
「ネット証券に興味があるけど、この口座がいいか分からない」と悩んでいませんか?
スマホやPCで、気軽に証券や投資信託を購入できるネット証券ですが、証券会社の種類が多すぎてどこを選べばいいのか迷ってしまいがちです。
そこでこの記事では、数あるネット証券会社の中からおすすめのネット証券口座を厳選し強みや特徴を比較して紹介いたします。また、ネット証券の最適な選び方も説明していますので、参考にしてください。

Contents
おすすめのネット証券口座比較
SBI証券
- SBIグループの証券口座開設中720万突破!※
- 業界屈指の格安手数料※
- IPO銘柄・米国株式取扱
※公式サイトより
SBI証券は、国内株式個人取引シェアが№1の証券会社。手数料の安さも特徴で、業界屈指の格安手数料№1を誇ります。
サポート品質も高く、2020年の問い合わせ窓口格付けで「最高評価」を獲得しています。さらに、米国株式の取扱い数が4008銘柄・ファンドの取扱い数2680本など、とにかく取扱い商品が豊富です。

SBI 証券の基本情報
株式手数料(現物) |
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株式手数料(信用) |
【通常】
【大口優遇】
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投資信託本数 | 2,698本 |
取扱い商品 | 国内株式 外国株式 投資信託 債券 外国為替保証金取引(FX) 先物・オプション CFD(くりっく株365) 金・銀・プラチナ eワラント iDeCo(個人型確定拠出年金) 保険 |
キャンペーン |
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※参照 https://www.sbisec.co.jp/ETGate
※1 手数料定額プラン(アクティブプラン利用の場合)
楽天証券
- 総合口座600万円口座突破
- 投資未経験者が75%
- 20代~60代以上まで幅広く支持されている
楽天証券は多彩な商品ラインナップ、取引手数料が安さなどが魅力の証券会社です。取扱い商品は、国内外の株式・投資信託・NISAなど多岐に渡ります。
楽天グループでの買い物で貯まった、楽天ポイントを投資の資金にできる仕組みも備わっています。ポイントでの投資なら現金を使わず、気軽に投資デビューできます。

取引ツールも充実しておりPC用、スマホ用それぞれが用意されています。どちらでも高機能なチャートを利用でき、取引に役立つ豊富なマーケット情報を得られます。
楽天証券の基本情報
株式手数料(現物) |
※全て税込み |
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株式手数料(信用) |
※全て税込み |
投資信託本数 | 2,694本 |
取扱い商品 |
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キャンペーン | 信用デビューでもれなく200ポイントプレゼント! |
※参照 https://www.rakuten-sec.co.jp/
マネックス証券
- 米国株のサービスが充実
- お手軽な手数料
- ツール・投資情報が充実
大手金融グループのマネックスグループが運営するネット証券会社。口座開設数は196万口座・顧客からの預かり残高は5.2兆円を誇ります。※2021年8月末時点
手数料も手ごろで、現物取引110円/信用取引99円(税込)からの設定になっています。これはだれにでも始めやすい水準と言えるでしょう。
米国株を取引きする際の特典も充実しています。米国株の為替手数料(買付時)が完全無料。米国ETF・NISAの買付手数料は実質無料※1です。

マネックス証券の基本情報
株式手数料(現物) |
※全て税込み |
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株式手数料(信用) |
※全て税込み |
投資信託本数 | 1,130本 |
取扱い商品 |
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キャンペーン |
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※参照 https://www.monex.co.jp/
SBI ネオトレード証券
- 取引コストが業界最安水準!※
- 使いやすさを徹底追及したツール
- IPOの事前入金が不要
※公式サイトより
SBIネオトレード証券は、手数料が業界最安水準の証券口座です。現物取引手数料は定額プランで約定100万円までは0円。信用取引は手数料が常に0円です。
IPOの事前入金が不要な点も特徴的です。資金の事前準備が難しい時には重宝するシステムでしょう。
取引ツールも充実しており、PC版・スマホ版ともに高機能なチャートソフトで取引ができます。特殊注文も可能で、逆指値・OCO・IFDなどの注文ができ、リスク管理もしやすくなっています。
取引ツールは、利用客からの要望を反映し日々バージョンアップしています。初心者から上級者まで満足できるツールと言っていいでしょう。

SBI ネオトレード証券の基本情報
株式手数料(現物) |
【定額プラン】1日の約定代金合計額に応じて手数料が変わるプラン
【一律プラン】1注文毎の約定代金に応じて手数料がかかるプラン
※全て税込み |
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株式手数料(信用) | 0円 |
投資信託本数 | 2種類 |
取扱い商品 |
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キャンペーン |
【入金・入庫で信用金利優遇キャンペーン】
※キャンペーン開催期間 2021.7.1~2021.12.30 |
※参照 https://www.sbineotrade.jp/
松井証券
- 25歳以下は現物取引手数料が無料
- 入出金・入出庫手数料が完全無料
- 松井証券ポイントが貯まるとアマゾンギフト券と交換できる
手数料がシンプルで利用しやすい証券口座。25歳以下であれば、売買金額にかかわらず取引手数料が完全無料です。

移管手数料負担サービスも展開されています。ほかの証券会社から松井証券に株式を移管した際の手数料を、松井証券が全額負担してくれます。
他社の移管手数料が分かる書類を提出すると、入庫完了日の翌月末までに振り込みでお金が返ってきます。
松井証券ポイントプログラムも存在します。ポイントはAmazonギフト券をはじめとした3000以上の商品と交換可能です。ポイントは以下の2つの方法で貯めることができます。
-
- 提携クレジットカード「MATSUI SECURITIES CARD」で買い物すると0.5%がポイント還元される
- 投資信託を保有していると、現金もしくはポイントがもらえる
顧客サポートも充実しており、「2020年度問合せ窓口格付け(証券業界)」で、最高評価の三つ星を10年連続で受賞※しています。
出典:2020年9月10日 HDI-Japan主催「HDI格付けベンチマーク」2020年【証券業界】の格付け結果を発表 https://www.hdi-japan.com/hdi/research-publication/press_release_200910.asp

松井証券の基本情報
株式手数料(現物) |
【26歳以上】
【25歳以下】 無料 |
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株式手数料(信用) |
【26歳以上】
【25歳以下】 無料 |
投資信託本数 | 1,183本 |
取扱い商品 |
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キャンペーン |
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※参照 https://www.matsui.co.jp/
DMM株
- 手数料・金利がネット証券最安クラス
- 取引しやすいツール・スマホアプリ
- 安心の平日24時間サポート
DMM株は様々なサービスを提供しているDMMグループ・株式会社DMM.com証券が運営しているネット証券です。
手数料が証券業界でも最安クラスで、現物・信用取引両方で非常にお得な価格となっています。
またDMM株は平日24時間サポート体制を敷いており、株取引初心者でも安心して利用できるでしょう。
取引を手助けしてくれるツールやアプリも充実しているので、これから投資を始めようと思っている方にはおすすめです。

DMM株の基本情報
株式手数料(現物) |
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株式手数料(信用) |
【一般コース】
【VIPコース】
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投資信託本数 | 0本 |
取扱い商品 | 国内株式 外国株式 NISA DMM FX |
キャンペーン |
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出典:DMM株
岡三オンライン
- 1日100万円までの取引の手数料無料
- IPOに参加しやすい
- 豊富な取引ツール
岡三オンラインは岡三証券株式会社が運営しているネット証券です。手数料の安さや取引ツールの使いやすさから多くの投資家達から支持されています。
特に手数料の安さは特徴的で、現物取引・信用取引両方で、100万円までの取引は手数料が無料となっています。
また岡三オンラインは他の証券会社よりもIPOに参加しやすいと評判です。IPOに申し込む際は事前に資金を預けなければならない場合も多くあります。
しかしIPO申し込みの際に資金を預ける必要がありませんので、資金が申し込み時に用意できなくても参加することができるのです。

岡三オンラインの基本情報
株式手数料(現物) |
【定額プラン】
【ワンショット】
※全て税込み |
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株式手数料(信用) |
【通常】
【プラチナ】
【超プレミア・プレミアゼロ】
【ワンショット】
※全て税込み |
投資信託本数 | 552本 |
取扱い商品 | 国内株式 投資信託 先物・オプション 取引所FX(くりっく365) 店頭FX 取引所CFD(くりっく株365) iDeCo |
キャンペーン |
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出典:岡三オンライン公式サイト
auカブコム証券
- 国内株式取引の手数料サービスが豊富
- リスク管理追求型
- 充実したサポート体制
auカブコム証券は三菱UFJフィナンシャルグループの証券会社で2019年12月にカブドットコム証券からauカブコム証券に名前が変わりました。
auカブコム証券では国内株式取引の手数料サービスの種類が非常に多くなっています。2つのコースを選択することができるので、自分に合った形式でお得に取引をすることが可能です。
またauカブコム証券がリリースしているプチ株では1株から取引が可能です。通常株式投資は100〜1000株が最小単位となっており、購入するのに非常に多くの資金を必要とします。
プチ株は1株だけ買えるので、多額の費用を必要とはしません。株取引初心者や多額の資金を使うのに抵抗がある方はぜひお試しください。

auカブコム証券の基本情報
株式手数料(現物) |
【ワンショット】
【1日定額手数料】
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株式手数料(信用) |
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投資信託本数 | 1,510本 |
取扱い商品 | 国内株式 米国株式 FX 投資信託 先物・オプション 外貨建MMF 債権(外国債権) 取引所CFD(株365) |
キャンペーン |
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CONNECT 大和証券グループ
- 取引手数料が月10回無料
- 豊富なIPO取扱銘柄
- 口座開設で2,500円の投資資金プレゼント!ポイント投資も可能
CONNECT 大和証券グループは投資アプリをリリースしている株式会社CONNECTが運営しています。株式会社CONNECTは創業120年の歴史をもつ大和証券グループの子会社です。
CONNECT 大和証券グループでは手数料が無料になるクーポンが毎月10枚配布されます。そのため毎月10回手数料が無料になるのです。余ったクーポンは翌月まで持ち越せます。
現在投資家デビュー応援プログラムを実施中で、口座開設後、コースを設定するだけで、2,500円の投資資金をプレゼントしてもらえます。

CONNECT 大和証券グループの基本情報
株式手数料(現物) |
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株式手数料(信用) |
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投資信託本数 | 35本 |
取扱い商品 | 国内株式 米国株式 投資信託 NISA |
キャンペーン |
投資家デビュー応援プログラムで2,500円もらえる |
GMOクリック証券
- 株式取引手数料業界最安水準
- 充実した取引ツール
- 夜間22時までサポート受付※
GMOクリック証券は大手証券会社「GMOフィナンシャルホールディングス」のグループ会社です。ネット証券会社の中では中堅ポジションと言えるでしょう。
GMOクリック証券最大の特徴としては手数料で、「株式取引手数料業界最安水準」を謳っているほどお得に利用することができます。
またGMOクリック証券は取引ツールが充実していることでも有名です。株式・FX・CFDなどの取引ツールがスマートフォン・PC合わせて20種類以上もリリースされています。
ツールの使いやすさも取引の結果に大きく影響します。自分に合ったツールを選ぶことができますので、様々なツールを使ってみてください。

GMOクリック証券の基本情報
株式手数料(現物)※税込み |
【1日定額プラン】
【1約定ごとプラン】
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株式手数料(信用) |
【1日定額プラン】
【1約定ごとプラン】
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投資信託本数 | 116本 |
取扱い商品 | 国内株式 外国株式 FXネオ 投資信託 先物・オプション 外為オプション 債権 CFD くいっく365 NISA |
特典 |
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SBIネオモバイル証券
- Tポイントで投資ができる
- IPOが1株から投資可能
- 手数料は定額制
SBIネオモバイル証券は業界最大手「SBI証券」とTポイントマーケティングを行なっている「CCCマーケティング」の共同出資で誕生したネット証券会社です。
業界最大手のSBI証券がバックに存在しているため安心感があり、サービス開始から1年半程度で開設口座数50万件を突破しています。
SBIネオモバイル証券最大の特徴はTポイントを利用して株式を購入できるという点です。今まで貯めたTポイントを1ポイント=1円として利用することができます。
もちろんTポイントで購入した株式でも配当金や株主優待を受けることも可能です。Tポイントで株式を購入し、現金で売却すればTポイントを間接的に現金化できるというのが魅力になっています。

SBIネオモバイル証券の基本情報
サービス利用料 |
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投資信託本数 | 0本 |
取扱い商品 | 国内株式 ネオW FX ひとかぶIPO iDeCo WealthNavi for ネオモバ 保険 |
キャンペーン |
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IG証券
- ロンドン証券取引所に上場している企業が運営
- 商品数が非常に豊富
- 様々な取引方法に対応
IG証券はロンドン証券取引所に上場しているイギリスの証券会社です。企業としての信頼度が非常に高く、世界で23万人もの利用者がいます。
IG証券の特徴としては豊富な金融商品にあります。株式のみならずFXや投資信託など約17000種類以上の銘柄を取り揃えています。
またIG証券にはスプレッドが業界最低水準、スマホやタブレットに特化しているなど、利用者が快適に取引できるようなサービスが揃っています。
リスクを抑えて快適な投資生活を送りたいという方は、利用してみてはいかがでしょうか?

IG証券の基本情報
株式手数料 |
【片道手数料率または額】
【オンライン取引最低手数料額】
【電話取引最低手数料額】
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投資信託本数 | 約1000本 |
取扱い商品 | 国内株式 外国株式 FX 投資信託 バイナリーオプション ノットアウトオプション CFD |
キャンペーン |
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出典:IG証券公式サイト
LINE証券
- スマホ証券利用率№1※
- 業界最低水準※の手数料
- 直感的でシンプルなデザイン
※公式サイトより
スマホ証券利用率№1の証券会社です。20代投資家が選ぶ「スマホ利用で使いやすいネット証券」№1に選ばれています。
LINEから気軽に口座開設手続きができ、最短翌営業日から取引スタート可能です。
入出金もスムーズで、LINE Payでの入出金なら即座に口座に反映されます。手数料は完全無料でLINEポイントも取引に利用可能です。
なお、投資商品が豊富で株・ETF/REIT・投資信託を取り扱っています。LINE証券のみで、分散投資やつみたて投資もスタートできます。

LINE証券の基本情報
株式手数料(現物) | 【現物取引】
※全て税込み |
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株式手数料(信用) | 0円 |
投資信託本数 | 30本 |
取扱い商品 |
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キャンペーン |
口座開設&かんたんなクイズに正解して、最大4000円相当の株がタダでもらえる |
※参照 LINE証券公式
おすすめネット証券会社 取扱商品比較ランキング
※このランキングは2021年9月時点の情報をもとに作成しています。最新の情報とは異なる場合があります。
※このランキングは本記事で紹介したネット証券会社各社の取扱商品の数を比較し作成しています。
SBI 証券
- SBIグループの証券口座開設中720万突破!※
- 業界屈指の格安手数料※
- IPO銘柄・米国株式取扱
- NISA、積み立てNISA、iDeCo、国内外の株式、投資信託、債券など幅広く取り揃え
※公式サイトより
楽天証券
- 総合口座600万円口座突破!※
- 投資未経験者が75%
- 20代~60代以上まで幅広く支持されている
- NISA、iDeCo、FX、株式、ロボアドなど品ぞろえ豊富
※公式サイトより
マネックス証券
- 米国株のサービスが充実
- お手軽な手数料
- ツール・投資情報が充実
- 株式取引、信用取引、米国株・中国株、債券、FX、暗号資産、先物・オプションなど豊富な品揃え
ネット証券でできることとは?
ネット証券は株取引を始める方ならば、ぜひとも登録しておきたいものです。ネット証券ではさまざまなことができ、詳細は次のとおりです。
- 投資信託
- NISA
- iDeCo
- 株式投資
- 国債
他にもCFDやFXなども可能ですが、ここでは代表的なものをみていきましょう。

投資信託
投資信託は初心者が始めやすい資産運用です。
投資信託はプロが変わりに運営してくれるため、自分で取引をする手間が少ないのが特徴です。
投資信託はプロが運用してくれるため初心者が選定して運営するよりも損失のリスクは少ないです。とはいえ、必ずしも成功するというわけではないため注意が必要です。

NISA
NISA(少額投資非課税制度)とは、金融商品から得られる利益が非課税となる節税制度です。

NISAは投資リスクを分散できたり、老後の資産形成には最適であったりといったメリットがあります。初心者でも少ない資金で始めることができ、早めに始めれば始めるほどお得です。
20代から初めている人も増えており、SBI証券や楽天証券に登録している方の多くもNISAをしています。
iDeCo
iDeCoとは個人型確定拠出年金ともいわれるものであり、自分で掛け金を設定して運用し、60歳以降に年金もしくは一時金として受け取るものです。
iDeCoは最長75歳まで運用は可能ですが、できるだけ早く始めることをおすすめします。ただし収入がないと所得控除が受けられなかったり、原則60歳まで掛け金の引出しは出来なかったりするため注意が必要です。
株式投資
株式投資とは株式会社が発行している株式を購入して配当金などの利益を得ることです。

将来性のある企業を見つけて株を購入するのは、株式投資ならではの楽しみ方でしょう。また、株主優待では割引になったりサービスを得られたりします。
国債
国債とは国が発行する債権のことです。
元本割れのリスクを回避したい方、少ない資金で初めたい方は手を出してみてはいかがでしょうか。
ネット証券会社の選び方
手数料・取引コスト
手数料は必ず確認しておくべき項目と言えるでしょう。取引1回当たりの取引手数料は数十円~数百円程度なので、特に気にする必要は無いと感じるかもしれません。
しかし、取引回数を重ねれば重ねるほど金額が大きくなるため、決して軽視できるコストではないと気が付くはず。
頻繁に取引する方であれば特に、手数料の安さにはこだわるべきと言えるでしょう。
NISA対応
NISAに対応しているかどうかも、確認したほうがいいでしょう。NISA口座を利用すれば、運用した利益には一切税金がかかりません。
投資初心者の方であれば、多くの場合投資金額は年間120万円に収まるはず。つまり、NISA口座を使えば、一切税金のことを気にせずに資産運用ができるということです。
そのため、NISAに対応しているか否かはよく確認しておくべきでしょう。
参照:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.html
サポート体制
サポート体制が充実しているかどうかも重要です。各証券会社は独自のサポートを行っており、それぞれに特色があります。
-
- 取引ツールが充実している会社
-
- 専任のアドバイザーがつく会社
-
- 投資セミナーや初心者用のレポートを出している会社
- 問い合わせを24時間受け付けている会社
このように証券会社によって力を入れている部分には差があります。初心者サポートを重視している会社もあれば、中級者以上の使い勝手を大切にする会社も存在しています。

ネット証券の利用の手順を解説
ここではネット証券の利用の手順について解説します。具体的な手順としては次の3つに分けられます。
- ネット証券の選択
- ネット証券にて口座開設
- ネット証券の口座へ入金・取引開始
それぞれの手順をみてみましょう。
ネット証券の選択
ネット証券といってもポイント還元をしているところやキャンペーンを頻繁に行っているところなど、特徴が異なります。
人によって適しているネット証券は異なるため、まずは自分が使いやすそうなネット証券を選びましょう。なお、人気のネット証券は次の3つです。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券

ネット証券にて口座開設
取引には口座開設をする必要があり、その際は本人確認が必要です。
- 運転免許証
- メールアドレス
もしも写真付きの身分証明書がない場合は、2点書類で可能な場合もあります。口座開設にはネットと郵送の2つがあり、ネットならば最短で当日に開設なところもあります。
郵送ならば1週間から2週間ほど必要です。

口座開設に必要な日数は各所見会社によって異なるため、各自で確認しておきましょう。
ネット証券の口座へ入金・取引開始
口座開設が完了したあとは、公式サイトにログインをしましょう。
そして取引に必要な口座へ資金を入金して取引開始です。

ネット証券のメリットを紹介
ネット証券には、店舗証券にはないさまざまなメリットがあります。ここでは、ネット証券の4つのメリットを紹介します。
- 取引手数料が安い
- いつでもどこでも取引ができる
- 重要な指標や株価などの情報が確認できる
- 取扱銘柄が豊富である
取引手数料が安い
ネット証券は、店頭証券と比較して取引手数料が安いというメリットがあります。10万円以下の取引であれば100円以下の手数料しかかからないネット証券が多いです。

店舗証券と比較して、人件費や店舗の維持費が抑えられることから、取引手数料が安くなっている考えられます。
いつでもどこでも取引ができる
ネット証券は、店舗に来店する必要がなく24時間オンラインで取引ができるメリットがあります。
またネット証券の場合は、営業から電話がかかってくることはほとんどなく、基本的には自分の判断で売買できます。そのため、購入する気のない株を押し売りされる心配はいりません。

重要な指標や株価などの情報が確認できる
ネット証券は、重要な指標や株価などの情報が非常豊富です。投資をするにあたって、世界経済の主要な指標などはチェックしておくべき情報です。
特に投資初心者の方であれば、投資情報が豊富なネット証券を利用するのが資産を増やす近道となるでしょう。
取扱銘柄が豊富である
ネ
店舗証券であれば、取扱銘柄には限度があります。
しかしネット証券であれば、株式以外にも、投資信託や先物、CFDなどの銘柄も取り扱っています。トレーダーの選択視野が広がることはもちろん、利益アップにつなげやすくなるメリットもあります。

ネット証券の注意点を解説
ネット証券を始める前に、注意すべき点を把握しておきましょう。ここでは、ネット証券の4つの注意点について解説します。
- 操作ミスによるトラブル
- ネット環境のトラブル
- 個人情報の漏洩
- 手数料がかかる取引がある
操作ミスによるトラブル
ネット証券を利用する際は、操作ミスによるトラブルに気をつけましょう。取引に慣れた頃に起こりがちなミスとして、「買い」と「売り」の押し間違いや、数字の桁を誤ることが挙げられます。
基本的には、取引が確定してから取り消しや変更はできないので、取引前に「誤っていないか」しっかり確認をしましょう。
ネット環境のトラブル
ネット環境のトラブルによって、「売買をしたいときに操作ができない」とならないように注意しましょう。取引を始める前に、ネット環境を整えて万全な状態で行うことをおすすめします。
証券会社によっては、万が一に備えてバックアップサイトを準備している場合もあるので、確認しておきましょう。
個人情報の漏洩
ネット証券は、オンライン上で作業が完結するため、個人情報の漏洩に注意が必要です。電子端末にログインのIDやパスワードを記憶させたままにしておくと、不正ログインされる恐れがあるので注意しましょう。
証券会社と謳ったメールやSMSなどに記載されたURLをクリックした場合、個人情報を乗っ取られる可能性があります。
手数料がかかる取引がある
「全ての手数料が無料」と記載されていても、取引コストとして基準価格にスプレッドを乗せている会社もあるので、注意しましょう。

よくある質問
まとめ
今回の記事では、オススメの証券口座6選や証券口座の選び方を解説しました。証券口座は上手に選ぶことで、投資商品の選択肢が増えたり、手数料を抑えられたりします。
ぜひ、今回の内容を参考にしていただき、ピッタリの証券口座を見つけてみてください。
