
SBI証券は、初心者から投資経験者まで幅広い層におすすめのネット証券です。証券業界内でも手数料が安くて知名度と実績も抜群なので、初めて証券口座を開設する人も安心して利用できるでしょう。
投資をしている人は証券口座を複数開設しているケースが多いですが、SBI証券は1口座目にぴったりです。
この記事では、SBI証券を利用している人によるリアルな評判やメリットデメリットをまとめました。

無料口座開設はこちら
Contents
SBI証券とは
SBI証券は、SBIホールディングス株式会社の子会社です。国内株式個人取引シェア、NISA口座開設数ともにナンバーワン。※1毎年あらゆるネット証券関連のランキングで上位に選ばれています。
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドによる「2021年みんなの株式ネット証券比較ランキング総合」においても1位に選ばれました。※2
会社名 | 株式会社SBI証券 |
---|---|
所在地 | 東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー19階 |
代表電話 | 03-5562-7210 |
無料口座開設はこちら
出典:SBI証券公式サイト
※1、※2 SBI証券公式サイトより
SBI証券のリアルな評判
まずは、SBI証券を利用している人たちによるリアルな口コミ・評判をチェックしていきましょう。
いい口コミ
いい評判として挙げられているのは、主に手数料の安さでした。取り扱い商品の充実度やSBIネット銀行との併用による利便性も好評価です。
無料口座開設はこちら
イマイチな口コミ
イマイチな評判で多かったのは操作のしにくさです。特に外国株式の買い付けがしづらいとの口コミが目立ちました。
また、ETF商品の品揃えがよくないとの声がある一方で、商品の種類が多過ぎるため選ぶのに手間取ってしまうと感じる人もいるようです。

無料口座開設はこちら
SBI証券は手数料が安い!
評判にもあったように、やはり手数料の安さはSBI証券の大きな魅力です。国内株式の手数料にはスタンダードプランとアクティブプランの2種類あり、自分の投資スタイルに合ったものを選べます。
2つの手数料プランの違いや他社との手数料の違いをチェックしてみましょう。
スタンダードプランとアクティブプランの違い
スタンダードプランは、1回の注文ごとに手数料がかかります。
手数料は取引金額によって異なり、5万円までは65円、10万円までは99円です。1注文の約定代金が3,000万円以上であれば、手数料は1,070円(税込)と定額になります。
アクティブプランは、1回ではなく1日単位での約定代金に対して手数料がかかります。なんと、約定代金100万円以下なら手数料は0円です。
200万円までなら手数料は1,238円、300万円までは1,691円、300万円以降は100万円ごとにプラス295円となります。</p?

手数料プランは1日に1回変更することも可能です。月曜日から金曜日に手続きすれば翌日に、土曜日と日曜日に手続きした場合は火曜日に変更が適用されます。
無料口座開設はこちら
手数料を他社と比較
証券会社名 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | 松井証券 | auカブコム証券 |
---|---|---|---|---|---|
1約定ごとの手数料(税込) |
~10万円 99円 〜50万円 275円 〜100万円 535円 |
~10万円 99円 〜50万円 275円 〜100万円 535円 |
~5万円 55円 ~10万円 99円 〜20万円 115円 〜50万円 275円 〜100万円 535円 〜150万円 640円 〜3000万円 1,013円 3000万円〜 1,070円 |
~10万円 ー 〜50万円 ー 〜100万円 ー |
~10万円 99円 〜50万円 275円 〜100万円 535円 |
1日定額制(税込) |
〜50万円 無料 〜100万円 無料 |
〜50万円 無料 〜100万円 無料 |
〜50万円 550円 〜100万円 550円 |
〜50万円 無料 〜100万円 1,100円 |
〜50万円 無料 〜100万円 無料 |
SBI証券と並んで、楽天証券やauカブコム証券も業界最低水準の手数料です。マネックス証券と比べると10万円以下の取引では大差ありませんが、取引額が高くなるにつれて手数料の差も大きくなっています。
松井証券の手数料は1日定額制のみで50万円まではSBI証券と同じく無料ですが、50万円以降の取引では1,100円。大手5社の中でも、SBI証券は手数料が安いことが分かります。

無料口座開設はこちら
SBI証券で実施中のキャンペーン
SBI証券ではさまざまなキャンペーンを実施しており、一覧にすると次の表のとおりです。
キャンペーン名 | 詳細 |
FX25通貨ペア!現金還元キャンペーン | 期間中に対象通貨ペアの新規取引をすると、1単位につき1円キャッシュバック |
個人向け国債キャンペーン | 対象債権を合計50万円以上購入した人にキャッシュバック |
HYPER SBI2で取引した方に国内株式取引手数料を最大2,000円キャシュバック | キャンペーン期間中にはじめてHYPER SBI 2で取引した方を対象に取引手数料を最大2,000円キャッシュバック |
CFD取引手数料が最大3,000円キャッシュバックキャンペーン |
期間中に対象銘柄の取引手数料を最大3,000円キャッシュバック(CFDに限る) |
米株入庫で200ポイントと米株現物取引手数料80%還元祭! |
米国株式の移管入庫が完了したお客様にもれなく200ポイントをプレゼント |
抽選で現金1万円が当たる!新ファンド設定記念キャンペーン |
抽選で100名に現金10,000円をプレゼント |
NASDAQ-100リセット付証拠金取引の取引手数料を最大3,000円還元 |
企業型DC加入者限定、最大10,900円相当などプレゼント |
米国株式信用口座開設で200円相当の米ドルがもらえる! |
米国株式信用取引口座の開設で200円相当の米ドルプレゼントキャンペーン |
参照:SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
SBI証券は口座開設時のみならず、初めての取引や何度か取引している場合でもキャッシュバックキャンペーンを行っています。

無料口座開設はこちら
SBI証券の6つのメリット
SBI証券には以下の6つのメリットがあります。
- さまざまな金融商品に投資できる
- 25歳以下は国内株式現物手数料が0円
- 夜間も取引できる
- TポイントやPontaポイントが貯まる&使える
- クレジットカード決済でもポイントが貯まる
- IPO銘柄の種類が豊富
メリットについて具体的に解説していきます。
さまざまな金融商品に投資できる
SBI証券はバリエーション豊かな金融商品を取り揃えています。国内株式や外国株式、ETFはもちろんのこと債券や金銀プラチナ、つみたてNISA、iDeCoなど主要な投資はすべてSBI証券で利用可能です。
投資信託の取り扱い銘柄数も多く、2,633銘柄と業界トップクラスです。投資信託は個人型確定拠出年金iDeCoやNISA口座、つみたてNISA口座を使った購入もできます。

外国株式の取り扱い数が、他社と比べて多い点もSBI証券のメリットです。
SBI証券で取り扱っている米国株式は5,002銘柄。さらに中国やタイ、マレーシア、シンガポール、インドシア、ベトナム、韓国、ロシアの9ヵ国の株式も取り扱っています。
無料口座開設はこちら
25歳以下は国内株式現物手数料が0円
SBI証券は、25歳以下の人を対象に国内株式現物手数料が0円になるキャンペーンを実施していました。
そのキャンペーンが好評だったため、2021年12月から完全無料化。25歳以下であれば手続き不要で国内株式現物手数料が無料になります。

国内株式現物手数料が無料になる期間は、26歳の誕生日を迎える前日まで。楽天証券やauカブコム証券も手数料の安さは同水準ですが、この点は他社にないSBI証券独自のメリットです。
無料口座開設はこちら
夜間も取引できる
通常、株の取引は証券取引所が受け付けている9時〜15時の間しかできません。しかしSBI証券では「PTS」と呼ばれる私設の取引所を設置しているため、証券取引所の取引時間外でも取引できます。
取引時間は8時20分から23時59分まで。日中は仕事などで株の売買をする時間が取れない人も、PTSを利用すれば取引がしやすくなります。

TポイントやPontaポイントが貯まる&使える
SBI証券では、株式の取引手数料や投資信託の保有額などに応じてTポイントやPontaポイントが貯まります。SBI証券の取り引きや普段の買い物で貯まったポイントを利用して、投資信託の購入も可能です。
1ポイントは約1円。SBI証券の投資信託は100円から購入できるので、少しのポイントでも余すことなく活用できます。

無料口座開設はこちら
クレジットカード決済でもポイントが貯まる
三井住友のクレジットカードで投信積立を購入すると、支払額に応じてVポイントが貯まります。
投信積立できる銘柄や、つみたてNISAもクレジットカード決済の対象です。購入金額や銘柄を設定すれば自動で決済されるので、証券口座に資金を用意する手間も省けます。
IPO銘柄の種類が豊富
株価が何十倍にも上がる可能性を秘めたIPO銘柄。SBI証券はIPO銘柄の取扱数がすば抜けて多く、2021年3月通期に新規で上場した会社の約93.0%の銘柄を取扱いました。
IPO引受社数は、10年連続で証券業界ナンバーワン※3です。IPO銘柄への投資を目当てにSBI証券の口座を保有している人も少なくないでしょう。
無料口座開設はこちら
※3 SBI証券公式サイトより
SBI証券のデメリット
SBI証券のデメリットは以下の3点です。
- スマホアプリが多すぎる
- 取引画面が使いやすいとはいえない
- デモ取引ができない
デメリットについても詳しく見ていきましょう。
スマホアプリが多すぎる
SBI証券は、SBI証券株アプリやSBI証券米国株アプリ、かんたん積立アプリなど取り引き用のアプリが6つあります。
SBI証券株アプリは国内株式専用なので、外国株式の取り引きでは米国株用のアプリをダウンロードしなくてはいけません。米国株を売買する予定がある人は、スマホアプリが多すぎて面倒に感じるでしょう。

無料口座開設はこちら
取引画面が使いやすいとはいえない
口コミでもありましたが、SBI証券の取り引き画面は操作性がいいとはいえません。アプリと同様、米国株式の取引画面は国内株式とは分かれており、別ページに移動する必要があります。
ウェブサイトが使いづらいため、迅速な取引が必要な局面において煩わしく感じることもあるでしょう。
デモ取引ができない
取引に不慣れな初心者のために、デモ取引のシステムを用意している証券会社が多くあります。取り引き画面で操作を間違え、損失が出てしまう可能性もあるからです。
しかし、SBI証券では株の取引デモシステムがないため予行演習はできません。初めて証券口座を利用する人は、操作ガイドを見ながら慎重に取引しましょう。

無料口座開設はこちら
SBI証券の口座開設方法
SBI証券で口座を開設する方法は、オンラインと郵送の2通りです。ここでは、オンラインで口座開設する方法を紹介します。
- ウェブサイトから口座開設の申し込み画面に進み、メールアドレスを登録する
- メールで送られてきた認証コードを画面に入力し、住所などを記入する
- 口座開設方法で「ネットで口座開設」または「郵送で口座開設」のどちらかを選ぶ
- 発行されたユーザーネームとログインパスワードで口座開設状況画面にログインする
- マイナンバーカードなどの本人確認書類を写真に撮ってアップロードし提出する
郵送の手続きを選択した場合は住所宛に書類が送られるので、本人確認書類を入れて返送します。
口座開設の申し込みが済んだら、ウェブサイトの初期設定画面で職業などの個人情報を登録しましょう。提出書類の審査が終わり次第、すぐに取引ができるようになります。

無料口座開設はこちら
SBI証券はこんな方におすすめ
SBI証券は投資経験者はもちろんのこと、初心者にも愛されているネット証券です。とはいえ、証券会社にはさまざまな特徴があり、すべての人に向いていないネット証券もあります。
SBI証券は次に当てはまる方におすすめです。
- 手数料を抑えたい人
- 三井住友カードを使用している人
-
外国株での取引を希望している人
-
各種ポイントを貯めたい人

手数料を抑えたい人
1つ目が手数料を抑えたい人です。
例えば「現物取引 アクティブプラン」で各種ネット証券と比較した際は次の表のとおりです。
1日の取引額 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
50万円まで | 0円 | 0円 | 550円 |
100万円まで | |||
200万円まで | 1,238円 | 2,200円 | 2,750円 |
300万円まで | 1,691円 | 3,300円 | |
以降100万円増加ごとに | +295円 | +1,100円 | +2,750円 |
値段が上がるごとに手数料は安くなります。
他にも米国ETFの一部銘柄の買付手数料が0円だったり、NISA・ジュニアNISA(米国・中国・韓国ETF)の買付手数料が無料だったりと、あらゆる手数料が格安または無料です。

SBI証券を利用している人の多くも「手数料が安い」と高評価しています。SBI証券自体も手数料だけではなく、使いやすいためとてもおすすめです。
参照:手数料|SBI証券
無料口座開設はこちら
三井住友カードを使用している人
2つ目が三井住友カードを使用している人です。SBI証券はクレジットカードでの積立投資が可能ですが、なかでも三井住友カードを使用している人ならばとてもお得です。
三井住友カードを利用している、毎回クレジットカードから積み立てをしている人は三井住友カードならば、お得に積立ができます。
いま三井住友カードを持っていなくとも、新規入会&ご利用で10,000ポイント以上貰えます。

参照:三井住友カードでクレカ積立|SBI証券×三井住友カード
外国株での取引を希望している人
3つ目が外国株での取引を希望している人です。
取り扱っている株も米国、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシアなどとおよそ9カ国です。外国株での取引を希望している人ならば登録するべき証券会社でしょう。
SBI証券ならば取引したい外国株がないといったことはまずないでしょう。
無料口座開設はこちら
各種ポイントを貯めたい人
4つ目が各種ポイントを貯めたい人です。SBI証券ではTポイント、Pontaポイント、dポイントと連携可能です。

ポイントは次の方法で貯められます。
- 国内株式の購入
- 国内株式の入庫
- 投資信託の購入
- 株式信託の保有
- 金銀プラチナの購入
- SBIラップのおまかせ運用
- 新規口座開設
- ご紹介
貯めたポイントは投資信託の購入で使用できます。1ポイント1円というのも分かりやすく嬉しい点です。
参照:SBI証券 スマートフォンサイト|―口座開設ページ:ネット証券最大手の証券会社。オンライントレードでの投資をしっかりサポート―
無料口座開設はこちら
SBI証券に関するよくある質問
まとめ
SBI証券は、さまざまなネット証券関連のランキングで上位にランクインする人気のネット証券です。
手数料は業界内最低水準で、25歳以下だと国内株式現物手数料が0円になります。

投資信託やIPO銘柄の取り扱い数が多く、TポイントやPontaポイントを使って投資できるため、投資未経験者にもおすすめできます。
取引画面が操作しづらい、スマホアプリは国内株式と米国株式で別々になっているなどのデメリットもありますが、総合的に使いやすいのがSBI証券です。

無料口座開設はこちら