LINE BITMAX5つのメリットと2つのデメリット|口座開設方法も解説

「仮想通貨投資に興味があるけど、どの取引所を利用すればいいのか分からない」という方におすすめなのが、メッセンジャーアプリ「LINE」のグループ会社が運営する「LINE BITMAX」です。

この記事では、LINE BITMAXを利用する5つのメリットと2つのデメリットを解説。またLINE BITMAXを実際に利用している方が、SNSや口コミサイトで投稿していた「良い口コミ評判、イマイチな口コミ評判」を紹介します。

LINE BITMAXの口座開設の手順も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。2023年2月現在、LINK(LN)がプレゼントされるキャンペーン」が終了期間未定で実施中です。

いつ終了するか分からないので、この機会の口座開設がおすすめですよ。

LINE BITMAXとは?

LINEのWEBサイト

LINE BITMAXの特徴
  • 「LINE」のグループ会社が運営
  • 現物取引と信用取引ができる
  • 100%コールドウォレットで管理

「LINE BITMAX」は、メッセンジャーアプリケーション「LINE」のグループ会社「LINE Xenesis株式会社」が運営する仮想通貨取引所。

 普段利用しているLINEのアプリ上から仮想通貨を取り扱うことができる取引所で、「かんたん・あんしん・やさしいを、すべての人に」をモットーにしています。

現物取引・レバレッジ2倍の信用取引、暗号資産貸出サービスなど様々な利益の出し方が可能です。

取り扱っているすべての仮想通貨の管理を、コールドウォレットで行っており、マルチシグの導入も行っているので、セキュリティ面でも安心です。

LINE BITMAXの基本情報

取扱暗号資産 7種類
BTC・XRP・ETH・LN・LTC・BCH・XLM
最低取引単位
  • 現物取引:1円相当額
  • 信用取引:0.0001BTC、0.001ETH、1XRP、0.01LN、0.001BCH、0.01LTC
レバレッジ取引 最大2倍
形式 販売所
取り扱いサービス
  • 暗号資産貸出サービス
  • 価格通知
  • 暗号資産信用取引サービス など

出典:LINE BITMAX

LINE BITMAXの手数料

コイン

LINE BITMAXは、口座開設や売買手数料、入金手数料、ポジション維持手数料などすべて無料なので、コストを気にせず利用可能です。

 ただしLINE BITMAXには取引所形式(板取引)がないので、売値と買値の価格差であるスプレッドが発生するのは注意が必要です。

多くの仮想通貨業者では、出金手数料が500円以上かかる場合が多いですが、LINE BITMAXはLINE Pay出金を利用すれば、110円(税込)で出金できます。

口座開設手数料 無料
売買手数料 無料※ただし、スプレッド(取引コスト)を含めた金額が提示価格
売買手数料(信用取引)
  • 売買手数料:無料
  • 賃借料(ポジション維持手数料):無料
日本円入金手数料
  • LINE Pay入金:無料※1
  • 銀行口座入金:無料※2
日本円出金手数料
  • LINE Pay出金:110円(税込)※3
  • 銀行口座出金:400円(税込)
仮想通貨入金手数料 全銘柄入金手数料無料
仮想通貨出金手数料
  • ビットコイン:0.001BTC
  • イーサリアム:0.005ETH
  • ステラルーメン:0.01XLM
  • リップル:0.15XRP
  • ビットコインキャッシュ:0.001BCH
  • ライトコイン:0.001LTC
出典・注釈
出典:LINE BITMAX
※1 入金は、LINE Pay残高からの入金、もしくはLINE Payに登録した銀行口座からのデビット入金となります。
※2 各銀行所定の振込手数料が別途かかります。
※3 出金は、LINE Pay残高への出金となります

LINE BITMAXを利用する5つのメリット

ガッツポーズをする女性

LINE BITMAXを利用するメリットは、以下の5つです。

LINE BITMAXの5つのメリット
  • LINEアプリ上で取引ができる
  • LINE Payから入金ができる
  • 独自トークン「LN」の取引ができる
  • 少額取引ができる
  • レンディングが利用できる

LINEアプリ上で取引ができる

LINE BITMAX1つ目のメリットは、LINEアプリ上で取引できる点です。スマホを利用している方はメッセンジャーアプリケーション「LINE」をインストールしている方も多いでしょう。

そのLINEアプリ上から、口座開設や入金、取引を行うことができるので、手間も少なく操作に悩むこともありません

 またLINE BITMAXでは「価格通知」機能が利用可能。

指定した価格になったらLINEで通知が受け取れる「指定価格通知」と、毎朝8時になったら全銘柄の価格をLINEで届けてくれる「毎朝8:00の価格通知」が利用できます。

普段使い慣れているLINEメッセージで受け取れるので、見落とすことも少ないはずです。

LINE Payから入金ができる

LINE Pay

2つ目のメリットは、LINEのモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」から入金できることです。銀行口座を経由する必要がないので、普段LINE Payを利用している方には便利でしょう。

また銀行口座に出金した場合は、400円(税込)の出金手数料が発生しますが、LINE Payに出金した場合、110円(税込)の出金手数料しかかからないのでコストを抑えることも可能です。

LINE PayはLINEのウォレット機能の中にあるので、今までLINE Payを使用していなかった方も新たにアプリをダウンロードすることなく使用できます。

独自トークン「LN」の取引ができる

3つ目のメリットは「リンク(LN)」の取引ができることでしょう。LNとは、LINEが開発したブロックチェーン「LINE Blockchain」上で発行されたトークンで、LINEの経済圏「LINEトークンエコノミー」で利用できます。

たとえばLINEが運営しているNFTマーケットプレイス「LINE NFT」での取引や、LINE Blockchainの分散型アプリでの使用が可能です。

 2023年2月時点でのLNの価格は、約8,900円となっています。

LNは海外取引所「Bitfront」や「Huobi」「Bithumb」などで取り扱っていますが、国内取引所で購入できるのはLINE BITMAXのみとなっています。

少額取引ができる

貯金箱とお金

4つ目のメリットは、少額取引ができることです。LINE BITMAXではすべての銘柄が最小取引単位1円から購入が可能です。

たとえば仮想通貨取引所「Coincheck」では販売所・取引所ともに500円相当額が最小注文数量※1となっていますし、GMOコインならビットコインの場合は、0.00001BTC※2なので2023年2月現在約32円からの取引です。

投資経験がない初心者の方や、自由に使えるお金があまりない方でも気軽に取引できるのが、LINE BITMAXのメリットでしょう。

※1 注文数量について -Coincheck
※2 取引所(暗号資産の購入・売却・レバレッジ取引) -GMOコイン

レンディングが利用できる

5つ目のメリットは「暗号資産貸出サービス」が利用できることです。

暗号資産貸出サービスとは?
保有している仮想通貨を、LINE BITMAXに貸し付けすることで、数量と期間に応じて貸借料を受け取れるサービスのこと。レンディングとも呼ばれる。

暗号資産貸出サービスでは、現在「30日プラン」の貸出期間を用意しており、LNなら賃借料年率8%、その他の銘柄なら賃借料年率3%を受け取ることができます。

原則中途解約はできませんが、保有しているだけで賃借料が受け取れるので長期保有を検討している方におすすめです。

LINE BITMAXの2つのデメリット・注意点

落ち込む男性

LINE BITMAXを利用するデメリットは、以下の2つです。

LINE BITMAXの2つのメリット
  • 取り扱い通貨数が少ない
  • 板取引に対応していない

取り扱い通貨数が少ない

1つ目のデメリットは取り扱い通貨数が少ない点です。

LINE BITMAX 7銘柄
Coincheck 17銘柄
DMM Bitcoin 18銘柄
bitFlyer 19銘柄
BITPOINT 17銘柄
マネックスビットコイン 4銘柄

上記のように大手取引所と比較しても、マネックスビットコインを除けば最も取り扱い通貨数が少ないことが分かります。様々なアルトコインの取引をしたい方は、CoincheckやDMM Bitcoinなどを選ぶ方がよいでしょう。

板取引に対応していない

握手をする

2つ目は板取引に対応していない点です。仮想通貨の取引所には大きく「販売所形式」と「取引所形式(板取引)」の2種類があります。

板取引はユーザー間で取り引きを行う取引方法。買い手の購入希望価格と、売り手の売却希望価格が板にリアルタイムで表示され、マッチングにより取引を行います。

 一方販売所形式は、取引所を運営している会社(LINE BITMAX)相手に取引を行う方法。運営会社が提示した購入価格・売却価格で取引を行う必要があります。

この購入価格と売却価格には、「スプレッド」と呼ばれる価格差があるので、利益を出しにくい欠点があります。

たとえば、購入価格1BTC=350万円、売却価格1BTC=320万円と設定されていた場合、1BTCを購入してすぐに売却しても30万円の損失です。

売却価格が30万上昇し350万円になって、やっと差し引きゼロなので、利益を出すまでに時間がかかります。

LINE BITMAXの良い口コミ・評判の傾向

星と積み木

LINE BITMAXの良い口コミ・評判の傾向は以下です。

良い口コミ・評判の傾向
  • 定期的にお得なキャンペーンを実施している
  • 口座開設が簡単で分かりやすい
  • 直感的に使えるので分かりやすい
  • 1円から投資できるので始めやすい

LINE BITMAXの良い口コミ・評判で多かったのは、「定期的にキャンペーンを実施しているのでお得に取引ができる」という意見です。

LINE BITMAXでは「ウェルカムミッション達成でLNがプレゼント」されるキャンペーンを終了期間未定で開催しており、1人あたり最大690円相当のLNが受け取れます。

 また使い慣れたLINEアプリから操作ができるので、「直感的に使えて分かりやすい」「口座開設が簡単にできた」という意見も多く見られました。

全銘柄1円から投資できるので、「仮想通貨初心者でも気軽に投資できるのが魅力」という方もいました。

LINE BITMAXのイマイチな口コミ・評判の傾向

三ツ星

LINE BITMAXのイマイチな口コミ・評判の傾向は以下です。

イマイチな口コミ・評判の傾向
  • スプレッドが広い
  • LNの入出金が不可なので扱いずらい

  • 取り扱い通貨が少ない

LINE BITMAXのイマイチな口コミ・評判で多かったのは、「スプレッドが広い」という点でした。販売所形式しか用意されておらず、どの銘柄も買値と売値のスプレッドが広い傾向にあるので、なかなか利益を出しにくいという意見です。

銘柄は限られるものの、他の仮想通貨取引所では販売所形式と取引所形式を用意して、スプレッドの影響を受けない取引ができることが多いので、確かにイマイチな点といえるでしょう。

 また「LN(リンク)の入出金ができないので扱いずらい」という声もありました。

LINE BITMAXで購入するとLNのスプレッドが広く利益を出しにくいし、海外取引所で購入してもLINE BITMAXに送金できないので国内で保有できないという意見です。

その他、仮想通貨の取り扱い通貨数が少ないという意見も一定数見られました。先に述べたように、15銘柄以上取り扱っている取引所が多い中、LINE BITMAXは7銘柄しか扱っていないので、選択肢は限られます。

LINE BITMAX口座開設の手順

足跡

それでは実際にLINE BITMAXで口座開設を行っていきましょう。以下3つの手順で進めていきます。

LINE BITMAX口座開設の手順
  1. お客さま情報を登録する
  2. 本人確認の撮影をする
  3. 本人情報を入力する

STEP.1お客さま情報を登録する

お客さま情報を登録する

はじめに公式サイトにアクセスをして、「上記に同意してLINE BITMAXをはじめる」をタップしましょう。スマホにLINEをインストールしている方は、LINEが起動するので「次へ」をタップします。

「LINE BITMAXで暗号資産取引をはじめましょう!」と表示されたら「口座開設に進む」をタップしてください。

 サービス利用規約や、プライバシーポリシーなどが表示されるのでよく読み、問題なければ「同意する」をタップしましょう。

お客さま情報の入力」画面が表示されるので、国籍や居住国などを入力してください。すべて入力が終わったら「完了」をタップしましょう。

STEP.2本人確認の撮影をする

本人確認の撮影をする

LINE BITMAXではLINE Payと連携して簡単に手続きができます。「LINE Pay本人確認」の画面が表示されるので、「スマホでかんたん本人確認」の「本人確認」をタップしましょう。

 なお、LINE Payですでに本人確認が完了している方は、本人確認の手続きは必要ありません。

次に、本人確認書類の撮影を行いましょう。本人確認書類は以下の5つが利用できます。

本人確認書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 運転経歴証明書
  • 特別永住者証明書

写真がボケていたり、枠内に写真が写ってなかったりすると、本人確認ができないのでしっかり撮影を行いましょう。終わったら次に顔の撮影を行います。

STEP.3本人情報を入力する

本人情報を入力する

最後に名前・生年月日・郵便番号・住所・職業・利用目的など本人情報の入力をして「入力内容を確認」をタップします。

入力内容と写真が表示されるので、問題なければ「申請する」をタップしましょう。

 入力内容と身分証明書に相違がある場合、本人確認が完了できない場合があるので、間違いがないかしっかり確認してください。

以上で口座開設の申請は完了です。「LINE Pay本人確認」公式アカウントより通常3日以内に審査結果が届くので、しばらく待ちましょう。

口座開設完了の通知が届いたら、すぐに取引が開始できます。

LINE BITMAXはこんな人におすすめ

人差し指を出す男性

LINE BITMAXがおすすめな人は、以下に当てはまる人です。

LINE BITMAXはこんな人におすすめ
  • はじめて仮想通貨投資を行う初心者
  • 普段からLINEを利用している人
  • 堅固なセキュリティを求める人
  • 下落局面でも利益を得たい人

はじめて仮想通貨投資を行う初心者

LINE BITMAXは、はじめて仮想通貨投資を行う初心者の方におすすめです。今まで投資をしたことがない方にとって、取引所の口座開設をするのは敷居が高く感じられるかもしれません。

 しかしLINE BITMAXなら、普段使用しているLINEから口座開設が可能なので、手軽です。

また最小取引単位が1円からなので、「投資に興味はあるもののやっぱり怖い」という方や、「まずは練習で少額投資したい」という初心者にも向いているでしょう。

普段からLINEを利用している人

LINE画面

同様に普段からLINEを利用している人にもLINE BITMAXはおすすめです。LINEアプリから利用できるので、今まで仮想通貨に馴染みがない方でも、すぐに操作に慣れるでしょう。

また価格情報もLINE通知で受け取れるので、日頃からLINEをチェックしている方におすすめです。

すでにLINE Payを利用しており、本人確認も済んでいる方なら、LINE BITMAXでの本人確認も短縮できますし、入金もスムーズに行えます。

堅固なセキュリティを求める人

堅固なセキュリティで資産をしっかり守ってくれる取引所を求める人にも、おすすめです。LINE BITMAXではインターネットと切り離したコールドウォレットで仮想通貨を管理。

そのためハッキングがあった場合でも、リスクがほとんどありません

 また仮想通貨を移動する際に必要な秘密鍵も、複数必要な「マルチシグ」を導入しているので安心でしょう。

運営会社が保有している仮想通貨と、利用者が保有している仮想通貨は分別管理されているので、万が一会社の倒産があった場合でも顧客資産は守られます。

下落局面でも利益を得たい人

下落局面

また下落局面でも利益を得たい人にもLINE BITMAXはおすすめです。LINE BITMAXでは2022年7月11日より信用取引の提供を開始しました。

信用取引ができるようになったことで、価格が下がるのを予想して「売り」から入り、「買い戻す」ことが可能なので、下落局面でも利益を出すことができます。

 また信用取引はレバレッジをかけられるので、少ない資金でも大きな利益を得られるメリットもあります。

なお、LINE BITMAXの信用取引は「信用売り」のみの提供となっており、「信用買い」はサポート対象外となっているので注意が必要です。

まとめ

今回の記事は、LINE BITMAXを利用するメリット・デメリットや良い口コミ評判、イマイチな口コミ評判を紹介しました。LINE BITMAXは、LINEアプリから取引できLINE Payから入金も可能です。

普段LINEを使用している方ならすぐに使いこなせるでしょう。また1円から投資ができるので、仮想通貨投資初心者の方にもおすすめです。ぜひこの機会に利用してみてください。

今ならウェルカムミッションを達成すれば、LNがプレゼントされるキャンペーンを終了期間未定で開催していますよ。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
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