メタバースの土地の買い方を3STEPで解説｜土地が購入できるゲーム3選

「メタバースの土地を購入して、ゲームやコンテンツを作り世界中の人に見てもらいたい」「今のうちにメタバースの土地に先行投資しておき、利益を上げたい」と考えている方は多いかもしれません。

しかし、どのような手順でメタバースの土地を購入すればいいのか分からないという方も多いでしょう。そこでこの記事では、メタバースの土地の買い方を初心者向けにわかりやすく3STEPで解説。

また、メタバースの土地が購入できるおすすめゲーム3選を紹介します。メタバースの土地を安く購入する方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

メタバース市場規模は今後も拡大すると言われているので、要チェックです。

メタバースの土地とは？

メタバースが注目されているのは知っているが「メタバースの土地とはどういう意味？」という方も少なくありません。そこで、まずは簡単にメタバースの土地の特徴を見ていきましょう。

仮想空間上にあるNFTの土地

アバターを使用して、仮想空間上で行動できるプラットフォームをメタバースと呼びます。現実世界と同じように、他者とコミュニケーションを取る、ビジネスを始めるなどメタバース上では様々な楽しみ方が可能です。

そんなメタバース上には現実世界と同じように土地が存在しており、NFTという技術で作られています。

NFTの土地は、現実世界の土地と同じようにさまざまな活用が可能です。そのため、今のうちにNFTの土地を所持しておけば、将来的に大きなメリットをもたらすかもしれません。

土地の価格は変動する

メタバースの土地は現実世界と同じように値段がついており、数十万円〜数千万円相当で売買されています。しかし、「現実ならまだしも、なぜ仮想空間の土地に価格がつくのか？」と考える方もいるでしょう。

その理由は、NFT技術により、土地が所有証明書付きのデジタルデータとなっているため、希少性があるからです。

また、土地を保有することで土地の上でビジネスが展開できたり、不動産のように土地自体を貸し出しできたりすることも、価格がついている要因です。

そのため、プラットフォームの利用者が増えれば、土地の価格は更に高額になります。一方で、利用者が減ってしまうと暴落してしまう可能性も考えられるでしょう。

価格が変動することも、メタバース上にある土地の特徴です。

対応プラットフォームでのみ使用可能

メタバースの土地は、対応プラットフォームでのみ使用可能です。例えば、Aというゲームで手に入れた土地は、Bというゲームでは使用できません。

しかし、土地の場合は購入したプラットフォーム上でのみ使用する形です。

メタバースの土地を購入するメリット

土地の上でイベントやビジネスが行える

1つ目は、土地の上でイベント・ビジネスが行えることです。そのため、自分の制作した作品を土地の上で発表したり、商品を販売することができます。

また、バーチャルショップとしての利用だけでなく、土地を利用してイベントを開催することも可能なので、様々なビジネスチャンスが眠っていると言えるでしょう。

さらに、メタバースによっては土地を購入すれば、ゲームや3Dコンテンツが簡単に作れる場合もあるので、メタバースの土地はさまざまな方法での活用が期待されています。

土地を貸し出して賃料を受け取れる

メタバースの土地でも実際の不動産と同じように、誰かに貸し出して継続的な収益を生み出すことができます。また、実際の土地を手に入れるには多くの初期費用が必要ですが、メタバースの土地なら数十万で始められるでしょう。

土地のレンタルが可能かどうかはメタバースの規約によって異なることは注意点です。しかし、土地の立地が良ければ賃料を高く設定できるため、新しい投資方法として期待されています。

売買ができる

メタバースの土地は売買することも可能です。現実の不動産と同様に、安いときに購入しておき、土地の価格が上がったタイミングで売却すれば利益を得ることができます。

土地は各メタバースのプラットフォームで売買できますが、NFTマーケットプレイス「OpenSea」や「CoincheckNFT(β版)」などでも取引可能です。なお、OpenSeaは世界最大級※のマーケットプレイスとして注目を集めています。

※公式サイトより

メタバースの土地の買い方・購入の流れ

それでは実際にメタバースの土地を購入してみましょう。ここでは、先に述べた世界最大級のNFTマーケットプレイス『OpenSea』を例に解説しますが、どのプラットフォームでも大まかな流れは変わりません。

1.国内取引所で仮想通貨を購入しウォレットを作成する

メタバースの土地を購入するためには仮想通貨が必要なので、まずは国内取引所で口座を開設をしましょう。口座開設時は本人確認書類の提出が必要ですが、スマホで撮影をすれば即日審査が行われるので、すぐに取引を始められます。

そして、口座を開設できたら日本円を入金して、ETHを購入しましょう。ETHを購入したら、仮想通貨ウォレット『MetaMask』のアカウントを作成します。

なお、『MetaMask』はブラウザの拡張機能またはスマホアプリでダウンロードすることが可能です。どちらからの方法でダウンロードしたら、インストールして次の手順に進みます。

ETHの購入にはCoincheckがおすすめ

• 3年連続ダウンロード数No.1※で初心者の方にもおすすめ
• 21種類の暗号資産が購入可能！
• 最短1日で取引をスタートできるためすぐにメタバースを始めたい方におすすめ
• マネックスグループが主要株主でセキュリティも安心

※対象：国内の暗号資産取引アプリ、期間：2019年〜2021年、データ協力：AppTweak

Coincheckの基本情報

取引暗号資産（仮想通貨）	ビットコイン（BTC） イーサリアム（ETH） イーサリアムクラシック（ETC） ネム（XEM） リップル（XRP） リスク（LSK） ライトコイン（LTC） ビットコインキャッシュ（BCH） モナコイン（MONA） ステラルーメン（XLM） クアンタム（QTUM） ベーシックアテンショントークン（BAT） アイオーエスティー（IOST） エンジンコイン（ENJ） オーエムジー（OMG） パレットトークン（PLT） サンド（SAND） ポルカドット（DOT） フィナンシェトークン（FNCT） チリーズ（CHZ） チェインリンク（LINK）
販売所手数料	取引手数料：無料 手数料相当額：0.1〜5.0%(カバー先又はCoincheck取引所の価格に対して) ※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合あり。
取引所手数料	無料※BTCの場合
出金手数料（税込）	407円
取引ツール	PC・タブレット・スマホ

暗号資産初心者におすすめ Coincheck
無料口座開設はこちら

2.取引所からウォレットに送金する

MetaMaskのアカウントを作成したら、画面上部にある「ウォレットアドレス」をコピーしてください。その後、取引所に戻り、「送金」「ETH」を選択してから「宛先」にコピーしたウォレットアドレスを貼り付けましょう。

ウォレットアドレスを貼り付けたら送金額を入力し、2段階認証を行って申し込みを確定させましょう。しばらくするとMetaMaskにETHが着金します。

3.ウォレットとNFTマーケットプレイスを連携する

ETHが着金したら、MetaMaskとNFTマーケットプレイス『OpenSea』を連携します。OpenSeaの公式サイトにアクセスをして、TOPページの右上にある人型のアイコンから「Create」をクリックしましょう。

その後は「Connect your wallet」と表示されるので、「MetaMask」を選択する流れです。

最後にユーザー名とメールアドレスを入力してください。入力したメールアドレス宛にメールが送付されるので、文中の「VERIFY MY EMAIL」をクリックすれば連携が完了です。

メタバースで土地が購入できるゲーム

The Sandbox（ザ・サンドボックス）

『The Sandbox』は、メタバース空間を自由に活動できるピクセルベースのオープンワールドゲーム。LANDと呼ばれる土地を購入することが可能で、ユーザーはLANDの上でショップ運営やゲームの作成、イベントの開催などを行えます。

また、LANDを保有していればThe Sandboxのガバナンス投票に参加できることもメリットの1つです。

The Sandboxで使用される通貨『SAND』は、国内取引所Coincheckでも購入できます。

出典：The Sandbox

Somnium Space（ソムニウムスペース）

『Somnium Space』は、イーサリアムとソラナのブロックチェーン上に構築されているマルチチェーンのメタバースで、大規模かつ多人数で参加できるVR空間を目指して開発されているVRゲームです。

VRゴーグルだけでなくWindowsPCで遊ぶこともできます。また、土地『Parcel』を購入すれば、学校・公園・映画館なの構築・建設だけでなく、アバターの変更も可能です。

The Sandboxと比較すると知名度が少し低いため、安く土地が購入できるでしょう。

出典：Somnium Space

Decentraland（ディセントラランド）

『Decentraland』は、アバターを使用して、メタバース空間を自由に探索できるポリゴンベースのオープンワールドゲーム。土地LANDを所有すれば、LANDの範囲内で自由にコンテンツを作成して展示できます。

そして、Decentralandには『ビルダーツール』と呼ばれるドラッグとドロップするだけで建物を建築できるツールがあるので、誰でも簡単に理想的な構造物が作れるでしょう。

他にも開発キットが用意されているので、簡単にゲームを作成できます。

出典：Decentraland

メタバースの土地を購入する際の注意点

ここでは、メタバースの土地を購入する際の注意点を紹介します。

メタバースの土地を購入する際の注意点

• 購入の前に最新の価格をチェックする
• 土地の価格がゼロになる可能性がある
• 土地を購入できるのは18歳以上から
• 土地の売却益に対して税金がかかる

それぞれ、解説しますね。

購入の前に最新の価格をチェックする

メタバースの土地を購入する前に最新の価格をチェックするようにしましょう。

　なぜなら、メタバースの土地は安い買い物ではない上に価格の上下が激しいからです。

最近の事例では、The Sandboxの土地の平均購入価格が2022年1月から6月までの間に1/3以下の価格になったことがあります。

現実世界の不動産と違って、メタバースの土地は価格が不安定なので、購入の前に最新の価格はチェックしておきましょう。

メタバースの土地は価格のアップダウンが激しいことを前提に購入を検討しましょう。

メタバースの土地購入におすすめ 仮想通貨取引所
コインチェックの詳細はこちら

土地の価格がゼロになる可能性がある

メタバースの土地の価格がゼロになる可能性があることは覚えておきましょう。現実世界の不動産では、購入した土地が無価値になることはほとんどありません。

なぜなら、地球上に人間が住んでおり、継続的に経済活動している場合は、その土地に価値が残り続けるからです。

　仮想通貨やメタバース、NFTなどはホットな話題でありながらも、まだ発展途上のプラットフォームと言えます。

そのため、サービスの停止や閉鎖されるリスクがあり、その場合はメタバースの土地も無価値となるのです。

メタバースの土地購入におすすめ 仮想通貨取引所
コインチェックの詳細はこちら

土地を購入できるのは18歳以上から

メタバースの土地は18歳以上からでないと購入できないので、注意しましょう。

　なぜなら、18歳未満の方は国内取引所での口座開設ができないからです。

口座開設ができないと、土地の購入に必要なイーサリアム（ETH）も購入できません。あなたが、未成年の場合は、メタバースでの土地の購入は諦めましょう。

18歳未満はメタバースの利用自体はできますが、土地の購入などはできません。

土地の売却益に対して税金がかかる

メタバースの土地で売却益を得た場合は、課税対象となるので注意しましょう。前述のとおり、メタバースの土地は価格の乱高下が激しいです。

　売買で大きな利益を得られる可能性がありますが、売却益をすべて使ってしまうと税金の支払いができなくなります。

売却益は課税対象となりますが、仮想通貨関連の法整備は追いついていないのが現状なので、専門家に相談することをおすすめします。

確定申告をしない場合は、ペナルティとして罰金が科される可能性があります。

メタバースの土地購入におすすめ 仮想通貨取引所
コインチェックの詳細はこちら

メタバースの土地を安く購入する方法はある？

せっかくならメタバースの土地をできるだけ安く購入したいと考える方も多いと思います。安く購入する方法は複数ありますが、最もおすすめなのはプラットフォームが「未販売の土地を販売するセール」を狙うことです。

セールがいつ行われるかは未定ですが、各メタバースの公式TwitterやDiscordなどで事前に通知されることが多いので、フォローしておくと良いでしょう。

また、メタバースの土地は需要と供給によって価格変動が起こります。そのため、土地の需要が少ない時期や仮想通貨自体の価格が下がっているタイミングを狙えば安く購入できることも少なくありません。

メタバースの土地を購入するのにおすすめの取引所

『Coincheck』は、21種類の暗号資産を取り扱っている国内取引所。The Sandboxのネイティブトークンである『SAND』を取り扱っているので、The Sandboxを始めたい方におすすめです。

以前はセキュリティが問題視されていましたが、マネックスグループが主要株主になってからはするようになってからは格段にセキュリティが向上しており、安心・安全に取引を行えるでしょう。

スマホを利用して本人確認をすれば最短1日で取引開始できるので、すぐにメタバースの土地を購入できますよ。

出典：Coincheck
※1対象：国内の暗号資産取引アプリ、期間：2019年〜2021年、データ協力：AppTweak

SBI vcトレード

SBI vcトレードは、東証プライム市場上場のSBIホールディングス株式会社傘下である取引所です。

また取扱通貨は14種類と豊富で、ビットコインなどの人気の銘柄からマイナーな銘柄まで幅広く取引することができます。

レバレッジ取引の手数料がやすいのも特徴の一つです。ビットコインの買いの場合、一般的な年率は0.04%ですが、SBI  VCトレードでは年率0.004%となっているので長期ボジションを持ちたい方におすすめです。

口座開設は無料ですることができますよ！

参照：公式サイト

よくある質問

まとめ

今回の記事は、メタバースの土地の買い方を3STEPで解説しました。

メタバースは今後さらにシェアを拡大していく可能性が高いと言われている市場です。現在でもさまざま方法で活用されていますが、今後はより目にする機会が増えていくと予想されます。

そのため、今のうちに土地を購入しておけば、将来大きな利益となる可能性もあるでしょう。また、メタバースをより楽しむことができるため、興味がある方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

今からメタバースを始めても、決して遅くはありませんよ。