
将来に備えて投資を始めてみたいという方も増えています。
しかし、いざ始めようと思っても、何から初めてよいかわからない、どうやって株を選べばよいかわからない、リスクを極力避けたいという方もいることでしょう。
リスクを抑えた投資であれば導入しやすいですよね。そこで今回はビギナーにおすすめの株式投資「少額投資方法」について紹介します。

証券会社4選!
Contents
株初心者になぜおすすめ?株式投資「少額投資方法」とは?
「投資」と聞くと、リスクがつきものでなかなか手を出せないという人も多いことでしょう。ですが、大金を使わなければリスクは抑えられます。
低予算で投資を始められるため、リスクを抑えて投資しながら知識を身につけることができ、ビギナーにおすすめの投資方法です。

少額投資のメリット・デメリットは?
少額投資のメリットとデメリットは以下が挙げられます。
メリット | デメリット |
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少額投資方法① 安い&成長しそうな銘柄に投資する
企業の株を買う「現物株式取引」で投資をする方法です。
株価が1万円を超えると、100万円以上の投資額が必要ですが、中には1株あたり1,000円も満たない株式もあります。そういった安くて成長しそうな銘柄を探しましょう。

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少額投資方法②1株から買えるミニ株・単元未満株を買う
現物株式取引でも触れましたが、通常の株取引は100株単位で購入します。ですが、1株から買える「ミニ株(単元未満株)」というのがあります。
ミニ株は「株式ミニ投資」とも呼ばれ、証券会社によって取り扱いが異なります。メリット・デメリットは以下が挙げられます。
メリット | デメリット |
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少額投資方法③投資信託をコツコツ積み立てる(積立投資)
積立投資とは、毎月一定の額で投資信託を購入する手法です。
投資信託は、別名ファンドとも呼ばれ、投資家から集めた資金をプロのファンドマネージャーが代わりに運用する商品のことをいいます。
積立投資のメリット・デメリットは以下が挙げられます。
メリット | デメリット |
---|---|
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少額投資方法④1株から買える外国株を買う
日本株は単元株制度があるため100株から買うのが一般ですが、外国株はそういった制度がないため1株から購入できます。
アメリカの有名企業でも、1株1万円程度から保有できるため、候補に入れるのも良いでしょう。

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証券会社の選び方
少額投資を始めるには、証券会社での口座開設が必須です。現物株式取引、単元未満株、積立投資、外国株の取り扱いがある証券会社を選ぶのがおすすめです。ポイントは以下が挙げられます。
- 東証一部以外の、東証二部、マザーズ、名古屋、札幌、福岡などの地方取引所の銘柄を扱っている
- 「投資額10万円以下」という項目で検索できる
- 手数料が安い
- NISA(ニーサ)が利用できる
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東証1部以外の取引所の銘柄を扱っている
株式は証券取引所で売買されます。日本には以下の4つの証券取引所があります。
- 東京証券取引所(東証)
- 名古屋証券取引所(名証)
- 札幌証券取引所(札証)
- 福岡証券取引所(福証)
さらに市場がわかれており、東証であれば、東証一部、東証二部、マザーズがあります。東証一部は、日本でも最も審査が厳しく、社会評価が高い市場で、国内外を代表する大企業が集まっています。
東証一部は国内外の投資家が売買する人気銘柄が多いため、10万円以下の投資額で今後上がりそうな銘柄を探すのはなかなか厳しいのが現実です。
そこで、東証二部やマザーズ、名古屋や札幌、福岡など地方取引所の銘柄を扱っている証券会社を選び、これから上がりそうな銘柄を選ぶのがポイントとなります。
「投資額10万円以下」という項目で検索できる
証券会社のプラットフォームでは、銘柄を検索するスキームがあります。少額投資の場合、以下の検索ができるかどうかチェックします。
- 「10万円以下で買える銘柄」を検索できる
- 銘柄一覧に「投資金額」の項目がある

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手数料が安い
基本的に、株式の購入・売却ごとに手数料が発生します。手数料は証券会社によって手数料は異なります。
株式購入・売却時に税金はかかる?
株式は購入時に税金はかかりません。ですが、売却時に利益が出た場合は税金がかかります。

NISA(ニーサ)が利用できる
NISA(ニーサ)とは、少額投資非課税制度で、日本における株式や投資信託における利益の税率を一定の制限の元で非課税にする制度です。
NISAが利用できる証券会社であれば、期間や対象金額の制限はありますが、以下に該当する範囲であれば税金がかかりません。
NISAのタイプ | 期間 | 非課税期間 | 概要 |
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一般NISA | 2014年~2023年 | 5年 | 一般の株式や投資信託向け(年120万円) |
新しいNISA | 2024年~2028年 | 5年 | 積み立て(年20万円)+一般の株式や投資信託(年102万円)の2階建て |
つみたてNISA | 2018年~2042年 | 20年 | 投資信託などによる積み立て(年40万円) |
ジュニアNISA | 2016年~2023年 | 5年 | 19歳以下の子供を持つ親向け(年80万円) |
SBI証券
- 取り扱い商品が豊富
- 国内株式取引シェアNo.1※1
- 少ない予算で買える銘柄が多い
- 「投資額10万円以下」で検索できる
- 手数料が安い
- NISAが利用できる
- 米国株の取引も可能
SBI証券は、少額投資で押さえるべきポイントを全てクリアする証券会社です。
取り扱い商品も豊富で、個人の国内株式取引シェアはナンバーワンを誇っています。※1
さらに、口座管理手数料や標準サービスのSOR注文、PTS取引の利用も無料です。
最短5分で申込みフォームの入力が完了します。

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名称 | SBI証券 |
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取扱い商品 |
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手数料 |
スタンダードプラン
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NISA/積み立てNISA | 〇 |
IPO実績 | 〇 |
アプリ | 株アプリ |
最短口座開設 | 翌営業日 |
※1 2022年3月期 第1四半期 (2021年4月~6月)の委託個人売買代金シェアです。(出所:東証統計資料、各社WEBサイトの公表資料より当社集計、各社委託個人売買代金÷{株式委託個人売買代金(二市場1,2部等)+ETF/REIT売買代金}にて算出)公式サイトより
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楽天証券
- 投信積立を楽天カードで決済すると、決済額100円につき1ポイント付与される
- 貯まった楽天ポイントで、投資信託の買付が可能
- 少ない資金でも買える銘柄が多い
- 「投資額10万円以下」で検索できる
- 業界最低水準の手数料が取引できる※公式サイト
- NISAが利用できる
- 米国株の取引も可能
中でも積立投資を始めたい方におすすめなのが楽天証券です。つみたてNISAでカード決済を利用すれば、楽天ポイントも付与され大きなキャッシュバックとなります。
少ない資金でも購入できる銘柄が豊富なうえに、「投資額10万円以下」で検索できるので、少額投資ができため、株式投資初心者の方や高額投資をしない方にぴったりです。
さらに、業界最低水準の手数料での取引ができるため、コストを抑えて株式投資を始めることができます。
多機能トレーディングツールも使いやすく、スマホアプリで投資環境を整えることができる点も魅力的です。

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名称 | 楽天証券 |
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取扱い商品 |
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手数料 | 国内株式(現物取引)①超割コース
国内株式(現物取引)②いちにち定額コース
以降100万円ごとに+1,100円(税込) 国内株式(信用取引)①超割コース
国内株式(信用取引)②いちにち定額コース
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込) その他(外国株、夜間取引・IPO・投資信託)のコースごとの手数料は公式サイトをご確認ください。 |
NISA/積み立てNISA | 〇 |
IPO実績 | 〇 |
アプリ | iSPEED |
最短口座開設 | 2営業日 |
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松井証券
- 25歳以下は売買金額にかかわらず取引手数料が無料
- 入出金・入手庫手数料が無料
- 松井証券ポイントはAmazonギフト券をはじめ3000以上の商品と交換可能
- 「投資額10万円以下」で検索できる
- 手数料が安い
- NISAが利用できる
- 米国株の取引も可能
松井証券は、最低購入金額100円から、1円単位で追加できるため、少額投資に向いている証券会社です。
松井証券ポイントはさまざまなポイント・商品と交換でき、1ポイント=1円として投資信託の積立にも使えます。
投資購入時手数料、FX手数料、株式手数料1日50万円まで0円で利用できるため、気軽に資産形成を始めやすい環境が整っています。
ニュースの市況を確認から、銘柄検索・発注まで完結できるオリジナルの株アプリで手軽に投資できるのもメリットです。

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名称 | 松井証券 |
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取扱商品 |
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手数料 |
※インターネット経由の手数料です。 株式手数料(26歳以上)
100万円増えるごとに+1,000円加算 株式手数料(25歳以下・未成年を含む)
投資購入時手数料・FX手数料
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NISA/積み立てNISA |
〇 |
IPO実績 | 〇 |
アプリ | 株アプリ |
最短口座開設 | 3営業日 |
無料で口座開設してみる
LINE証券
- LINEアプリのウォレットからすぐにライン証券へ移動し検索や取引が可能
- 1株から取引できる「いちかぶ」というサービスがある
- 業界最低水準の手数料※公式サイト
- LINE Pay・LINEポイントに対応
- つみたてNISA対応
- キャンペーンやタイムセールが魅力的
2019年8月から開始したLINE証券は、スマホで簡単に取引ができる「スマホ証券」と呼ばれる新たなネット証券のひとつです。
スマホで取引でき、ラインアプリに登録さえしてあれば気軽に始められるのが特徴です。
1株数百円から投資できる「いちかぶ」や少ない資金で大きく投資できる「信用取引」100株単位で本格株取引ができる「現物取引」の3つの取引方法から投資を始められます。
LINE Pay・LINEポイントに対応しているので、LINE Payを利用すると、手数料無料で簡単に出入金を行うことができます

名称 |
LINE証券 |
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取扱商品 |
|
手数料 |
現物取引
いちかぶ(単元未満株)
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NISA/積み立てNISA | NISAのみ〇 |
IPO実績 | 〇 |
アプリ | LINE証券 |
最短口座開設 | 最短翌営業日 |
出典:LINE証券公式サイト
※2022年1月時点
少額から始めたい投資初心者はまず何をすべき?
少額から始めたい投資初心者はまず次の3つから取り組みましょう。
- 資金の確保
- 家計の見直し
- つみたてNISA
クレジットカードはコツを抑えることで、より安全にお得に使えます。

資金の確保
1つ目が資金の確保です。

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家計の見直し
2つ目が家計の見直しです。

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つみたてNISA
3つ目がつみたてNISAです。

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少額投資のメリット
少額投資のメリットは次の3です。
- 数百円から投資ができる
- 損失額を抑えられる
- 投資の知識を身につけられる
少額投資はさまざまなメリットがあります。

数百円から投資ができる
1つ目が数百円から投資ができることです。

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損失額を抑えられる
2つ目が損失リスクを抑えられることです。

投資の知識を身につけられる
3つ目が投資の知識を身につけられることです。

無料口座開設はこちら
少額投資のデメリット
少額投資のデメリットは次の2つです。
- 利益が小さい
- 投資商品が限られる
リスクを抑えつつ投資ができるのが魅力的な少額投資ですが、実はデメリットもあります。

利益が小さい
1つ目が利益が小さいことです。

投資商品が限られる
2つ目が投資商品が限られることです。

初心者が株式投資で気を付けるべきこと
- リスクが高い集中投資はしない
- 自己資金以上の取引はしない
- 損切りする勇気を持つ
リスクが高い集中投資はしない
投資スタイルには、1つの銘柄に集中する「集中投資」と、2つ以上の銘柄に投資する「分散投資」があります。
初心者は損をする可能性が高いため、自己資金を1つの銘柄に集中させるのではなく、分散投資をおすすめします。
自己資金以上の取引はしない
株式投資には「信用取引」という方法があります。
例えば、3倍まで借りて利益が出た際、3倍分の利益を受け取ることができますが、損失が発生すれば3倍の損失となります。自己資金以上の損失がでれば借金を抱えることになってしまいます。

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損切りする勇気を持つ
損切りとは、損失が出ている状態で最小限に損失を留めるために、早い段階で株式を売却することです。別名ロスカットとも呼ばれています。
初心者は損失が出た際、「いつかは戻るだろう」と根拠なく考えてしまう傾向があります。

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株式投資に関するよくある質問
まとめ
以上、株式投資に興味があって、なかなか踏み出せないでいるビギナーにおすすめの「少額投資方法」について解説しました。
少額投資といっても、現物株式取引やミニ株、積立投資などさまざまあることがおわかりいただけたのではないでしょうか。興味が湧いた投資にあった証券会社を選んで、リスクを抑えた「少額投資」から始めてみてください。

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