
万が一現金が足りない場合、周囲の人から借りるあてがなければカードローンを利用するという選択肢があります。提携ATM等で借り入れでき便利ですが、使い過ぎは禁物です。
複数社から借り入れをした場合、管理が大変で返済が困難となるケースは大いに考えられます。そこで活用すべきが、おまとめローンです。
そこで今回は、おまとめローンでまとめるメリットについて解説し、まとめるうえでおすすめの人気カードローン6選を紹介します。

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Contents
おまとめローンにおすすめのカードローン6選
SMBCモビット
- おまとめ専用ローンを提供
- カードローンの申し込みはWEBで完結
- 3つの機能が1枚になったTカードプラスを用意
SMBCモビットでは、おまとめ専用のローンを提供しています。今ある借り入れを一つにまとめられるため、管理がしやすくなり完済を目指しやすいでしょう。
金利については実質年率3.00%~18.00%です。返済日は5日・15日・25日・末日から選択できるため、都合に合わせやすい点が特徴となります。
なお、WEB完結による申し込みには三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている必要があります。
そして、ローンカード・クレジットカード・Tカードという3つの機能が1枚に集約された「Tカードプラス」を提供している点も魅力です。

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申し込み条件 | 満20歳~65歳 |
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融資額 | 500万円 |
金利(実質年率) | 3.00%~18.00% |
遅延利率(実質年率) | 20.00% |
返済期日 | 5日・15日・25日・末日のいずれか |
資金使途 | 他の貸金業者またはみなし貸金業者からの借入金返済に限る |
担保・保証人 | 不要 |
出典:SMBCモビット
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アイフル
- おまとめMAXを提供
- 申し込みはWEBで完結
- 総量規制の例外商品となる
国内大手の一つとなる消費者金融アイフルでは、おまとめローンとなる「おまとめMAX」を提供しています。複数の借り入れをまとめ、返済額・利息の負担軽減を図りやすいです。
おまとめMAXでは、貸金業者・銀行ローン・クレジットカードのリボ払いなども対象となります。
そして、おまとめMAXは総量規制の例外商品となるため、総量規制中でも利用可能です。なお、おまとめできるものは本人名義のものだけとなります。

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申し込み条件 | 満20歳以上69歳まで |
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融資額 | 1万円~800万円 |
金利(実質年率) | 3.0%~17.5% |
遅延利率(実質年率) | 20.0% |
返済期日 | 約定日制またはサイクル制から選択 |
資金使途 | 他社借入金の返済に限る |
担保・保証人 | 不要 |
出典:アイフル
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プロミス
- 毎月の返済金額・金利負担を軽減できる
- 返済日の選択肢が多い
- オリコン顧客満足度で1位を獲得
プロミスは大手消費者金融の一つで、「おまとめローン」をサービスとして提供しています。消費者金融・クレジットカード等における借り入れがおまとめの対象です。
現在借り入れしているローンよりも低い金利にでき、返済金額・金利軽減の期待が持てます。かつ、毎月の返済も一つにまとめられるため、管理がしやすくなるでしょう。
返済日の選択肢が多いため、自身のライフスタイルに合わせやすい点も特徴です。給料日のすぐ後など、あまり時間を空け過ぎないことで返済に回しやすくなるでしょう。
そして、プロミスはオリコン顧客満足度「ノンバンクカードローン 総合ランキング」にて1位を獲得(※)した実績もあります。
多くの人から評価されていることも、利用するうえで信頼できる証と言えるでしょう。

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申し込み条件 | 20歳以上65歳以下 |
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融資額 | 300万円まで |
金利(実質年率) | 6.3%~17.8% |
遅延利率(実質年率) | 20.0% |
返済期日 | 5日・15日・25日・末日のいずれか |
資金使途 | 他の貸金業者からの借入金返済に限る |
担保・保証人 | 不要 |
出典:プロミス
※:オリコン顧客満足度「ノンバンクカードローン 総合ランキング」
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三井住友カード カードローン
- 低金利での借り入れが可能
- 返済実績に応じて金利を引き下げ
- 最短5分で即時発行ができる※1.2
三井住友カード カードローンは、実質年率1.5%~15.0%という金利設定なため、消費者金融での借り入れがある場合は現在よりも下げられる期待が持てます。
申し込みに関してもWEBで完結できるため、日々忙しくなかなか時間が取れない人でも、自分のペースで手続きを進めやすいです。そして、金利引き下げサービスは見逃せません。
金利は返済額に大きく関わってくるため、少しでも下げたいと考える人は少なくありません。引き下げサービスは、大変魅力的です。
そして、最短5分でカードを発行※1.2できるスピーディーな点も、利用者にとってメリットを感じられるでしょう。早く手元にカードを用意したい人は要チェックです。

申し込み条件 | 満20歳以上~69歳以下で安定収入のある方(学生は除く) |
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融資額 | 900万円まで |
金利(実質年率) | 1.5%~15.0% |
遅延利率(実質年率) | 20.0% |
返済期日 | 毎月10日または26日 |
資金使途 | 自由 |
担保・保証人 | 不要 |
出典:三井住友カード カードローン ※1最短5分の会員番号発行は、新規契約時点でのご利用枠は50万円でのお申込みとなります。※2最短5分の会員番号発行 受付時間:9:00~19:30
アコム
- おまとめに適したローンを提供
- カードローンははじめての場合30日間金利0円
- 最短30分で融資が可能
アコムは国内大手消費者金融の一つで、「はじめての方にオススメ」「即日ほしい人向け」「手続きがわかりやすい」の3部門で1位を獲得しています。(公式サイトによる)
おまとめに適した借換え専用ローンを提供しており、複数のローンをまとめられるため管理がしやすくなります。なお、資金使途については貸金業者債務の借り換えです。
そして、カードローンサービスについては、はじめて利用する人に限り30日間金利がかかりません。金利は返済額に大きく関係するため、初心者にとっては利用しやすいでしょう。
さらに、申し込みはスマートフォンで完結できるため来店不要で手軽で、希望をすればカードは郵送されないため、周囲にバレる可能性も低くなります。

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申し込み条件 | 20歳以上 |
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融資額 | 1万円~300万円 |
金利(実質年率) | 7.7%~18.0% |
遅延利率(実質年率) | 20.0% |
返済期日 | 毎月払い |
資金使途 | 貸金業者債務の借換え |
担保・保証人 | 不要 |
出典:アコム
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レイクALSA
- おまとめローン「アルサdeおまとめ」を提供
- 無利息期間を選べる
- 申し込み後最短15秒で審査結果を表示
レイクALSAでは、おまとめローン「アルサdeおまとめ」を提供しており、複数の借り入れを一本化できるため、毎月の金利・返済額の軽減が期待できます。
なお、金利については実質年率6.0%~17.5%に設定されています。今の借り入れ金利と照らし合わせ、低くなるかをチェックしておきましょう。
そして、返済日は自由に設定できることから都合に合わせやすいです。ただし、自動引き落としのみ14日または27日となります。
無利息期間は契約日の翌日から開始され、他社よりも長期間に渡って適用となることから、初心者でも使いやすくなっています。

申し込み条件 | 満20歳~70歳 |
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融資額 | 1万円~500万円 |
金利(実質年率) | 6.0%~17.5% |
遅延利率(実質年率) | 20.0% |
返済期日 | 自由に設定可能※自動引き落としのみ14日または27日 |
資金使途 | 他社借入金の返済に限る |
担保・保証人 | 不要 |
出典:レイクALSA
おまとめローン金利比較ランキング
おすすめとして上記にて紹介したカードローンのなかから、上限金利が低いものを上位にしたランキングを発表します。ぜひ、利用先を選ぶ際の参考にしてみてください。
1位:三井住友カード カードローン|1.5%~15.0%
- 低金利での借り入れが可能
- 返済実績に応じて金利を引き下げ
- 最短5分で即時発行ができる
- 全国の銀行・コンビニ等の提携ATMで利用できる
- 原則24時間いつでも振り込み
2位:レイクALSA|6.0%~17.5%
- おまとめローン「アルサdeおまとめ」を提供
- 無利息期間を選べる
- 申し込み後最短15秒で審査結果を表示
- 21時までに契約完了で最短60融資
- 借り入れ診断が受けられる
2位:アイフル|3.0%~17.5%
- おまとめMAXを提供
- 申し込みはWEBで完結
- 総量規制の例外商品となる
- WEB申し込みでは最短25分で融資可能
- 提携ATMが全国に70,000台
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3位:プロミス|6.3%~17.8%
- 毎月の返済金額・金利負担を軽減できる
- 返済日の選択肢が多い
- オリコン顧客満足度で1位を獲得
- はじめて利用する人は30日間利息0円
- 最短15秒で借り入れ可能かわかる
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おまとめローンとは?まとめるメリット3つ
おまとめローンとは?
おまとめローンとは、複数の借り入れ先がある場合一つにまとめることです。ある金融機関から融資を受けてすべて精算し、その融資先1社にまとめて完済を目指します。
なお、おまとめローンを利用するには審査に通過する必要があるため、誰でも利用できる訳ではありません。審査基準は各社で異なるうえ、一般的に公開されていないため不明です。
しかし、まとめ先となる金融機関にとって「貸し倒れのリスク」が懸念されるため、しっかりと審査は実施されると理解しておきましょう。
借り換えとの違い
おまとめローンと似たサービスに「借り換え」があります。両者の違いは以下です。
- おまとめ:複数からの借り入れを一つにまとめる
- 借り換え:借入先の業者を変更する
どちらも今より金利を軽減できる可能性がある点は同じですが、「複数のものをまとめる」と「借り入れ先を変更する」という違いがあります。
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おまとめローンを利用するメリット
管理がしやすくなる
おまとめローンを利用し借入先を一社にまとめることで、お金の管理がしやすくなります。複数の金融機関から借り入れをしている状態では、返済日がいくつもあり把握が大変です。
複数の借入先があると管理に手が回らなくなり、最悪の場合は返済漏れから信用にキズが付くといったケースもゼロではありません。

金利を下げられる可能性がある
今よりも低い金利先でまとめることができれば、返済額の負担が軽減されるため完済を目指しやすくなるでしょう。申し込み前に、必ず金利をチェックし比較しておくようにしましょう。
金利を比較する際は、借入額に対してどれくらいの設定となっているかをリサーチし、かつ念のため上限金利を確認しておきましょう。
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信用情報の整理ができる
おまとめローンを利用することで借入先を一つにまとめられるため、多重債務者となる可能性を避けられます。
借り入れ状況は、信用情報機関にて管理されています。複数社からの借り入れは多重債務者とみなされかねません。
多重債務者は社会的信用を欠いていることを意味するため、各種ローンの審査において不利に働く場合が大いに考えられます。
おまとめローンのデメリット・注意点
おまとめローンは、複数の借り入れ先を一つにまとめられるメリットがありますが、それに伴うリスクもあるので、よく検討した上で利用するかどうかを判断する必要があります。
ここでは、おまとめローンのデメリットや注意点を紹介します。
- 金利が上がる可能性がある
- 支払い総額が増える可能性がある
- 追加の借入ができない
- 審査が厳しい
金利が上がる可能性がある
金利は変動するものなので、今は金利が低くても、将来的に上昇することもありえるでしょう。
このように、おまとめローンの利用を検討する際には、金利上昇の可能性も考慮しておくことが大切です。

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支払い総額が増える可能性がある
前記のとおり、おまとめローンでは、債務者の支払い総額が増える可能性があることを認識しておく必要があります。
支払総額が増えることは債務者にとっては辛い現実なので、契約する前によく検討することが大切です。

追加の借入ができない
おまとめローンの利用を検討している債務者は、追加借入ができない可能性があることを覚えておきましょう。
というのも、貸金業法では、おまとめローンは利用者の完済を促すものと定められているため、追加の借入は難しいです。
今後も借入しなければいけない予定がある人は、おまとめローンの利用は控えたほうがよいでしょう。

審査が厳しい
おまとめローンの審査はかなりシビアであることが多いのも重要なポイントです。
債務者によっては、これを満たすことが難しい場合もあります。
おまとめローンの選び方4つ
おまとめの範囲をチェックする
おまとめローンを利用するにあたって、どの範囲までの借り入れをまとめられるかをチェックしましょう。
商品詳細の資金使途にて案内されているため、事前に自身の借り入れはおまとめローンの対象となるかを確認しておいてください。
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金利を比較する
おまとめローンを利用する目的として、金利を今よりも下げることが挙げられます。つまり、現在借り入れしている先よりも低いことは大前提です。
下限で比較をすると、実際に契約をした結果今よりも高いあるいは同率となる可能性は否めません。上限であれば、それ以上はないため安全と言えます。
おまとめ専用・カードローンから選ぶ
おまとめをするにあたって、おまとめ専用とカードローンの2パターンがあることを理解しておきましょう。
おまとめ専用は、その名の通り複数からの借り入れをまとめるサービスとなり返済専用です。そのため、新たな借り入れはできません。
一方で、カードローンの場合は新たな借り入れが必要な場合でも対応できます。つまり、今後借り入れをする予定があるか否かで契約先を決める必要があるのです。

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返済方法で選ぶ
いかに返済しやすいかは、完済を目指すうえで重要です。各社で取り扱いは異なりますが、ATM利用や銀行振込、または口座振替などがあるため、自身に合うものを選びましょう。
また、返済日もいくつかの選択肢があれば、ライフスタイルに合わせられるためより完済を目指しやすくなります。
おまとめローンの審査は?基準を解説
前述のとおり、おまとめローンは審査が厳しい傾向があります。とはいえ、事前におまとめローンの審査基準を把握しておくことで、対策が打てるでしょう。
ここでは、おまとめローンの審査基準を解説します。
おまとめローンの審査基準
おまとめローンの審査で重要になるのは「返済能力」があるかどうかです。つまり、お金を貸してもよい相手かどうかを見極められます。
おまとめローンでチェックされる項目は以下のとおりです。
- 基本情報(年齢・住所・電話番号など)
- 返済能力(勤務先・雇用形態・勤続年数・年収など)
- 生活状況(独身既婚、子供の有無、住宅ローンの有無など)
- 信用情報(借入総額・滞納の有無・債務整理歴の有無など)
上記のなかでも、信用情報は重要視されます。なぜなら、おまとめローンは他の融資と異なり、複数の融資を一本化するため、返済期間も長期化しやすいからです。
債権者も滞納されるリスクを避けるため、おまとめローンの審査は信用情報が特に重視されます。

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勤続年数が長い人や年収が高い人はおまとめローンが受かりやすい
勤続年数が長い人や年収が高い人は、おまとめローンが通りやすい傾向があります。
勤続年数は長いに越したことはありませんが、同じ会社に1年以上の勤務実績はあったほうがよいです。

過剰な借金がある人や不安定な雇用形態では、おまとめローンの審査に落ちる
おまとめローンは審査が厳しく誰でも利用できるわけではありません。
審査に落ちる理由は以下のとおりです。
- 信用情報に問題がある
- 借入の金額が年収の1/3を超えている
- 不安定な雇用形態
前記のとおり、おまとめローンの審査は信用問題を重要視します。つまり、過剰な借金をしていたり、滞納していた履歴があったりすると審査に通らない可能性が高いです。
また、貸金業者のおまとめローンを利用する場合、総量規制によって年収の1/3以上の借入はできません。銀行の場合は、総量規制の対象外となるので、借りられる可能性はあります。
また、転職回数が多かったり、職務経歴に空白期間があったりすると、融資を断られる可能性があります。

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おまとめローン利用の流れ
ここでは、おまとめローンの利用の流れを紹介します。
STEP1.申し込み
STEP2.審査
STEP3.契約・入金・返済
ステップごとに具体的に解説します。
STEP1.申し込み
まずは、おまとめローンに申し込む必要があります。インターネットもしくは店頭で手続きできます。申し込みの際に必要なものは以下のとおりです。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバー、健康保険証など)
- 収入証明書類(源泉徴収票、確定申告書、給与明細書など)
- 銀行の口座番号
- 銀行口座の届け印
上記が揃っていれば問題ないかと思いますが、ローン会社によって異なるため、しっかりと確認しておきましょう。
また、おまとめローンの返済は口座振替が主流で、月に一回決まった額が自動引落しされます。そのために、銀行の口座番号が必要となります。

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STEP2.審査
申し込みが完了すると、ローン会社による審査が行われます。審査でのチェック項目は以下のとおりです。
- 基本情報(年齢、住所、電話番号など)
- 返済能力(勤務先、勤続年数、雇用形態、年収など)
- 生活状況(独身か既婚か、子供の有無、住宅ローンの有無など)
- 信用情報(借入総額、債務整理歴など)
審査では、「安定した収入があるか」を重要視するため、上記のような項目がチェックされます。審査完了後に電話もしくはメールで審査結果の通知がきます。
審査に落ちた場合は、なぜ落ちたのかを自分なりに分析することが大切です。それで、改善点が見つかった場合は、改善した上で再度申し込んでみましょう。

STEP3.契約・入金・返済
審査が通ると無事に契約となります。WEB契約の会社が多いですが、銀行などは来店が必要になるケースもあります。契約後は登録した口座に融資額が振り込まれます。
まずは、そのお金を全ての業者に返していきましょう。返済が完了したら完済証明書をもらい、おまとめローンを契約した会社に提出します。
その後は、契約した会社に細々と返済していくこととなります。

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よくある質問
まとめ
この記事では、おまとめローンでまとめるメリットについて解説し、まとめるうえでおすすめの人気カードローン6選なども紹介しました。
おまとめローンを利用することで、複数からの借り入れを一つにできるため管理がしやすくなります。故に、完済できる可能性が高くなると言えるでしょう。
