつもの通貨で取引をしても管理や分析が大変になるため、まずは1〜3つの通貨ペアに絞って取引をするのがおすすめです。

スキャルピング・デイトレードにおすすめの通貨ペアランキング

並べたドル紙幣

スキャルピング・デイトレードは、短期間ポジション保有をして取引をすることをいいます。

 スキャルピングやデイトレードでの売買では、スプレッドの狭さと取引量の多さを重要視すると良いでしょう。

スキャルピング・デイトレードにおすすめの通貨ペアは以下の通りです。

スキャルピング・デイトレードにおすすめの通貨ペア
  • 米ドル/円・・・多くのFX会社でスプレッドが狭く設定されており、国内取引が最多で相場も安定

  • ユーロ/円・・・米ドル/円には劣るがスプレッドの狭さと相場の安定性あり

スイングトレードや長期投資と比べて、短期売買だと取引回数が増えるため、その分無駄なコストを抑えることが大切です。

スワップポイント狙いにおすすめの通貨ペアランキング

資産運用と葉っぱのイメージ

スワップポイントは、2カ国間の金利差によって発生する利益です。

 スワップポイント狙いの場合は、高金利通貨と低金利通貨の組み合わせペアを選ぶのがおすすめです。

スワップポイント狙いにおすすめの通貨ペアは以下になります。

スワップポイント狙いにおすすめの通貨ペア
  • メキシコペソ/円・・・スワップポイントが高く新興国通貨の中でも相場が安定している

  • トルコリラ/円・・・高金利通貨であるため高スワップが期待できる

  • 南アフリカランド/円・・・高金利通貨であるためス高スワップポイントが期待できる

メキシコペソ/円は、FX初心者にもチャレンジしやすいのが強みです。

トルコリラ/円は、高金利通貨ですが、トルコの政治不安によって価格が暴落しやすいため、取引は慎重に行いましょう。

南アフリカランド/円で取引する際は、南アフリカの鉱山資源の動向をチェックすると良いです。

FX積立におすすめの通貨ペア

コインを積む

FX積立とは、毎回一定額を投資してコツコツ資産を増やしていく手法をいいます。

 通貨ペアの選び方は、長期的な投資で勝ち筋があるか、通貨自体に信頼性があるかになります。

また、FX積立ではスワップポイントによって利益を上げることも可能です。上記3点に該当するFX積立におすすめの通貨ペアは、以下の通りです。

FX積立におすすめの通貨ペア
  • 米ドル/円

  • オーストラリアドル/円

南アフリカランドや、トルコリラの通貨ペアを選んでも良いですが、米ドルや円に比べると相場の急変動が起こりやすいので注意しましょう。

FX初心者におすすめできない通貨ペア

注意

一方で、FX初心者におすすめできない通貨ペアは以下の通りです。

FX初心者におすすめできない通貨ペア
  • トルコリラ/円・・・国際情勢の影響を受けやすく不安定な値動きをしやすい
  • 南アフリカランド/円・・・新興国であるが失業率も高く値下がりが起きている

    新興国が含まれる通貨ペア取引は、流動性や相場の変動が激しいため、FX初心者のうちは避けるのが無難です。

    ボラリティ(価格変動)が大きく、流動性の低い通貨に要注意!

    株 取引

    トルコリラ/円や南アフリカランド/円だけでなく、ボラティリティが大きく流動性の低い通貨ペアでの取引はリスクが大きいです。

     流動性が低いということは、取引をするトレーダーの数が少ないことを意味するので、チャート分析の情報も限られてきます。

    FX初心者は、ボラティリティが小さく流動性の高い通貨ペアを選ぶようにしましょう。

    通貨ペア取引でおすすめのFX会社3選

    PTS取引をする女性

    ここでは通貨ペア取引でおすすめのFX会社をご紹介します。

    FX会社名 通貨ペア数 スプレッド キャンペーン

    SBI FX トレード

    34通貨ペア

    ・0.2銭(米ドル/円)

    ・0.5銭(ユーロ/円)

    ・1.0銭(ポンド/円)

    ・最大50,000円キャッシュバック

    ・メキシコペソ/円スワップポイントアップ中

    外為どっとコム

    30通貨ペア

    ・0.2銭(米ドル/円)

    ・0.4銭(ユーロ/円)

    ・0.6銭(ポンド/円)

    ・最大300,000円キャッシュバック

    ・ポンド/円、オーストラリアドル/円スプレッド縮小キャンペーン

    DMM FX

    21通貨ペア

    ・0.2銭(米ドル/円)

    ・0.5銭(ユーロ/円)

    ・1.0銭(ポンド/円)

    ・最大200,000円キャッシュバック

    ・ニュージーランドドル/円、カナダ/円スプレッド縮小キャンペーン

    SBI FX トレード

    SBI

    SBI FX トレードのおすすめポイント
    • スプレッドが全体的に狭い
    • スワップポイントが高水準
    • 最小1通貨からの少額投資が可能

    SBI FX トレードは、SBIホールディングスが運営しているサービスで、最小1通貨からの取引が可能です。

     取り扱い通貨ペア数は、合計34通貨ペアで、数多くあるFX会社の中でも豊富なペア数を誇っています。

    また、SBI FX トレードでは積立FXも利用できるため、レートを見なくても取引を行うことが可能です。

    少額からFXを始めてみたいという方は、SBI FX トレードがおすすめです。
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    無料で口座開設してみる
    会社名 SBI FXトレード株式会社
    最小取引単位 1通貨
    通貨ペア数 34通貨ペア
    スプレッド

    ドル/円 0.09-0.19銭
    ユーロ/円 0.30銭
    ユーロ/米ドル 0.19
    pips
    など
    ※注文数量1-1000も場合
    ※期間:2021年8月2日(月)7時00分~2021年9月1日(水)5時30分

    最短即日取引
    デモ取引 ×
    最大5万円キャッシュバック SBI FXトレード
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    出典:SBI FX トレード公式サイト

    外為どっとコム

    外為どっとコム

    外為どっとコムのおすすめポイント
    • 業界最安水準スプレッドのキャンペーンあり
    • 豊富な通貨ペアが魅力
    • 取引に応じたプレゼントキャンペーンも多数

      外為どっとコムは、数多くあるFX会社の中でも歴史の長いサービスです。

      一流アナリストによる相場分析やFXを初歩から学べる情報コンテンツのほか、値動きの自動予測ツールなど、初心者から熟練者まで利用しやすいコンテンツが揃っているのが特徴です。

      各種手数料についても全て無料となっていることに加え、口座への最低入金額が1,000円から可能です。

      一度に大きな資金を用意することが難しい方や、少額ずつ取引したい方におすすめです。
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      会社名 株式会社外為どっとコム
      最小取引単位 1000通貨
      通貨ペア数 30通過ペア
      スプレッド

      ドル/円 0.2銭
      ユーロ/円 0.4銭
      ポンド/円 0.8銭 

      など
      ※原則固定(例外あり)

      最短即日取引 あり
      デモ取引
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      出典:外為どっとコム公式サイト

      DMM FX

      DMM FX

      DMM FXのおすすめポイント
      • スプレッドが全体的に狭い
      • 取引キャンペーンが豊富
      • スマホやPCなどの取引ツールが豊富

        DMM FXは、DMMグループに属している非常に高い知名度を持つFX会社です。

        口座開設件数は80万件以上と国内最多であり、豊富な取引ツールを用意していることからプロトレーダーからも信頼があります。

         FX取引の各種手数料は無料になっており、スプレッドも狭いため低コストで利用しやすいところが魅力です。

        DMM FXは最低入金額が5,000円から。また、最低出金額については2,000円以上となっています。

        そして、最小取引通貨単位が10,000通貨なのでUSD/JPY(ドル/円)であっても最低数万円が必要です。

        DMM FXにはデモトレードやお得なキャンペーンなどがあり、初めてFX取引をしたい方にもおすすめです。
        会社名 株式会社DMM.com証券
        最小取引単位 10,000
        通貨ペア数 21種類
        スプレッド

        ドル/円 0.2銭
        ユーロ/円 0.50銭
        ポンド/円 1.0
        pips
        など

        最短即日取引 即日
        デモ取引

        出典:DMM FX公式サイト

        FXの通貨ペアに関するよくある質問

        ストレート通貨とクロス通貨の違いは?
        ストレート通貨とは、米ドルを基軸にして取引する通貨ぺアのことです。一方、クロス通貨とは、米ドルが含まれない通貨ペアのことをいいます。
        また、ユーロ/円やオーストラリアドル/円など、米ドルの代わりに円が含まれる通貨ペアを「クロス円」と呼びます。
        メジャー通貨とマイナー通貨の違いは?
        メジャー通貨は、取引量が多く、相場の変動が小さいのが特徴です。ドルや円、ユーロなどがメジャー通貨にあたります。
        一方、マイナー通貨は取引量が少なく相場の変動が激しいのが特徴です。しかし、スワップポイントを獲得しやすいことから長期投資に向いています。
        トルコリラや、南アフリカランドなどがマイナー通貨にあたります。
        FX積立投資におすすめの通貨は?
        FX積立投資は、コツコツ型の投資スタイルであるため、通貨の信頼性とスワップポイントの高さを基準にして通貨ペアを選ぶと良いです。
        特に、米ドル/円やオーストラリア/円だとメジャー通貨なため安心です。
        スワップポイントで多くの利益を出したい場合は、トルコリラや南アフリカランドなどの通貨も良いでしょう。
        メジャー通貨同士で取引をするメリットは?
        米ドル/円やユーロ/円など、メジャー通貨ペアでの取引は、情報を収集しやすく相場が安定しているのがメリットです。
        通貨ペアの選び方は?
        自身のトレードスタイルと、FX取引歴によって決めるのがおすすめです。
        例えば、スキャルピングを始めたい初心者の方であれば、スプレッドが狭くて相場が安定しやすいメジャー通貨が最適です。
        通貨ペアの表記の仕方とは?
        通貨ペアはアルファベット3文字で表記されます。円であればJPY、米ドルであればUSD、ユーロであればEURです。
        取引する通貨ペアは1つに絞ったほうが良い?
        初心者のうちは、取引する通貨ペアは1つに絞るか、多くても3つまでにしておきましょう。
        通貨ペアによって相場の動きが異なってくるため、取引する通貨ペアが多くなりすぎると、その分相場のチェックや管理する手間がかかります。
        そのため、自身のトレードスタイルが確立するまでは、取引する通貨ペアを絞るのがおすすめです。

        まとめ

        FX取引で利益を上げていくには、通貨ペアの選定が重要になってきます。通貨ペアは、自身のFX取引歴やトレードスタイルによって選ぶのがおすすめです。

        またFX初心者は、通貨ペアに馴染みがあって相場の変動が小さいメジャー通貨をなるべく選ぶようにしましょう。

        そして、慣れてきたタイミングでマイナー通貨にも挑戦してみて、複数の通貨で取引してみるのが最適です。

        自分にあった通貨ペアを見つけてFX取引を始めましょう。
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        ・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
        ・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
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