
「MT4ってどんなツールなの?」「MT4を使って勝つためにおすすめのインジケーターも知りたい」あなたはこんな疑問を持っていませんか?

この記事では、MT4に対応している証券会社や使いこなす方法、MT4初心者におすすめのインジケーターを紹介しますので是非参考にしてみて下さい。
Contents
MT4が使えるおすすめ証券会社5選
まずは、国内でMT4に対応しているおすすめの業者を紹介します。
- 楽天証券
- OANDA Japan
- FXTF
- JFX
まずはどこかで口座開設して、MT4をダウンロードするところから始めましょう。それぞれどのような人におすすめか、わかりやすく解説します。
(1)楽天証券
- 大手証券会社で唯一MT4に対応
- 2つの口座タイプがある
- 自動売買に適している
楽天証券は楽天ポイントでも気軽に投資を始められるのが特徴の証券会社です。
楽天証券には「通常口座」と「MT4口座」の2種類があり、それぞれ使い分けることで快適にトレードできます。
たとえば、通常口座でトレードしながら、MT4口座で好きな自動売買ツールを運用しても良いでしょう。

運営会社 | 楽天証券株式会社 |
最低取引数量 | 1,000通貨単位 |
通貨ペア数 | 22種類 |
スプレッド | ドル円:0.2pips ユーロ円:0.5pips ポンド円:1.0pips |
出典:楽天証券
(2)OANDA Japan
- テクニカル分析に特化
- 通貨ペアの種類が豊富
- 取引スタイルに応じてコースを選べる
さまざまな通貨ペアで取引するなら、OANDA Japanがおすすめです。
通貨ペア数は最大69種類と圧倒的で、メジャー通貨だけでなく、マイナー通貨でも安心して取引できます。いくつかコースがあるため、スプレッドや通貨ペアを元に選択しましょう。
また、約定エンジンの強化に取り組むことで、約定までに費やした時間やスリッページがどのように発生しているかのデータを毎週開示しています。

運営会社 | OANDA証券株式会社 |
最低取引数量 | 1,000通貨単位 |
通貨ペア数 | 最大69種類 |
スプレッド | ドル円:0.3pips〜 ユーロ円:0.4pips〜 ポンド円:0.9pips〜 |
出典:OANDA Japan
(3)FXTF
- 国内業者トップクラスのスプレッド最狭水準
- 未来チャートで未来の値動きを予想
- 24時間LINEで質問できる
スプレッドで選ぶなら、FXTFが最適です。国内業者でトップクラスにスプレッドが狭く、ドル円で0.1銭(0.01円)を実現しています。
また、通貨ペアは30種類と豊富でMT4以外の取引もスムーズに進めることができます。
取引手数料・口座管理手数料など各種手数料も無料なため、安心した取引を行えるでしょう。

運営会社 | ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社 |
最低取引数量 | 1,000通貨単位 |
通貨ペア数 | 30種類 |
スプレッド | ドル円:0.1pips ユーロ円:0.3pips ポンド円:0.6pips |
出典:FXTF
(4)JFX
- スキャルピングに最適
- 約定力が非常に高い
- MT4の機能性が高い
スキャルピングを行うなら、JFXがおすすめです。約定力の高さが特徴で、スキャルピングも認めているため、短期取引には最適な環境が整っています。
MT4に関しても、インジケーターや描写ツールが非常に豊富で、機能性に関しても優れていると言えるでしょう。
また、2022年オリコン顧客満足度ランキングFX取引 PC において4年連続1位を獲得した安心の実績も誇ります。

運営会社 | JFX株式会社 |
最低取引数量 | 1,000通貨単位 |
通貨ペア数 | 24種類 |
スプレッド | ドル円:0.2pips〜 ユーロ円:0.4pips〜 ポンド円:1.4pips〜 |
出典:JFX
そもそもMT4とは
MT4とは、もっとも多くのトレーダーに利用されている高性能取引ツールです。
カスタマイズが自由自在ですので、初心者から上級者まで幅広く利用されています。FXにおいて、チャート分析は非常に重要です。

MT4で取引する3つのメリット
MT4は世界中から人気ですが、それには次のような理由があります。
- 機能性が高い
- 自動売買が使える
- 利用者が多い
それぞれ詳しく解説します。
(1)機能性が高い
MT4最大の魅力は、やはり機能性の高さです。最初から豊富なインジケーター・描写ツールが搭載されており、さらに外部からダウンロードすることもできます。

特に、テクニカル分析をメインに行っているトレーダーは、絶対に導入しておきたいツールだと言えるでしょう。
(2)自動売買が使える
MT4は自動売買が使えるのも利点です。
プログラムで自動的に売買タイミングを図り、取引してくれるツールのことです。
さらに、MT4向けにさまざまなトレーダー・プログラマーが自動売買ツールを提供しているため、多彩なツールを扱えます。
とはいえ、初心者がMT4に自動売買をセットして運用するのはやや難しいです。

(3)利用者が多い
MT4は世界中のトレーダーに利用されています。もし使い方がわからなかったり、バグってしまったりしても、検索すれば簡単に情報を手に入れられます。
また、カスタマイズしたいときも、検索すればトレーダーがさまざまな情報をアップしているため非常に楽です。

MT4で取引する3つのデメリット
MT4は非常に多機能ですが、次のようなデメリットもあります。
- やや操作が難しい
- 取り扱っている業者が少ない
- 情報収集しづらい
(1)やや操作が難しい
MT4は高機能な分、やや操作が難しいです。特に、まだ手法も決まっていない方は、どの機能を使ったら良いか迷ってしまいます。
特に、DMM FXの「DMMFX STANDARD」はシンプルで初心者にも扱いやすいです。

(2)取り扱っている業者が少ない
MT4は海外で提供されているツールです。国内業者は対応していないことが多く、証券会社が限られてしまいます。
それに、海外業者は金融庁の認可を受けていないため、資金を預けるには不安が残ります。

(3)情報収入しづらい
MT4はテクニカル分析に特化しています。しかし、経済指標やニュースなどの情報は得られないため、他でニュースを集めてこなければなりません。

逆に、スキャルピングなどファンダメンタルをあまり行わない手法であれば、MT4が最適のツールです。
MT4対応の業者を選ぶ5つのポイント
MT4に対応している業者を選ぶときは、以下の5点に注意しましょう。
- 使いやすさ
- 通貨ペアの多さ
- スプレッドの狭さ
- 約定力の高さ
- 情報量の多さ
それぞれ詳しく解説します。
(1)使いやすさ
同じMT4でも業者によって扱いやすさが異なります。特に、以下のようなポイントを比較しましょう。
- インジケーターの多さ
- 描画ツールの多さ
- チャートの同時表示機能
- 注文のしやすさ
(2)通貨ペアの多さ
業者が扱っている通貨ペア数も重要です。
特に、以下のような高金利通貨ペアについては要チェックです。
- ドルコリラ
- メキシコペソ
- 南アフリカランド
(3)スプレッドの狭さ
スプレッドも重要な要素です。
通貨の買値・売値の差のこと。スプレッドが広ければ広いほど、取引にかかるコストが大きくなる。
スプレッドが広い業者を選んでしまうと、取引のたびに莫大な手数料がかかるため、長期目線だと痛手になります。

「FXTF」なら、MT4が使える業者の中でもスプレッドが狭いため、短期取引を行う方でも安心です。
(4)約定力の高さ
約定力とは、注文を出したときに希望通りの価格で約定される性能のこと。約定力が弱いと、注文価格と実際の価格がズレてしまう「スリッページ」が起こりやすくなります。

JFXは、MT4に対応する業者の中でもトップクラスの約定力を誇るため、スリッページでストレスを溜めたくない方におすすめです。
(5)情報量の多さ
FXトレードにおいて情報収集は重要です。
MT4では情報を得られないため、経済指標や為替に関するニュースを積極的に発信している業者を選びましょう。

MT4で初心者におすすめのインジケーター3つ
MT4はインジケーターが多すぎて、まずどれを使えばいいか分からないと思いますので、まずは以下3つから試していきましょう。
-
移動平均線
-
ボリンジャーバンド
-
一目均衡表
それぞれ詳しく解説します。
(1)移動平均線
移動平均線は、もっとも代表的なインジケーターです。一定期間の価格平均を、線でわかりやすく結んだもので、トレンドの向きや強さが一目でわかります。
移動平均線には「短期」「中期」「長期」の3種類があり、それぞれ以下のような期間に設定しましょう。
タイプ | 期間 |
短期 | 5日、15日、20日、25日 |
中期 | 50日、75日 |
長期 | 100日、200日 |
(2)ボリンジャーバンド
さらにトレンドを図るなら、ボリンジャーバンドも活用しましょう。ボリンジャーバンドは、相場の振れ幅が標準偏差でわかるインジケーターです。

(3)一目均衡表
一目均衡表は、少し複雑なインジケーターで、基準線と転換線、先行スパンと遅行スパンの4つで成り立っています。
雲を抜けたらエントリーするなどの使い方がありますが、単体だとやや弱いため、他のインジケーターと組み合わせて使うのがおすすめです。
MT4でおすすめのEA(自動売買ツール)を紹介
MT4対応の自動売買を販売しているところは数多くありますが、おすすめなのは「MQL5」です。
特におすすめのツールは、以下の3つです。
- Synapse smart
- Enigma Pro Lite
- Dark Venus MT5
それぞれ詳しく見ていきましょう。
(1)Synapse smart
安定性で選ぶならおすすめです。ドローダウンが最大でも4.23%を非常に低く、勝率も高めですので、安定した利益を狙えます。

(2)Enigma Pro Lite
トレードで負けるたびに、次回のロット数を増やしていく「マーチンゲール法」が使われています。
(3)Dark Venus MT5
スキャルピング型の自動売買で、ボリンジャーバンドに基づいて取引が行われています。ドローダウンは9.57%と低めで、勝率も7割を超えています。全機能が無料で使えるのも魅力だと言えるでしょう。
よくある質問
まとめ
MT4とは、メタクオーツ社がリリースする高性能取引ツールです。
とにかくインジケーターや描画ツールなどの機能性が豊富で、世界中のトレーダーから愛用されています。
しかし、国内業者でMT4に対応しているところは限られているため注意です。MT4を使うなら、以下の業者から選ぶと良いでしょう。
- 楽天証券
- OANDA Japan
- FXTF
- JFX
特におすすめなのは「楽天証券」です。
とにかく機能性が豊富で、さらに独自配信されているインジケーターを導入できるため、カスタマイズ性も優秀です。
MT4で取引したいなら、ぜひ楽天証券で口座開設しましょう!